2020'08.29
ぐぬぉぉぉぉ!!!!!
このドラマ一番の興奮がありました!
そうか、そうだったんか!!!!
くぅ~~~!!!!うかつ!!
\(◎о◎)/
・・・・・とりあえず、花萼楼の様子です・・・・
宴では右相が何執正の処分を陛下に迫りましたが、陛下には「お前はそんなに太子を葬りたいのか」といなされて、さすがの右相もビビってしまいました。とりあえず議論は置いといて宴にすることに。
その宴の席でも悶着が。
なんと太子が肉を切り分けていますが、その肉を陛下も右相も受け取りません!
この宴の席での侮蔑や寵愛のやりとりが、誰に近づけばいいかということの試金石になるのだと朝貢国の使節たちが話しています。
右相が太子の肉を受け取らず、陛下に許しを得てトイレに行ったので、郭利仕将軍は全員にトイレ休憩としました。
トイレで太子側の役人たちが密談していますが、その内容は「今日は絶対に林九郎を倒す。林九郎の不正の証拠はすべて出すのだ。なぜ太子は先ほど証拠を出さなかったのだ。陛下は老いて林九郎の甘言しか聞き入れぬ。新政を進めるには太子に頼るしかない」と。それを盗み聞きしているのは永王。
さっそく右相の元へ行き太子をバカにして、自分が次の皇太子になるつもりでいます。
ここで気になるのが「右相の不正の証拠」
以前、李必側の影というスパイが右相の玉佩を「証拠」として持っていたんだけど、何者かに奪われ影は殺されてしまったんでした。檀棋がその玉佩を探していたのですが、見つかったんですかね。
というか、檀棋と姚徐能が右相府に入り込むときに使っていたのがその玉佩だったのでは?
どこにあったのか知りませんが(^^;
太子が今は持っているとしてなぜ出さなかったのかなぁ。
トイレ休憩が終わり、再開した宴では徹底的に太子が陛下にバカにされていて気の毒です。
太子はついに、陛下よりも何執正先生のほうがよほど本当の父親のようだとまで言っています。
花萼楼から見た燈楼

美しいというか禍々しいというか…

さて、張小敬は毛順と対峙しています
なぜ、国師なのに国を滅ぼそうとするのか?と問いかけました。
毛順いわく
‟自分の灯楼案が陛下に採択されたときはとても喜ばしかった
欲しかった楽遊原の邸宅が買えると。
しかし建造中に潁州で水害が起き十数万が被災した
朝廷には救援の銭もない
誰かが言った
陛下が灯楼を諦めれば400万銭で災民たちの命を救えると
だが中止の命は下らなかった
1銭で胡餅(ナン)が2枚買える
1人が一日生き延びる
子どもなら2日生きられる
その話を聞いてから何度も心をよぎる
灯楼が高くなるほど恐ろしくなる
自分の過ちに気づいて
自分が求めるものは永遠に残る悪名だ
父が言っていた
匠が求めるものは一時の功績ではなく
とこしえの偉業だと
私は太平を装うこの灯ろうを武器とし
皇帝が一番喜んでいるときに灰にしてやる
そして私の悪名はとこしえに語り継がれ
後世の匠は私を悪しき例とする
心を正し真に必要なものだけ作るべきだと
民にとっては灯房よりも胡餅のほうがどれだけ美しいことか
二度と国力を浪費してまで虚像を作らないだろう”
要は、皇帝陛下が被災して飢えた人民を一顧だにせず、自分の権力を誇示するための巨大建造物なんか作ってるから、見せしめに爆破して殺してやるんだと。
のちの治世者および芸術家ははこれを教訓として、二度とこんなバカげたことはやらないに違いない。
というところでしょうか。

小敬は胡餅の話をしたのがだれかを聞きましたが、毛順が言うには誰でもない、顔もはっきり見ていないと言いました。
そして同じころ、李必が龍波に問うています。
誰に命じられてこんなことをしているのかと。
誰でもない、と答える龍波に「きっと誰かの影響を受けたはずだ」と食い下がると、龍波は「張小敬だ」と答えました。
李必と小敬の付き合いはこの一日だけ。
俺のほうが理解している。と龍波。
知り合いなのか、と驚く李必に「うすうす勘付いていたんだろう」と龍波は言うのです。
すべてが終われば俺が正しいということがヤツにもわかるだろう・・・
ひょっとして毛順に胡餅の話をしたのは小敬なのかもね。
龍波も小敬に影響を受けたのだと言っているし・・・。
さて、毛順は小敬に、民か陛下どちらか一方しか救えない、どちらを選ぶのか決めたか?と訊きました。
民を救いたければ私を吹き飛ばせ!
小敬は毛順に酒を注ぐと導火線に火をつけて去ります。
その直後、爆発が起きました。
小敬は毛順を殺したのですね。

爆音を聞いた龍波は「奴も汚れた。もう引き返せない」とかなんとか言っています。
龍波は灯楼のからくりを李必に説明しています。


石脂まみれのこの牛の像!

そして小敬は灯楼の中を進んでいきます。

爆発したけど灯楼はびくともしないみたい(^_^;)
火事が起きて燃えてしまうとか、一部が壊れて全体も壊れるとか、そういうことがないほど頑丈に作られているみたい。さすが毛順!!
見れば見るほどすごい内部!!
これ見てるだけでも価値あるよ、このドラマ。
いやそれだけの価値ではないけど(^_^;)



小敬は途中で魚腸に遭いました。
魚腸と龍波の出会いが語られます。
魚腸は守捉郎だったのかな。なんか失敗(城主を死なせた?殺した?)して仲間に殺されかけたところを救ってくれたのが龍波だったそうです。その様子がめっちゃかっこよくて、急激に私の中の龍波の株が爆上がりしましたね(^_^;)
魚腸みたいなサイコだと思ってたけど、全然違う。
半年前の天保2年の9月に魚腸が受けた仕事の依頼主が龍波だったのです。
半年間夫婦を装いながら同居して、ますます好きになったようです。
誰でも惚れるやろ!!!
みたいな男前なんだもん。嫌いな魚腸だけど、彼女の気持ちにはおおいにうなづいてしまいました(^_^;)
白蟻団の頭になったのも、仲間を無理強いして集めたわけではなく、慕われて自然と集まったみたい。
なにかを成し遂げ誰かを救いたいという気持ちがあったようですが・・・
これからやることは信念と真逆だけど、どうなんでしょうか。
その龍波は、小敬を生かしたうえで希望を持たせたいのだと魚腸が言います。
「お前のような善人が増えれば唐は良くなる」
そんな魚腸に小敬は
「お前はだまされている、そんな奴は何人も捕まえた。
悪人ほど聖人のように見えるもんだ」と言いましたが・・。
魚腸は小敬に紅丸という気付け薬を飲ませて再び動き出しましたが、ふたりともなにやら体がマヒしてしまいます。
小娘!!
と小敬が絶句し、ふたりは失神しました。
そう、聞染お得意の香のせいです。
いやはややっぱり聞染が一番強いよね????(笑)
魚腸は龍波に抱きかかえられて去りました。
しかし、失神して小敬が夢に見た?のか、場面は戦場。
烽燧堡の役です。
援軍を待って待って待っていたのについにこなくて。
結局211人が死に、9人だけが生き残った第8団の戦場です。

前暦23年、それは右相が兵部尚書就任の年。
安西都護府は蓋嘉運が率いていました。
実際には賊が横行していた不穏な土地だったのに、蓋嘉運が陛下に「各勢力に脅かされず」と虚偽報告したために、すっかり陛下はその土地を平安な土地と誇りに思うようになったとか。
危険を冒して出兵すればウソがばれてしまう。
だから、出兵しなかった=援軍を送らなかった
ということらしいです。
そして物語はその烽燧堡の戦いの場面に移ります。
なんと、なんと
なんとなんと!!
この第8団に
小敬のいた
そして聞無忌のいた第8団に・・・・
何度か出てきた過去場面の第8団に!
龍波もいたんです!!!
∑(○口○)まぢでッッ!?←こんな気持ちの私・・
良く考えれば分かることだった?
推察してたかたも見えるでしょう
でも私はこのシーンを見るまで気づかず、
もう青天の霹靂でした(^▽^;)



龍波、弩がうまかったそうです。
本名は蕭規(しょうき)
信頼できる仲間という感じで旗を守っています。
聞無忌もいて

守足郎の火師だった老三もいます

彼らは長安を命がけで守っていたのですが、当然来てくれると思っていた援軍が来なかった。
そのために211人の兵士が死に、9人だけが生き残ったのです。
長安への思いが強かっただけに、きっと捨てられたことへの絶望が大きかったでしょうね。
龍波という名前が本名ではないと知ったとき、気付いてもよかった(^^;
本名を知っているからこそ偽名を使ってるんだし。
聞染のことを「家族」と言っていたので、そこでも気づけた。
そりゃ家族だよ。第8団の生き残りなら!
あ~~~そうやったんか~~~~!!!!
という感じです。


絶景の中で死闘を繰り広げる第8団。
そりゃ右相を恨むよね。
でもなんで老三を殺した?仲間なのに。
これはまた見直さなければならないヤツですよ。
このドラマ一番の興奮がありました!
そうか、そうだったんか!!!!
くぅ~~~!!!!うかつ!!
\(◎о◎)/
・・・・・とりあえず、花萼楼の様子です・・・・
宴では右相が何執正の処分を陛下に迫りましたが、陛下には「お前はそんなに太子を葬りたいのか」といなされて、さすがの右相もビビってしまいました。とりあえず議論は置いといて宴にすることに。
その宴の席でも悶着が。
なんと太子が肉を切り分けていますが、その肉を陛下も右相も受け取りません!
この宴の席での侮蔑や寵愛のやりとりが、誰に近づけばいいかということの試金石になるのだと朝貢国の使節たちが話しています。
右相が太子の肉を受け取らず、陛下に許しを得てトイレに行ったので、郭利仕将軍は全員にトイレ休憩としました。
トイレで太子側の役人たちが密談していますが、その内容は「今日は絶対に林九郎を倒す。林九郎の不正の証拠はすべて出すのだ。なぜ太子は先ほど証拠を出さなかったのだ。陛下は老いて林九郎の甘言しか聞き入れぬ。新政を進めるには太子に頼るしかない」と。それを盗み聞きしているのは永王。
さっそく右相の元へ行き太子をバカにして、自分が次の皇太子になるつもりでいます。
ここで気になるのが「右相の不正の証拠」
以前、李必側の影というスパイが右相の玉佩を「証拠」として持っていたんだけど、何者かに奪われ影は殺されてしまったんでした。檀棋がその玉佩を探していたのですが、見つかったんですかね。
というか、檀棋と姚徐能が右相府に入り込むときに使っていたのがその玉佩だったのでは?
どこにあったのか知りませんが(^^;
太子が今は持っているとしてなぜ出さなかったのかなぁ。
トイレ休憩が終わり、再開した宴では徹底的に太子が陛下にバカにされていて気の毒です。
太子はついに、陛下よりも何執正先生のほうがよほど本当の父親のようだとまで言っています。
花萼楼から見た燈楼

美しいというか禍々しいというか…

さて、張小敬は毛順と対峙しています
なぜ、国師なのに国を滅ぼそうとするのか?と問いかけました。
毛順いわく
‟自分の灯楼案が陛下に採択されたときはとても喜ばしかった
欲しかった楽遊原の邸宅が買えると。
しかし建造中に潁州で水害が起き十数万が被災した
朝廷には救援の銭もない
誰かが言った
陛下が灯楼を諦めれば400万銭で災民たちの命を救えると
だが中止の命は下らなかった
1銭で胡餅(ナン)が2枚買える
1人が一日生き延びる
子どもなら2日生きられる
その話を聞いてから何度も心をよぎる
灯楼が高くなるほど恐ろしくなる
自分の過ちに気づいて
自分が求めるものは永遠に残る悪名だ
父が言っていた
匠が求めるものは一時の功績ではなく
とこしえの偉業だと
私は太平を装うこの灯ろうを武器とし
皇帝が一番喜んでいるときに灰にしてやる
そして私の悪名はとこしえに語り継がれ
後世の匠は私を悪しき例とする
心を正し真に必要なものだけ作るべきだと
民にとっては灯房よりも胡餅のほうがどれだけ美しいことか
二度と国力を浪費してまで虚像を作らないだろう”
要は、皇帝陛下が被災して飢えた人民を一顧だにせず、自分の権力を誇示するための巨大建造物なんか作ってるから、見せしめに爆破して殺してやるんだと。
のちの治世者および芸術家ははこれを教訓として、二度とこんなバカげたことはやらないに違いない。
というところでしょうか。

小敬は胡餅の話をしたのがだれかを聞きましたが、毛順が言うには誰でもない、顔もはっきり見ていないと言いました。
そして同じころ、李必が龍波に問うています。
誰に命じられてこんなことをしているのかと。
誰でもない、と答える龍波に「きっと誰かの影響を受けたはずだ」と食い下がると、龍波は「張小敬だ」と答えました。
李必と小敬の付き合いはこの一日だけ。
俺のほうが理解している。と龍波。
知り合いなのか、と驚く李必に「うすうす勘付いていたんだろう」と龍波は言うのです。
すべてが終われば俺が正しいということがヤツにもわかるだろう・・・
ひょっとして毛順に胡餅の話をしたのは小敬なのかもね。
龍波も小敬に影響を受けたのだと言っているし・・・。
さて、毛順は小敬に、民か陛下どちらか一方しか救えない、どちらを選ぶのか決めたか?と訊きました。
民を救いたければ私を吹き飛ばせ!
小敬は毛順に酒を注ぐと導火線に火をつけて去ります。
その直後、爆発が起きました。
小敬は毛順を殺したのですね。

爆音を聞いた龍波は「奴も汚れた。もう引き返せない」とかなんとか言っています。
龍波は灯楼のからくりを李必に説明しています。


石脂まみれのこの牛の像!

そして小敬は灯楼の中を進んでいきます。

爆発したけど灯楼はびくともしないみたい(^_^;)
火事が起きて燃えてしまうとか、一部が壊れて全体も壊れるとか、そういうことがないほど頑丈に作られているみたい。さすが毛順!!
見れば見るほどすごい内部!!
これ見てるだけでも価値あるよ、このドラマ。
いやそれだけの価値ではないけど(^_^;)



小敬は途中で魚腸に遭いました。
魚腸と龍波の出会いが語られます。
魚腸は守捉郎だったのかな。なんか失敗(城主を死なせた?殺した?)して仲間に殺されかけたところを救ってくれたのが龍波だったそうです。その様子がめっちゃかっこよくて、急激に私の中の龍波の株が爆上がりしましたね(^_^;)
魚腸みたいなサイコだと思ってたけど、全然違う。
半年前の天保2年の9月に魚腸が受けた仕事の依頼主が龍波だったのです。
半年間夫婦を装いながら同居して、ますます好きになったようです。
誰でも惚れるやろ!!!
みたいな男前なんだもん。嫌いな魚腸だけど、彼女の気持ちにはおおいにうなづいてしまいました(^_^;)
白蟻団の頭になったのも、仲間を無理強いして集めたわけではなく、慕われて自然と集まったみたい。
なにかを成し遂げ誰かを救いたいという気持ちがあったようですが・・・
これからやることは信念と真逆だけど、どうなんでしょうか。
その龍波は、小敬を生かしたうえで希望を持たせたいのだと魚腸が言います。
「お前のような善人が増えれば唐は良くなる」
そんな魚腸に小敬は
「お前はだまされている、そんな奴は何人も捕まえた。
悪人ほど聖人のように見えるもんだ」と言いましたが・・。
魚腸は小敬に紅丸という気付け薬を飲ませて再び動き出しましたが、ふたりともなにやら体がマヒしてしまいます。
小娘!!
と小敬が絶句し、ふたりは失神しました。
そう、聞染お得意の香のせいです。
いやはややっぱり聞染が一番強いよね????(笑)
魚腸は龍波に抱きかかえられて去りました。
しかし、失神して小敬が夢に見た?のか、場面は戦場。
烽燧堡の役です。
援軍を待って待って待っていたのについにこなくて。
結局211人が死に、9人だけが生き残った第8団の戦場です。

前暦23年、それは右相が兵部尚書就任の年。
安西都護府は蓋嘉運が率いていました。
実際には賊が横行していた不穏な土地だったのに、蓋嘉運が陛下に「各勢力に脅かされず」と虚偽報告したために、すっかり陛下はその土地を平安な土地と誇りに思うようになったとか。
危険を冒して出兵すればウソがばれてしまう。
だから、出兵しなかった=援軍を送らなかった
ということらしいです。
そして物語はその烽燧堡の戦いの場面に移ります。
なんと、なんと
なんとなんと!!
この第8団に
小敬のいた
そして聞無忌のいた第8団に・・・・
何度か出てきた過去場面の第8団に!
龍波もいたんです!!!
∑(○口○)まぢでッッ!?←こんな気持ちの私・・
良く考えれば分かることだった?
推察してたかたも見えるでしょう
でも私はこのシーンを見るまで気づかず、
もう青天の霹靂でした(^▽^;)



龍波、弩がうまかったそうです。
本名は蕭規(しょうき)
信頼できる仲間という感じで旗を守っています。
聞無忌もいて

守足郎の火師だった老三もいます

彼らは長安を命がけで守っていたのですが、当然来てくれると思っていた援軍が来なかった。
そのために211人の兵士が死に、9人だけが生き残ったのです。
長安への思いが強かっただけに、きっと捨てられたことへの絶望が大きかったでしょうね。
龍波という名前が本名ではないと知ったとき、気付いてもよかった(^^;
本名を知っているからこそ偽名を使ってるんだし。
聞染のことを「家族」と言っていたので、そこでも気づけた。
そりゃ家族だよ。第8団の生き残りなら!
あ~~~そうやったんか~~~~!!!!
という感じです。


絶景の中で死闘を繰り広げる第8団。
そりゃ右相を恨むよね。
でもなんで老三を殺した?仲間なのに。
これはまた見直さなければならないヤツですよ。