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視聴中「いとしのクム・サウォル」ネタバレあり

WOWOWで放送中の「いとしのクム・サウォル」は即日視聴しております。
それぐらい、面白い・・。
というか、次が気になるドラマで酢。
まぁテンポも良いし、ドラマとしては華があって、
善悪がはっきりしていて見やすいです。

ただ、今現在29話まで見たのですが。
辛口感想で。。

友達と毎日のように「今日のサウォルは・・・」と、言い合ってます(^-^;
ツッコミどころが多すぎるんですよね。

建築業界を舞台に、出生の秘密を持つヒロインが運命に逆らいながらも、自らの手で幸せをつかむサクセスラブストーリー。

というキャッチコピーなんですが、よくあるパターンで酢よね。
で、脚本家が「私はチャン・ボリ!」の人だそうで、やっぱり良く似ています。
チャンボリが韓服縫製の世界を描いた作品で、そのまんま(ちょっと変えて)建築業界を舞台にしただけ。。みたいな。

チャンボリはそれなりに良く出来たドラマでしたけど、こちらはそれを二流にした感じがします。
「福寿草」とも、雰囲気が似ていますが、とうてい完成度は及びません。

全編、キャラクターたちの行動に説得力がありません!
なんでそんなことする?
とか、そこでなんでそうなる?
みたいな連続で酢。


今まで見てきた中で、思いついたことを書いておきます。



・物語は、主人公サウォルの母親であるドゥゲの復讐と、サウォルの恋愛の2本軸になっていますが
まず、この復讐劇が面白いようでいて、かなり無理があります。
親の仇と結婚してしまっているドゥゲ、その復讐の標的に、夫カン・マヌの息子まで狙っています。
マヌへの復讐のために、その息子カン・チャンビンの人生もいっしょに壊してやろうと考えている。
でも、カン・チャンビンの前ではとても良い母親で、チャンビンも実母よりも養母のドゥゲを心から慕っています。
この関係の中でチャンビンの人生も怖そうと考えているドゥゲが恐ろしいです。
恐ろしい二面性で酢。

・そのために、ドゥゲは富豪の美術商に成りすまし、カンマヌの前にも登場していますが
これがまた変装になってない!
カツラをかぶって、メガネをして、車いすに乗っている・・それだけで普段のドゥゲと何ら変わりません。
騙されているカンマヌもおかしいです。
そもそも設定に無理があります!

・サウォルの恋愛ですが、相手のカンチャンビンがまるでカッコよくありません。
見た目だけのことじゃなくて、男としてぜんぜん魅力的じゃないのです。
このふたりの恋愛を応援できません(^-^;

・チャンボリでのミンジョンのように、サウォルの立場を奪って、オ・ミノの養女になったヘサン。
DNA鑑定書を上手に利用するなど、7歳の子どもにしては頭が回り過ぎます(^-^;
ともかくこのヘサンが悪い奴で憎たらしいです。(チャンボリのミンジョン、福寿草のユラなみで酢)
でも、自分の養父母のことは本当に好きなんですよね。
それなのに、その養父母を裏切る真似ばかりしています。矛盾してますね。
そもそも、自分たちの養護施設の崩壊のときに、園長先生と友達のオウォルを部屋に閉じ込めて逃げました。
そのために園長先生は崩落現場で死んでしまうしオウォルも死にかけます。
幼子のやることとは言え、れっきとした殺人??未必の故意??
そんなヘサンには、物語のオチとしては、きっちり落とし前を付けて「不幸」になってもらいたいもので酢。
なのに、ヘサンに恋する男がおります。
今はまだ知らないけど、それはオウォルの兄で酢。
この兄の気持ちが一途なんです。
すると、ヘサンにちゃんと落とし前が付く結末になるのか??
疑問が湧いてきます。
ヘサンとオウォル兄はカップルになって幸せになるのでは???
それは許せない・・・と。このカップルも応援できません。

・ヤクザかチンピラのような風体だったオウォルの兄は実は検事でした。
それもあまりにもびっくりの設定で酢。
いままでのバイク便のフリーターのような生活は何のため?潜入捜査でもしていたのか?

「ふたりの女の部屋」みたいな「d作」ってことは無く、テンポも良くて面白くて毎日楽しみにしているのですが

どうにもこうにもツッコミが多すぎて(^-^;
まぁそれで友達と盛り上がってるんで、結果としてはヨシなんですかね。。。


さいごに、このドラマで唯一心から共感できるのが、ヘサンとサウォルの養母の気持ちで酢。

養母のジヘは、ドゥゲの旧友で、ドゥゲがひそかにサウォルを産み落としたときそばにいました。
ドゥゲが出産したことは知っていても、父親が誰かは知りません。
そのご、父親とは知らずにミノと結婚します。
ミノはドゥゲが自分の子を出産していたことを知り、その子ヘサンを引き取ることにします。
(わが子と思い込んでいたヘサンは実は園長の子なんだけど)
そうとは知らないジヘは、夫の言う通り、養子を迎えることに賛成して、夫の気に入ったヘサンを養女とする。

ジヘがその事実を知ったらどうなるんだろうと思っていましたが
最近のエピソードでようやく事実を知ることになったジヘが、夫に長年騙されていたと、とても苦しんでいます。
自分は夫を心から愛していると思っていたのに、夫を疑い、憎んでしまっている、そんな自分をも許せない。
二重に苦しんでいます。

そのうえあろうことか、ミノはヘサンのために、ひそかに不妊手術をしていたのです!!
夫婦に実子が生まれたら、ヘサンのためにならないと考えたのでしょうか。
ミノはそれほどまでにヘサンを慈しんだのです。

それを知ったジヘがさらに苦しみを重ねています。

いやはや、オ・ミノ。。。
それはないわー。
ジヘさんがほんとうに可哀想。
あんなに良い人なのに。
復讐の手段にするためにカンチャンビンを聖母の振りをして育てているドゥゲとは対照的に、血のつながりのない二人の娘に惜しみない愛情を注いで育てたジヘさん。産みの母親よりも母親らしいすばらしい人で酢。
そのジヘさんがいわれのない苦しみを味わっている。
これはオミノを許せません!!

心配なのは、いまはジヘはサウォルをミノの本当の子とは知りません。
それを知ったときにどうなるのか。。。心配ですね。


29話まで見た感想で酢。







00:26 : [ドラマタイトル]いとしのクム・サウォルトラックバック(0)  コメント(0)

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