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感想「ショーウィンドウ:女王の家」

最後までまあまあ見られたからヨシとするも、あんまり面白いストーリーではなかった。
きちんとしっかり練られてないと言うか。。

設定的には「夫婦の世界」的な物語なのかと思ったけど、人間模様の描き方がぜんぜん浅いように思った。



以下はネタバレ



















主人公は、ソンユナ演じるハンソンジュ

百貨店やアパレル業界のラヘングループの娘で、そのラヘンは母親が会長として君臨していて、夫ミョンソプに社長を任せ、自分は経営には携わってない。

夫婦は円満でラブラブなのだが、じつは夫にはユンミラという若い愛人がいる。

最初はこれがただの不倫の話なのかと思っていたが、夫は会社を乗っ取るという野心を抱いており、後半は不倫に気付いたハンソンジュとミョンソプの対決になっていく。

ユンミラが過去、ミョンソプが不正をしたときの証拠を握っていたり、ユンミラの叔父が悪辣な男でユンミラを脅してきたり風呂敷自体は広げてあるのだけど、それらがうまくたためてないという印象を受けた。
ハソンジュンには、異母弟がいるのだけど、そのキャラクターの使い方もなんだか中途半端。

不倫やら造反やら殺人事件やら、結構盛りだくさんだったけど、結局何が描きたかったのかな。


ミョンソプを巡って敵対していた二人の女は最後は結託することに。そして最後にはユンミラがミョンソプを殺したようなのだけど、ソンジュはそれを知りながら止もせず。。それ、なんかの罪になるのでは。未必の故意とかなんとか。
いくらなんでもこの結末はおかしい。


いちばん疑問なのは

ユンミラが刺されるところから物語が始まり、誰が犯人かというのが大きな筋なんだけど。

誰がやったのか、予想が時系列で二転三転変わっていって、
ついには
ソンジュとミョンソプの息子が刺した、と自白したのが解せない。
じつはミョンソプが刺したらしい。
それを目撃した息子がなぜか、自分がやったという。
よくわからん!
ミョンソプは自分がやっていながら息子が自白したら、かばうことも自首することもなく、罪をなすりつけあたかもそれがホントのことのように振る舞うのだけど。。

そんなことある??
あのあたりのことが、ぜんぶ!あまりにも的はずれな、あり得なさすぎな感じで現実味がなくて、感情移入もなんにもできなかった。

ヒョンソプの死に関しても!

ユンミラが、殺そうとしたのはソンジュでヒョンソプはソンジュをかばって死んだと嘘の供述を。
えええ???

ミョンソプの葬式ではミョンソプを英雄視したような弔事を読み上げるソンジュ。えええ???


ミョンソプがユンミラを刺したことはどうなった?

それを言ったら会社がダメになるからそういうことにしたのかなあ。
なんだかなぁ。
11:30 : [ドラマタイトル]ショーウィンドウ:女王の家トラックバック(0)  コメント(0)

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