2013'11.21
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今日は韓国映画のご紹介。
キム・ナムギルの「後悔なんてしない」と言う映画です。
これはウィキペディアによりますと、
『後悔なんてしない』( 原題:후회하지 않아、英:No Regret )は、2006年公開の韓国映画。
韓国で初めて同性愛者であることをカミングアウトした映画監督、イソン・ヒイルによって同性愛が正面から描かれた作品として話題となった。
日本では、2007年(第1回)アジアンクィア映画祭[1](4月14日・18日)にて初上映された。この映画祭での邦題は『悔いなき恋 -NO REGRET-』。
また劇場公開に先がけて、2008年第17回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭[2](7月11日)にて特別上映された。
とあります。
ナムギルは、イ・ハンという名前で出てます。
前にここにも書いた「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」で、本名のキム・ナムギルに戻したそうです。
主人公はどちらかと言うとナムギルじゃなくて、スミンという孤児院出身の男子です。
工場で働きながら代行運転のバイトもしているんだけど、その代行運転のバイトで、ナムギル演じるジェミンに出会います。お互い惹かれあうのですが、そのときはジェミンの誘いを断ってしまうスミン。
しかし、自分が働く工場でリストラに合い、工場の社長の息子がジェミンだと知ります。ジェミンはスミンのリストラを撤回するんだけど、スミンはそんなジェミンに敵愾心を持ってしまう。工場もやめてしまいます。
いつしかスミンは男娼に・・・。
そんなスミンのもとへ、ジェミンは付きまとうように通い続けます。
でも、ジェミンをどうしても受け入れたくないスミン。冷たくジェミンを拒み続けるのですが・・・。
イケメンのナムギルのほうが、平凡な容姿のスミンに片想いなんですよね。
ナムギルがあの容姿で、切ない片想いに身を焦がして涙まで流すんだから、見てるほうは同情してしまうと言うか眼福と言うか・・・(笑)。じつはこれ、相手が女だったらひょっとして嫉妬が入ってくるかもしれないんだけど、相手が男だとちょっと事情が違いますよね(^_^;)。やらしいけど・・。
スミンだって本当は好きなんだから、意地なんて張らないでさっさとジェミンを受け入れたらいいのに・・と、すこしじれったい気持ちで見ていました。じれったいけど、切ないナムギルをもっと見ていたいという気持ちもあったり・・・。
まぁそれは冗談にしても(あながち冗談でもないですが)一人の人間が誰かを思い、そしてその気持ちが報われる、それはやっぱり男女の区別なく見てる人間に幸福感を与えてくれるでしょう。
まぁ・・・だからといって簡単にコトは運びませんけども。。。
以下完全ネタバレです。
ジェミンは社長の息子なので、社会的な体面が大事。
社長である母親から女性と結婚するように強要されています。
スミンはジェミンの情熱を結局受け入れてふたりには幸せな蜜月が訪れる。
でも、それは長く続かない。
ジェミンに婚約者がいることを知って傷つくスミン。
ジェミンは親の意向を受け入れいったんはスミンへの気持ちに踏ん切りをつけようとする。
今度は立場が逆転したように、ジェミンの元を訪れてジェミンを求めるスミン。
その姿を見てジェミンはついに、婚約者にカミングアウト。
でも、とき遅し。
スミンは自分を裏切ったジェミンを恨み、復讐する計画に乗ってしまう。
自分を慕う弟分の事故死などで自棄になってしまったんですね。
復讐って言っても単に金持ちへの逆恨みみたいな感じだったかな。男娼館の先輩にそそのかされてしまうんですね。
ジェミンは婚約者を捨ててスミンの元へ帰ろうとしたけれど、気持ちを伝える前にふたりに拘束されて殺されそうになってしまう。
愛するスミンの手で!!
でも、結局スミンはジェミンを殺せない。
自分も先輩にシャベルで殴られて、ふたりはジェミンを埋めるはずだった穴の中に落とされてしまう。
スミンは死んでしまったのか?
手足を拘束され口もガムテープで封じられたジェミンとふたりで穴の中、朽ちていくんだろうか?
いいえ、スミンは生きてました。
ふたりは穴を出て家路に着きました。
怪我をした姿で男が二人、車に乗ってます。
スミンは涙を流してほほ笑み、「ビアネ・・・アンニョンハセヨ ジェミンシ」と言うのです。
なぜかその後その車が道端の木にぶつかってしまって、警官がやってきて、警官の見てる前でこんなことで。。

ふたりは涙ながらにほほ笑みあって、そして物語は終わります。
ふたりはともに生きていくんでしょう。
真摯に愛し合う二人の姿に胸を打たれる、こんな愛があってもいいなと思わせられる物語でした。
なんだかすごいシーンもままありました。
ナムギルが好きな人にはちょっとたまらない(いろんな意味で)映画じゃないかな。
そういうシーンは多くはないんだけど、結構濃厚でドキドキしました。
でも、二人の気持ちが切実なのが伝わってきて、とても良かったと思います。
ともかく、ナムギルってカッコよいですね。
長身で足が長いしスタイルもいいしバランスもいいし。
見栄えのする男だなぁ・・・・と、つくづく思いました。
すこしキャプチャをぺたりんこ。
でも、きわどいのは載せられません(^_^;)あしからず(笑)





short
うんうん、その人、スミnが好きでしたね。切なかったです。
キムドンウクっていうのは次に録画予定のコーヒープリンス1号店に出てますね。
> 今 やっと終わったドラマ魔王を 見てるのだけど、これがいいのよ。日本版の大野&生田コンビは 見栄えはしたけど、ストーリーは 元の韓国版の方が いいわ。シン・ミナちゃんが好きだからかも。
ミナちゃん私もまぁまぁ好きかな。
魔王、見逃したけど、こんどまた放送が始まりますね。
次は見ようかな。
「蒼のピアニスト」のチュ・ジフンっておっさんになったなぁと思ったけど、「魔王」の頃はまだ素敵です。(ごめんなさい)
2013/11/22(金) 18:19:48 | URL