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感想「その年、私たちは」

Netflixで「その年、私たちは」を見ました。
チェ・ウシクくんとキム・ダミちゃんの主演作品です。

Netflixで「その年、私たちは」を見る?

余談だけど、最近こういうタイトル多いですね


今、私たちの学校は
明日、きみと

「その年」だの「今」だの「明日」だの「ある日」だの、
「きみと」だの「私たちは」だの「私たちの」だの、
混乱してしまいます(^^;

それは置いといて、こちらのドラマは十年前に高校生の時にドキュメンタリーに撮られたことが縁となった恋人同士が、別れてから5年たって再会して、またドキュメンタリーを撮られることで、よりを戻すのか戻さないのか揺れ動く、という物語です。
高校時代は、ヨンス(キム・ダミ)は学校一の秀才、ウン(ウシク)は成績最下位という組み合わせでした。
そこから10年の時を経て、秀才だったので輝く未来が待っていたはずのヨンスはしがない広告代理店でしがない仕事をしており、日々「こんなはずじゃなかった」と思っています。
逆に学校一のおバカだったウンは、今や人気画家となっている。
そんな二人の、過去のドキュメンタリーが人気となって動画再生数が多くなり、続編を希望する視聴者が多くいたので、二人は再びドキュメンタリーを撮ることになりました。


映像が淡くてきれいで、二人(友達も入れて数人)の胸の内が切なくコミカルに描かれていて、楽しく見ました。
各エピソードの副題が、映画のタイトルなんですよ。
「はじまりのうた」とか「500日のサマー」とか「ラブアクチュアリー」とか「傲慢と偏見」とか「ビフォアサンセット」とかね‥‥
そんな中に私の好きな周杰倫の「言えない秘密」もあったのでうれしかったですねぇ~~!


以下はネタバレ感想です


























このドラマ、すごくすご~~~~~く評判が良いですね。
でも私にとっては少し長すぎたかな~~~( ̄▽ ̄;)
じれったくていらいら…うーん、いらいらまではなかったけどね?
思い合いながらもなぜか素直になれない二人に、「早くくっつけよ!」という気持ちが勝ってました。
それ言っちゃドラマにならないし、身も蓋もないんですけどね(^^;
くっつくまではそれでも面白かったんだけど、くっついてからはもう、流し見。
ほかの視聴者たちの感想を見ると、終盤のふたりのいちゃいちゃぶりにキュンキュンしたとかいう意見があったけど、そういう気持ちは一切なかったですね。おめでとうよかったね、とは思ったけど。

やっぱりこの手のドラマは私には合わないのかな~~。
最近ミステリやサスペンスや社会派の面白ーーーいドラマを見ていたし、今見ている「カイロス」もとっても面白くて、それらに比べると刺激が足りない感じがしました。
刺激を求めるほうが間違ってますけどね(^^;

キャストはよかったですよ。
ウンのお母さん役の人なんか、いままでいやなおばさんの役しか覚えてなかったので、こんな優しい雰囲気もありなのねーと感心しましたし。
もちろん主役の二人もよかったです。
梨泰院クラスでいうと、キムダミのほうが好きだったと最近発見しました。
イソはあんまり好きじゃなかったけど。
ウシクは「屋根部屋のプリンス」や「運命のように君を愛している」なんか好きだったしね。
キャストはよかったですよ。(しつこい)

個人的にはヨンスが自分の仕事を前向きに受け入れ、周囲の人との縁の大切さに気づく部分、しがない仕事だと思っていたようですが、じつはそうではなかったと、自ら気づいたところがよかったな。
ウンの留学には付き合わずに自分の人生を生きようと決めたところ、ウンもそれを受け入れたところなんかが、とてもよかったです。
17:13 : [ドラマタイトル]その年、私たちはトラックバック(0)  コメント(2)

感想「メア・オブ・イーストタウン」

U-NEXTの見放題で「メア・オブ・イーストタウン」を見ました。
エミー賞のリミテッド部門(シーズン1完結の短いドラマ)で三冠をとったとのこと。

主人公はメア、(ケイト・ウィンスレット)くたびれた中年の刑事です。離婚しており、一人娘と母親と、幼い孫と4人で暮らしています。
小さな街の中では、若い女性の誘拐事件が起きており未解決であり、そのうえまた殺人事件があったりして、なかなかハードな環境です。
陰鬱な街の雰囲気で、私はなんとなく「ツイン・ピークス」を思い出して「あれ?あのドラマのラストはどうなんやったか?」と検索したりして(笑)


この街、メアの周囲は犯罪率高すぎで。。
メアの周囲の誰も彼もがなんらかの犯罪と無縁ではないかんじで、不幸なひとたちの集合体みたいになっていてやりきれなかったです。

演じたケイト・ウィンスレットすごいな。日本だとキレイどころがキレイなまんまやるんだろうな。。
人生に疲れた影のある刑事役(背景は徐々にわかる)を熱演!小汚いかっこで髪もふりみだし、くびれもへったくれもない、世間的には「女を捨てている」と呼ぶのかもしれないけど、もーー、気持ちいいくらいハマってた!!さすが。またこのひと頭がキレるんだ。そこがとてもかっこいい!

共演陣も豪華でした。

メアの母親役、どっかでみたと思ったら、私の大好きなファーゴシーズン2のマフィアのゴットマザーじゃないか。


ミステリーよりもメアを取り巻く人々との関係性に重点が置かれた、どちらかというとヒューマンドラマ要素のほうが大きい物語なのかなと思った。
だから、私の期待とはちょっと違うのかなーと。




「メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実」をU-NEXTで視聴


以下ネタバレ
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎














それが、本格的にミステリー、サスペンスでしたよ。最後まで見たら満足しかなかった。
最後の方の、ドラマの残り時間を考えると、あれ?まだなんかあるぞ?もしや!!これはもしや!!
みたいな怒涛の展開に、あー、やっぱり!!やっぱり結末はそれか!
みたいな。
それがけっこう張り巡らされた伏線回収みたいな、おおう!!そうくるのか!!という。。満足出来ました。
ふぅ。。。見てよかった!

エミー賞アンリミテッド部門の三冠はだてじゃない!とても満足出来ました

ちなみに、砂嵐の中にHBOの文字が浮かぶシンボルマークは、ほんとにワクワクさせてくれます。
HBOだいすき!






娘を大学に送り出すシーンはうるうる。。
メアにも幸せになって欲しい。

そして、何度か薬物中毒っぽいシチュエーションが出てきたけど、これもオキシコンチンなのか??と思っちゃった
( ̄▽ ̄;)


00:35 : [その他]その他トラックバック(0)  コメント(0)

感想「ある日~真実のベール」

Amazonプライムビデオで見ました。

「ある日~真実のベール」をAmazonプライムビデオで見る


これは私の大好きなHBO「ザ・ナイト・オブ」の韓国リメイク、と思ったけどHBO版がそもそもBBCのリメイク作品だと初めて知った。
ごくごく普通の大学生が、ある日自分の軽率な行動から殺人の冤罪を着せられてしまう物語です。
大雑把な内容はHBO版を覚えてましたが、細かなことはほとんど覚えてなくて、内容に違いがあるのかもわからず、新鮮に楽しみました。こちらもとても面白かったです。全8話イッキ見に近いスピードで見ました。
キム・スヒョンくんはもともといいのだけど(いい表情するのよ)私的には悪役顔のチャ・スンウォンがハマってました。
「愛の不時着」のチョ・ピスがまたハマり役だった!(ヒョンビン、ソン・イェジンおめでとう🎊)
あと、キム ソンギュ!(ト ジテ)このひと「キングダム」のヨンシンだよー!雰囲気が違ってびっくり!
検察のおんなは「怪物」では主人公側だったけど、うん、ほんらいこっち系の顔立ちよね。ぜったい意地悪役が似合うよ(すみません!)
そんなふうに、キャラが立ってました。

印象としてはやはり最初に見たHBOのほうがインパクトが大きかったので、こんかい色々思うところもあって


ネタバレで下に書きます
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎




















このドラマの見どころのひとつが、普通の大学生が刑務所に入って感化され?変化してゆくところですが、

ちょっと疑問

このひとの裁判が終わってないのに、拘置所ではなく、刑務所にはいったの?
そういうことあるもんなんですか?

それで、刑務所というところは、本来犯罪者の矯正施設でもあるはずなんだけど、こんな感じなら、良くなって出てくるどころか
ぎゃくにますます悪くなって出てくる人がほとんどじゃないの?
こわいよ!
ドラマの設定だから!と思いたい。

ドラマだから変化していくヒョンスをまあまあ見ていられるけど、ごくごく普通の大学生が、刑務所でこんな目にあって柄が悪くなっていくのは痛々しくてみていられない。親目線で見てしまうよね。
キム・スヒョンかっこいいんだけどさぁ。。そんなこと言ってられない切迫感ある。


それから、警察、検察の「まずは犯人ありき」の捜査内容がお粗末すぎるんですけど。
日本も圧倒的な検挙率を誇っていたけど、これと同じなんですよね。
だから冤罪がどれほどあるのかわからない!!


裁判も最後にやっと真犯人に迫る供述が出てくるんだけど、ヒョンスも「いまごろそれかい!!」みたいな苦笑い。
ところが、やっぱり判決は検察側の意向どおり。ありえーん!なんのための国民裁判なのか!


真犯人は検挙され、かわりにヒョンスは釈放されるんだけど(豆腐食べなかった。それどころじゃなかったのかな)もう染み付いてしまった刑務所の洗礼は一生モノですよ。
取り返しがつかないんですよ。
たとえ無実が証明されても世間の目は冷たいだろうし、人生も激変!
友達もちっとも面会に来ないでさ、人間不信にしかならんよね。


私としては、立ち直ってヒョンスに親身に寄り添ったシン ジュンハン弁護士のような弁護士を目指して欲しい。ていうか、それしかないやろ?


で、犯行の夜だけど。
なんであんなにヒョンスの体に血のあとが浮き上がったの??
犯人は血を付けといて拭いたの?
実際の犯人による犯行の手口など詳細は、いまいち明らかにならなかった。
そのへん、消化不良でした。

でも、面白かったです!
00:34 : [ドラマタイトル]ある日~真実のベールトラックバック(0)  コメント(2)

感想「九尾の狐とキケンな同居」

Amazonプライムビデオで「九尾の狐とキケンな同居」を見ました。
こちらにお越しのお客様からおすすめしていただきましたので、チェックしていました。
とてもおもしろかったです。

主役のヘリが演じたダム、とってもいいですね。
まず面白い!
すごく笑わせてくれる。
そして、誠実で正直で勇敢です。
彼女のキャラが一番良かったです。
彼氏になる九尾狐がチャン・ギヨンです。
特に好みっていうわけじゃないけど、やっぱり長身でスタイルが良くて見栄えがしますねえ。
とくに後頭部フェチの私にはほれぼれするような美しい後頭部のラインが、いつも眼福でした。
この二人が出会って、人間になりたい九尾狐(長老=オルシンというニックネームを付けた)と、ごく普通の大学生が同居して距離が縮まりやがては恋愛に発展していく物語です。
登場人物たちもとてもよくて、私的にはカンハンナは高慢ちきなイメージだったけど、このドラマではとっても可愛くて見直しましたし、彼女が恋に目覚めていく過程もほのぼのしていて楽しく見守りました。
ダムの友達もいい!!
親友のスギョン役にはパク・キョンヘ。彼女はトッケビでユーレイさんだった役者さんだけど、「真心が届く」でも似たような感じの役柄だったなぁと思いますが、とっても味がありますよね。ヘリとは「ファイティンガール」でも共演していましたね。
「真心が届く」からはやっぱりその役と似た感じで、シムヒョンタクしが出てきて、おもわず期待しました(笑)
ジェジンもすごくいいやつでしたよね。
そりゃちゃんと知り合ったら好きになるに違いありません。
こういう人と結ばれるとほんと幸せになるだろうな。。。
彼らの友情もお互いを信頼し合っていてとても気持ちの良いものでした。
全体的に気分のいいラブコメで、楽しく見ることができました。


以下はネタバレを含みますのでご注意願います
























基本ラブコメは
出会い→近づいて→恋人になるも→何かに阻まれ→いったん別れ→障害を乗り越え→また結ばれ→ドラマによってはまた別れがあり→結局はまた結ばれる
という一連の流れがあります。
二人の間に立ちはだかるのは、身分の違いや病気や過去など、そこにいろんな個性があるんだけど、ま、このドラマではそれが「彼氏が九尾狐」ということでしょうか。
しかし最終的にはハッピーエンドだろうと思っていたので、困難によって二人がいったん離れても、そこはあまり心配せずに見ていましたよ。
ただ、ダムに片思いする先輩が、あまりにしつこくて私は辟易したなぁ。
ダムと先輩の間に赤い糸を山神が結んでしまったからだけど、そもそもこの赤い糸が私はうざかった。
これがあるために無駄に物語が長くなったような気がします。
さいきんは10話前後のドラマが多くなってきたし、16話もあると長く感じてしまう。
12話ぐらいにまとめられたんじゃないの??って( ̄▽ ̄;)
でも、ダムがぜんぜん先輩にはなびかず、筋をもってオルシンを思っていたから、ストレスは薄かったです。

ダムとオルシンがラブラブになってたときの描写はほほえましかった。
私としてはきゅんも萌えもなかったけど、まぁ、よかったねぇって感じでほほえましく見ておりました(笑)
二人とも駆け引きなんかしないで正直にストレートに相手を思っていたからですね。
その点もよいドラマだったと思います。
紹介してくださりありがとうございました。

九尾のキツネとキケンな同居
Amazonプライムビデオこちら


17:51 : [ドラマタイトル]九尾の狐とキケンな同居トラックバック(0)  コメント(15)

感想「DOPESICK」

Disney+で「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」を見ました。
ものすごく怖くてものすごく見ごたえがあっておもしろかったです(ドラマとして)。

DOPE=麻薬 SICK=病気 で「禁断症状」のことらしいです。

実は私は全然知らなかったんですが、アメリカはこのオピオイド系鎮痛剤オキシコンチンの薬物依存が大きな社会問題になっていたのですね。

どうやってこの薬がアメリカ国内に浸透して、アメリカを蝕んでいくかという過程が描かれていて、本当に怖かったです。

ドラマでは、オキシコンチンを
「売る側(製薬会社の幹部たちと、世に薬を広める営業マンたち)」
「売られる側(処方する医者や患者とその家族や友達など)」
「阻止する側(最初にこの問題に取り組んだ検事たちと麻薬取締捜査官)」
という概ね3つの立場から描かれています。
そこにある人間ドラマの部分も見ごたえがありました。


製薬会社と言っても所詮は「商売人」だから「金儲け」が一番の目的なんです。
そのために国民が中毒になろうが、知ったこっちゃない。薬が売れればいい。逆に中毒になればもっと売れるわけですから…。
営業マンにも「売れ、売れ!!!売って売って売りまくれ!売るための手段は選ばなくていい!売ってこいや!それがお前の存在価値だ!」というスタンスで、本当に鬼畜の所業です。
営業マンたちも薄々その害毒を知っているのに、自分の利欲のために見て見ぬふり。モラルも正義もない。売れればいいというのは幹部と同じなんですね。
そもそも、パーデュー社はサックラー家という富豪の一族経営なんだけど、世間的には「慈善家」として通っていたというから、開いた口がふさがりません。表向きは慈善家、いろいろ寄付をしたりしてて、でもその寄付したお金の出どころはというと、人々を中毒にして儲けたお金だったとはね。


ドラマでは炭鉱の町が舞台となり、そこで働く人たちがまず犠牲になりました。
やはり怪我が多いので、鎮痛剤が欲しくなるのです。
疼痛治療、という言葉を初めて知りました。
炭鉱夫として働く少女の疼痛治療をオキシコンチンに頼ったことから起きる悲劇。
営業マンの口車にまんまと乗ってしまう医者が、たんに浅はかだとは言い切れないんですよね。
医者はほんとうに患者のことを思っている…人によりけりだとは思うけど。
この町の医者(マイケルキートン)は少なくとも患者目線で治療を行う善良な医者でした。
それなのに、自らの処方で中毒者を出してしまうという結果になってしまうんです。
そしてとあることから自分も…。


この地方の検事たちがこの件に乗り出して「なんとか」しようとする姿も見ごたえがありましたが、私が一番印象的だったのはFDAというアメリカの政府機関です。FDAとは↓

FDAとは、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称で、食品などを取り締まるアメリカ合衆国の政府機関。日本の厚生労働省に似た役割を持つ。

FDAは、消費者が通常の生活を行う際に接する機会がある様々な製品(食品、医薬品、動物薬、化粧品、医療機器、玩具など)の安全性・有効性を確保するための機関である。FDAの中で新薬の承認審査を主に担当する組織はCDER(Center gor Drug Evalutation and Research)と呼ばれており、アメリカで医薬品を販売するためには、このCDER(FDA)の承認を取得する必要がある。

医療界の転職支援アンサーズより



ここがね、薬のラベルの認可をしているらしいんですよ。
そのラベルに「中毒になりません」みたいなことが書かれていたら、誰もが安心して使うじゃないですか。
日本でいうと厚生労働省ですよ。嘘をつくとは思わないですよね。
麻薬取締官がこの案件に乗り出すんですが、このFDAに薬のラベルに「中毒になる可能性がある」と明記しろというんですが、根拠がないとか何とかで絶対に書き換えようとしません。
そこにはやはり癒着があるんです。
人はどこまで浅ましくなれるんだろうと、サックラー家もムカつくけれども、このFDAの面々にはもっと呆れたしムカつきました。


あとこれは本筋には関係ないけど、麻薬取り締まり捜査官のひと、離婚しちゃいますよね。
実際にこんな案件に関係したら、公私の区別もなく奔走しなければいけないし、昼も夜もないし家族との時間もなくなります。
しかし、女性がこのように家庭よりも仕事を重視するとどうして家庭が壊れるのかな。
この件では、、、ますます話が逸れるけれど「フリーダムライターズ」を思い出しました。
「フリーダムライターズ」の著者エリンも仕事であった教育に没頭して離婚してしまうので。。
まぁ男の人でも家庭を顧みないという理由で離婚になる場合もあるけれどね。
国民のために奔走しているのに、なんだかやり切れないし理不尽な気がしました。
このドラマではそこはフィクションかもしれませんが、実際にそんなこともありそうなほど、関係者たちの奮闘は想像を絶します。


ドラマは一応の決着はつくんだけど、オキシコンチン中毒は今もアメリカを蝕み続けているのでしょう。
いったん中毒となったら元に戻ることはないらしいです。
薬を手に入れるために犯罪を犯すし、身を売るし、親も友達も騙すし裏切る。
いつしか安いヘロインに手を出し本当の廃人になるか死ぬ。
(ヘロインって安いんだ???!!)
なんという罪深さ。


そうそう、もうひとつ
印象的だったのがドイツです。
サックラー家のリチャードいという次期社長になる男が、オキシコンチンをドイツで認可させたくて仕方がなかったんです。
ドイツを通ればヨーロッパで流通させられると。
どこまで欲深いんじゃ(-_-;)
でも結局ドラマの中ではドイツを通過することができませんでした。
どうしてもどうしても通過しませんでした。
ドイツ、偉いなぁと。
詳しいことは知らないけど思わずドイツの応援してしまってました、
日本はどうでしょうね。
ほんとうに痛い患者には、たとえば末期のがん患者にはモルヒネをというのは私にもわかりますが、そんな使い方ならいいと思うけどアメリカのように広く簡単に人々に行き渡るようなことにならないことを念じてやみません。


ドラマとしてもほんとうにおもしろい(というと語弊があるけれども)のでお勧めです。
アメリカのHulu制作らしいですが、なぜか日本ではHuluではなくDisney+(ディズニープラス)の配信です。







21:34 : [洋ドラマ]DOPESICKトラックバック(0)  コメント(0)

感想「今、私たちの学校は」

NETFLIXで「今、私たちの学校は」を見ました。

「今、私たちの学校は」をNETFLIXで見る



おもしろかったー!!
すこーーし長かったかな。
10話くらいにしてほしかった。
でも、テンポもよく、緩急上手くつけてハラハラして見ることができた。
キャラの魅力に助けられてるなあとも思いました。
極限の中でどれほどの人が、あの子達のように行動できるだろうか?
どっちかというと、ナヨン(ピンクのカーディガン)やチョルス(屋上の虐められ男子)になるんじゃないかな?すくなくとも私はチョルスになりそう。



以下ネタバレの感想
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎




















結局やっぱり、人間って怖いなってところに落ち着く?
国家は正義の名の下に大虐殺だってやってしまう。

いまのコロナ禍ともすこし似てる部分がありますよね。
これ見てたら、外は怖い!!ステイホームしなくては!!みたいな気持ちになった(笑)

個人レベルでは、グィナムってほんとに嫌な奴だったなー。
スーパーゾンビになってしまって、嫌な奴が怖くなったから、存在感が大きかった。
ヤツの最期はウンジ(屋上で写真撮られてた女の子)のゾンビにやられてほしかった。
ウンジがゾンビ化してから、いつグィナムと遭遇するのかと楽しみにしていたのに、ちょっと残念だった。
委員長悲しかったけど、さいごかっこよかったなー。
弓道部もかっこよかった。でも、おねえさん、高校生に見えなかったよね?
冒頭にでてきた学校のあちこち、無駄な描写ではなかったんやね
( ̄▽ ̄;)





17:14 : [ドラマタイトル]今、私たちの学校はトラックバック(0)  コメント(0)