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映画感想「弁護人」

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実際に起きた「プリム事件」という事件をもとにした映画です。

釜林事件

 1981年9月、釜山地検公安部が、社会科学系の読書会を開いていた学生、教師、会社員など22人を令状なしで逮捕。不法監禁し、拷問した。学生らは「利敵表現物を学習し、反国家団体を称賛した」と偽りの自供を強いられた。一部の被告は国家保安法違反罪などで有罪判決を受けたものの、再審で無罪を勝ち取ったケースもある。当時釜山で弁護士をしていた盧武鉉元大統領は、弁護団の一員として事件を担当。人権派弁護士の道を歩むきっかけになった。

2014年02月17日更新
西日本新聞HPより



虚実混在の映画作品と言うことで(ファクション、、と言うらしい)主人公ソン・ガンホ演じるソン・ウソクが盧武鉉元大統領をモデルとした弁護士を演じているけれど、そこは、どこまでが真実なのか分からないですね。
盧武鉉元大統領政権のころ、私は韓ドラに興味がまったくなくて、韓国の政治にもぜんぜん興味がありませんでした。
(隣国なのに、お恥ずかしい限りですが)
だからこの元大統領がどんな評判だったとか、何をしたとか、ぜんぜん知りませんで(^-^;

この映画ではものすごい正義漢です。
この人格で大統領になったのなら、さぞかし素晴らしい政治を行ったのでしょうと思います。
が、実際はそうでもないらしいですね?
その挙句・・だかどうだか分かりませんが自殺している。

映画とはちょっとわけて考えたほうがいいのかな?

しかし、現実に、誰かはこんな風に、熱い思いで権力に立ち向かった清廉な弁護士がいたはずで、それが大統領になる前の盧武鉉さんだったのかも。

映画の感想ですが。。。ネタバレあります。ご注意ください。

さすがガンちゃん、感動させてくれました。
舞台は釜山。
最初はこの弁護士、高卒と言うコンプレックスを補うためもあり、たいへんな拝金主義で、弁護士でありながら司法書士や税理士の仕事を奪って大儲けしています。弁護士仲間からもバカにされています。
軍事政権に反対しデモをしている学生たちを見ても「勉強したくないだけ」みたいな言いようで、同級生の新聞記者(私のイ・ソンミン♥)からも軽蔑されています。
時局に流されまくっている・・と言うよりも自分のことしか考えてない弁護士です。
しかし独身の受験生時代に恩義のある食堂のおばちゃんの息子ジヌが、とつぜん「アカ狩り」に合ったのをきっかけに、ジヌを助けようと立ち上がります。
前半はソン・ウソクのなりふり構わぬ金儲け、だけど、家族思いで食堂のおばちゃんに恩義も忘れず・・けっこうコメディタッチ。
後半はがらりと変わって、国家保安法という恐ろしい法律によって理不尽に人権が踏みにじられるようすや、法を無視して国家、司法、警察が不正を当然のように行うおぞましさ、一般人が容赦なく巻きこまれていく恐怖が描かれています。
ジヌは参加していたただの勉強会を、社会主義の集会とねつ造され、壮絶な拷問を受けます。拷問に屈したジヌたちはいくらでも権力側の言う通りに「嘘の自白」をしたのです。(ここは何の思想もない、ごくごく普通の青年だからこそ、苦痛から逃れるために嘘でもなんでもつく、誰でもそうなるでしょう。よほどポリシーがしっかりした思想の人間でなければ)
自白により裁判へ。非常に理不尽な社会であり、誰もが権力に屈しています。
その中で国家権力に屈することなく果敢に立ち向かうのが主人公、ほんと、ヒーローです。
ガンちゃん、青年弁護士というにはトシ取り過ぎてるよなぁと思ってましたが、ガンちゃんならではの熱演で納得しました。
さすが世界のガンちゃんです。
法廷物は好きなのですが、法廷物のなかでも、手に汗握る緊迫感は最上級。
ウソクはとても前半の面影なく、理知的で法律を知り尽くしていて頼りがいのあるカッコいい弁護を繰り広げます。
とても見応えがありました。
結果として映画の中では無罪を獲得できません。
どこまでも、ずるく、横柄で、傲慢で無理強いゴリ押しの司法に、負けてしまいます。
しかし何年かたって、ウソクはこの事件の追悼のデモに参加しており(裁判のころは死人は出てなかったけど、その後誰かが死んだようで遺影を掲げていた)やっぱり国家保安法によって逮捕されてしまう。
そのウソクの弁護に立ちあがった弁護士は、釜山の142人中99人の弁護士だったとか。
近年、盧泰愚元大統領の評価が再考されているんだとか。
この映画のウソクの姿が本当に盧泰愚さんの姿なら、きっと統治時代も評価に値する何事かはあったでしょうね。

さて、まさに今朝、日本の国会では信じられないようなゴリ押しにより「共謀罪」法案が可決されてしまいました。
「弁護人」は過去のことでも、他国のことでもないかも知れません。
ほんとうにこんなことが近い将来日本でも起こり得るかもしれません。
韓国の国家保安法というは、日本の治安維持法に倣って作られた法案だとか?(真偽のほどは知りません)
今議員の中には治安維持法を肯定する議員がいるとか。なんと恐ろしいことか。
この映画を見ながら、他人事じゃない、と、とても恐ろしい気持ちでいっぱいになりました。
17:57 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(2)

ラム

ねーさん、こんばんは
レビュー、拝見しましたよ。

ガンちゃん\(^▽^)/
さすが演技派、彼の人情味あふれる演技は最高!
学もなく、いわゆる転職組の苦労人の彼が、お世話になった息子を助けるため、国を相手に戦う。
今、思い出すだけでも胸が熱くなるくらい。
後半の裁判には見入ってしまいましたよ。

そうだよね、今後の日本もどうなるかわからない。
隣の国での、しかも昔の出来事だから他人事のようにしか見えなかったけど、現実に起きるかもしれないよね。

入院(修理)していたDVDレコーダーが復活し、今、「師任堂ーサイムダンー」を観てます。
名画と日記に秘められた朝鮮時代に実在した女流画家物語。主演は「チャングム」のイ・ヨンエとソン・スンホン。
まだ観始めたばかりで面白みはわからないけど。名画ミステリーと純愛を織り交ぜたストーリーは韓国らしいデス^^

2017/06/16(金) 21:02:19 | URL

short

ラムちゃん
すっかりコメントお返事遅くなってごめんなさい!!!
書いたつもりになっていました。。。
とほほ(^-^;


この映画はラムちゃんの感想を読んで
ぜひとも見なくっちゃ!!と思い
借りました。
ビンゴ!
とても面白かった。胸熱の映画でした。
ラムちゃんのおかげ、
ほんとうにありがとう!!
ガンちゃんじゃなければこの役は
できんかったね!
ほんとうに熱演、よかった(●^o^●)
今後もガンちゃんには期待しています!!

さて、師任堂、みてるんだって?
イ・ヨンエの久しぶりのドラマと、話題だよね。
見たら感想聞かせてね

私はソンスンホンの、ミスワイフという
映画を見たばかりだよ。
これもなかなか面白かったよ!!

ではまた熱く語り合おうね(^o^)丿
コメントありがとう~~~💛

2017/06/24(土) 11:29:56 | URL

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