fc2ブログ
  • « 2023⁄09
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  •  »

帝王の娘スベクヒャン第71話

【第71話】(BS朝日版)
ネタバレです!!



王様はソルランの言葉を思い出しています。
「自分も21になる(王女と同じ年)、そして自分の故郷もキムンである」と。
それでソルランを王女と確信した様子。

ソルヒは一命をとりとめましたが、意識不明です。
自分のせいだと後悔するソルラン、ソルヒが本当の王女でないと知ったとき、無理にでも故郷へ連れ帰るべきだった。自分が太子に未練があるために、決断しなかった。そんな私のせいで、ソルヒが今こんな状態になっていると思っています。
そして「プヨンが死刑に」と言ううわさをまたしても聞いてしまい、こっそり、ソルヒを連れ出そうとしました。
しかし、それを引き留めたのはへ佐平です。
慌てるソルランに、へ佐平は「王様がお呼びだ」と言うのです。

王様に、プヨンをなぜかばうのか、プヨンはそちにとって何なのだ、と問われてしどろもどろのソルラン・・。

そんなソルランに王様は、
「なぜ言わなかった?自分が王女だと・・・」
と、泣きながら「気付かなくてすまなかった」と謝り、二人はひしと抱き合いました。

晴れやかな顔の王様とソルラン、ふたりは加林へ行くことにしたようです。

その夜、思い出の場所で、太子とソルランが逢瀬を楽しんでいます。
思い出話をして、暖かな空気に包まれる二人・・。

でも、ソルランの心のうちは、もはや別れを決意しています。

加林から戻ったら、自分は「妹」になる。
「女人」として太子に会うのは、これが最後。

そう思うソルランは別れの口づけをするのでした。

a5.jpg
a6.jpg
a7.jpg


王様とソルランが加林へ行った後、太子は狩場にチンム公を探しに行きました。
チンム公が近くにいると感じ、大声で呼びかけます。
「あなたが王様を憎んで生きたように、私も東城王を憎んで生きてきました。
しかし私たちふたりは、王様に救われたのです。
王様は百済に血の雨が降るのを防いだのです。
そして傷付かれたのです。
戻ってください、チンム公。
王様がお待ちです」

チンム公は姿を隠したまま、じっとその声を聴いているのでした。

加林では王様が思い出話を聞かせた後、ソルランに、「城に戻ったら王女の称号を与える」と言っています。
ソルランは複雑な表情をしたので、王様が「嬉しくないのか」と訊きました。
「嬉しいです。でも、太子様の妹になるのですね。それが私の運命ですよね」
とつぶやくように言うソルランの言葉で、何かを感じた王様。


熊津の城では、ソルヒが目覚めています。
だけど、何も覚えていません。
子どものようになっていました。


城に戻った王様達、太子が高句麗に勝利した祝賀会を開くと言います。
祝賀会でタニョンの舞を舞うのはソルランです。

a8.jpg
a9.jpg


見事にタニョンの舞を舞ったソルランは、その夜、ソルヒを連れて城を出ます。
自分が残れば、太子は自分のために、太子の座を捨てるかもしれないと・・。
太子のためにも、城を出ることにしたのです。

そして王様が病に倒れました。前から具合が悪かったのを、隠していたのでした。
すでに命が尽きるときが近いようです。

太子はチンムを探しに、また狩場にやってきました。
チンムの姿を見つけ、王様が重病だと告げます。
しかし、チンムは「関係ありません」と、立ち去りました。

a91.jpg
a92.jpg
a93.jpg
a94.jpg


祭祀堂に行く王様、へ佐平がお供します。
そこで、王様は、へ佐平に言うのです。

百済は余の国ではない。
百済を繁栄させたのは、そちだ。
百済はそちの国だ。

と言うのです。驚くへ佐平・・・。

自分が民衆にたたえられているとき、へ佐平が汚れ仕事をしていたと言うのです。
東城王をペクカに殺させたのもへ佐平だと、王様は気づいていました。

へ佐平は百済のためなら、王である自分をも利用した、そんな男だと。。。
しかし、そのために百済は救われた。
へ佐平が、自分を守り、太子を守った。と、王様はへ佐平に感謝します。
へ佐平の娘である王妃を遺していくことも、詫びます。

そして、最後の頼みをします。
それはへ佐平にしかできないと言うのです。

「スベクヒャンを頼む。
スベクヒャンとミョンノンを頼んだぞ」

へ佐平は泣き崩れるのでした。

チンム公は、やっと、王様のもとへ駆けつけようとしています。

王様は最期の時を過ごしています。
王座にミョンノンを座らせて、満面の笑みを浮かべ王様は言います。
「そちが立派な王になると、見抜いていたぞ。
その座はそちのものだ」

a95.jpg
17:22 : [ドラマタイトル]帝王の娘 スベクヒャントラックバック(0)  コメント(0)

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可

トラックバック

この記事のトラックバックURL