2015'05.01
【第71話】(BS朝日版)
ネタバレです!!
王様はソルランの言葉を思い出しています。
「自分も21になる(王女と同じ年)、そして自分の故郷もキムンである」と。
それでソルランを王女と確信した様子。
ソルヒは一命をとりとめましたが、意識不明です。
自分のせいだと後悔するソルラン、ソルヒが本当の王女でないと知ったとき、無理にでも故郷へ連れ帰るべきだった。自分が太子に未練があるために、決断しなかった。そんな私のせいで、ソルヒが今こんな状態になっていると思っています。
そして「プヨンが死刑に」と言ううわさをまたしても聞いてしまい、こっそり、ソルヒを連れ出そうとしました。
しかし、それを引き留めたのはへ佐平です。
慌てるソルランに、へ佐平は「王様がお呼びだ」と言うのです。
王様に、プヨンをなぜかばうのか、プヨンはそちにとって何なのだ、と問われてしどろもどろのソルラン・・。
そんなソルランに王様は、
「なぜ言わなかった?自分が王女だと・・・」
と、泣きながら「気付かなくてすまなかった」と謝り、二人はひしと抱き合いました。
晴れやかな顔の王様とソルラン、ふたりは加林へ行くことにしたようです。
その夜、思い出の場所で、太子とソルランが逢瀬を楽しんでいます。
思い出話をして、暖かな空気に包まれる二人・・。
でも、ソルランの心のうちは、もはや別れを決意しています。
加林から戻ったら、自分は「妹」になる。
「女人」として太子に会うのは、これが最後。
そう思うソルランは別れの口づけをするのでした。



王様とソルランが加林へ行った後、太子は狩場にチンム公を探しに行きました。
チンム公が近くにいると感じ、大声で呼びかけます。
「あなたが王様を憎んで生きたように、私も東城王を憎んで生きてきました。
しかし私たちふたりは、王様に救われたのです。
王様は百済に血の雨が降るのを防いだのです。
そして傷付かれたのです。
戻ってください、チンム公。
王様がお待ちです」
チンム公は姿を隠したまま、じっとその声を聴いているのでした。
加林では王様が思い出話を聞かせた後、ソルランに、「城に戻ったら王女の称号を与える」と言っています。
ソルランは複雑な表情をしたので、王様が「嬉しくないのか」と訊きました。
「嬉しいです。でも、太子様の妹になるのですね。それが私の運命ですよね」
とつぶやくように言うソルランの言葉で、何かを感じた王様。
熊津の城では、ソルヒが目覚めています。
だけど、何も覚えていません。
子どものようになっていました。
城に戻った王様達、太子が高句麗に勝利した祝賀会を開くと言います。
祝賀会でタニョンの舞を舞うのはソルランです。


見事にタニョンの舞を舞ったソルランは、その夜、ソルヒを連れて城を出ます。
自分が残れば、太子は自分のために、太子の座を捨てるかもしれないと・・。
太子のためにも、城を出ることにしたのです。
そして王様が病に倒れました。前から具合が悪かったのを、隠していたのでした。
すでに命が尽きるときが近いようです。
太子はチンムを探しに、また狩場にやってきました。
チンムの姿を見つけ、王様が重病だと告げます。
しかし、チンムは「関係ありません」と、立ち去りました。




祭祀堂に行く王様、へ佐平がお供します。
そこで、王様は、へ佐平に言うのです。
百済は余の国ではない。
百済を繁栄させたのは、そちだ。
百済はそちの国だ。
と言うのです。驚くへ佐平・・・。
自分が民衆にたたえられているとき、へ佐平が汚れ仕事をしていたと言うのです。
東城王をペクカに殺させたのもへ佐平だと、王様は気づいていました。
へ佐平は百済のためなら、王である自分をも利用した、そんな男だと。。。
しかし、そのために百済は救われた。
へ佐平が、自分を守り、太子を守った。と、王様はへ佐平に感謝します。
へ佐平の娘である王妃を遺していくことも、詫びます。
そして、最後の頼みをします。
それはへ佐平にしかできないと言うのです。
「スベクヒャンを頼む。
スベクヒャンとミョンノンを頼んだぞ」
へ佐平は泣き崩れるのでした。
チンム公は、やっと、王様のもとへ駆けつけようとしています。
王様は最期の時を過ごしています。
王座にミョンノンを座らせて、満面の笑みを浮かべ王様は言います。
「そちが立派な王になると、見抜いていたぞ。
その座はそちのものだ」

ネタバレです!!
王様はソルランの言葉を思い出しています。
「自分も21になる(王女と同じ年)、そして自分の故郷もキムンである」と。
それでソルランを王女と確信した様子。
ソルヒは一命をとりとめましたが、意識不明です。
自分のせいだと後悔するソルラン、ソルヒが本当の王女でないと知ったとき、無理にでも故郷へ連れ帰るべきだった。自分が太子に未練があるために、決断しなかった。そんな私のせいで、ソルヒが今こんな状態になっていると思っています。
そして「プヨンが死刑に」と言ううわさをまたしても聞いてしまい、こっそり、ソルヒを連れ出そうとしました。
しかし、それを引き留めたのはへ佐平です。
慌てるソルランに、へ佐平は「王様がお呼びだ」と言うのです。
王様に、プヨンをなぜかばうのか、プヨンはそちにとって何なのだ、と問われてしどろもどろのソルラン・・。
そんなソルランに王様は、
「なぜ言わなかった?自分が王女だと・・・」
と、泣きながら「気付かなくてすまなかった」と謝り、二人はひしと抱き合いました。
晴れやかな顔の王様とソルラン、ふたりは加林へ行くことにしたようです。
その夜、思い出の場所で、太子とソルランが逢瀬を楽しんでいます。
思い出話をして、暖かな空気に包まれる二人・・。
でも、ソルランの心のうちは、もはや別れを決意しています。
加林から戻ったら、自分は「妹」になる。
「女人」として太子に会うのは、これが最後。
そう思うソルランは別れの口づけをするのでした。



王様とソルランが加林へ行った後、太子は狩場にチンム公を探しに行きました。
チンム公が近くにいると感じ、大声で呼びかけます。
「あなたが王様を憎んで生きたように、私も東城王を憎んで生きてきました。
しかし私たちふたりは、王様に救われたのです。
王様は百済に血の雨が降るのを防いだのです。
そして傷付かれたのです。
戻ってください、チンム公。
王様がお待ちです」
チンム公は姿を隠したまま、じっとその声を聴いているのでした。
加林では王様が思い出話を聞かせた後、ソルランに、「城に戻ったら王女の称号を与える」と言っています。
ソルランは複雑な表情をしたので、王様が「嬉しくないのか」と訊きました。
「嬉しいです。でも、太子様の妹になるのですね。それが私の運命ですよね」
とつぶやくように言うソルランの言葉で、何かを感じた王様。
熊津の城では、ソルヒが目覚めています。
だけど、何も覚えていません。
子どものようになっていました。
城に戻った王様達、太子が高句麗に勝利した祝賀会を開くと言います。
祝賀会でタニョンの舞を舞うのはソルランです。


見事にタニョンの舞を舞ったソルランは、その夜、ソルヒを連れて城を出ます。
自分が残れば、太子は自分のために、太子の座を捨てるかもしれないと・・。
太子のためにも、城を出ることにしたのです。
そして王様が病に倒れました。前から具合が悪かったのを、隠していたのでした。
すでに命が尽きるときが近いようです。
太子はチンムを探しに、また狩場にやってきました。
チンムの姿を見つけ、王様が重病だと告げます。
しかし、チンムは「関係ありません」と、立ち去りました。




祭祀堂に行く王様、へ佐平がお供します。
そこで、王様は、へ佐平に言うのです。
百済は余の国ではない。
百済を繁栄させたのは、そちだ。
百済はそちの国だ。
と言うのです。驚くへ佐平・・・。
自分が民衆にたたえられているとき、へ佐平が汚れ仕事をしていたと言うのです。
東城王をペクカに殺させたのもへ佐平だと、王様は気づいていました。
へ佐平は百済のためなら、王である自分をも利用した、そんな男だと。。。
しかし、そのために百済は救われた。
へ佐平が、自分を守り、太子を守った。と、王様はへ佐平に感謝します。
へ佐平の娘である王妃を遺していくことも、詫びます。
そして、最後の頼みをします。
それはへ佐平にしかできないと言うのです。
「スベクヒャンを頼む。
スベクヒャンとミョンノンを頼んだぞ」
へ佐平は泣き崩れるのでした。
チンム公は、やっと、王様のもとへ駆けつけようとしています。
王様は最期の時を過ごしています。
王座にミョンノンを座らせて、満面の笑みを浮かべ王様は言います。
「そちが立派な王になると、見抜いていたぞ。
その座はそちのものだ」

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