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「長安二十四時」#11 未の刻~忠誠を誓いし者~

まず、靖安司の状況です。

檀棋じゃない伝令によって、狼衛が生き残っている、しかも曹破延が逃げたという報告が李必の元に届きます。
「チェラホト」が可燃物だということで、長安に入った可燃物を調べろと言う李必に対し、徐賓が、狼衛を探すのが先だと進言し、ついには仲間割れを起こしています。徐賓は下役人なので権限はなく、自分の意見に異を唱えるとして、李必が激高していました。冷静な李必が珍しいです。
とりあえず、「よく燃える可燃物=チェラホト」を探す李必のところに郭利仕種軍がやってきました。
李必とは懇意で、「郭おじさま」と呼んでいます。第一話では太子も郭将軍も友達だとか言っていましたね。
少し前に、この隔利仕が禁断の金器を隠し持っているという話がありましたが、一見するとそんな人物ではなく清廉な人格者のようです。
しかし、金器の話は陛下にも届いていて、陛下からの信頼はなくなり、干されてしまったとのこと。
今夜の宴でも陛下に進言することは何もできないと、李必のためにできることもないと言っています。
何監にしろ、この郭将軍にしろ、誠実な人格者が陛下のそばから排除されているのですね。
太子も、右相の政務代行を阻み新税法や藩鎮軍管理法を進めたいのに、陛下を諫めることができなくなったと嘆いています。


張小敬は崔器に宣徽院から犬を借りるよう命じ、その犬を使って聞染の行方、つまりは狼衛たちの行方を探ろうとしています。


その聞染は曹破延とマガルとともに、龍波・魚腸のところに行きました。
聞染のいう「私たち」とは、龍波たちのことでした。
聞染が言うには、右刹が自分たちに従っているんだと。
この作戦が終われば姿を見せて優雅に長安で暮らすつもりで、その下準備をすでに終えている(家や下人を揃えたりして)。
右刹は聞染たちから銭をもらい、人柱にするために狼衛を呼んで利用したとのこと。
右刹は故郷を狼衛たちと再建するために今回のことを起こしたんだと言って、最初は信じれらなかった曹破延とマガル、結局聞染に従って龍波の懐に飛び込むことになりました。
龍波もこのふたりに利用価値があると見込んだようで、歓迎しました。
問題は魚腸です。
龍波をなんだか偏執的に慕っているらしく、聞染にも嫉妬を隠しません。


檀棋は結局永王のところに行きました。
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永王・李璘(りりん)金龍と呼ばれていますが、このネーミングは適当につけられたらしいです。
龍の16番目の息子だから適当で、9番目まではしっかりとした名前があるとか。
龍って誰ですか?王様のこと??

永王と檀棋は単なる知り合いでもなさそうに見えます。
張小敬の縁者を放せ、
という伝言を伝えます。
すんなりとOKした永王に檀棋も意外な顔。
「張小敬はどんな人」かと尋ねると永王は「知らぬが仏」というのでした。

チェラホト?
龍波が細工をしています。
チェラホトってたぶん火薬でダイナマイトみたいなものを作ってるのかと思うけど(違うかも)
この時代に火薬はまだ発明されてないものねぇ?

t114.jpg

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チェラホトが起きたらたくさんの人が死んでしまうので、阻止せねばならないと思う反面、ドラマなんだからどんなすごい威力なのか見てみたいという気持ちもあり。複雑な(^^;

続く!!





13:50 : [中国ドラマ]長安二十四時トラックバック(0)  コメント(0)

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