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長安二十四時 #20 戌の初刻~影の支配者~

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右相も、今夜の敵が思いのほか強敵であることに気付いています。
李必に捜査をさせ必要に応じてこっそりと手助けするように吉温に命じます。


小敬は姚徐能が聞染にあったことを香の残り香で気づきます。
姚徐能が牢にいくと、聞染は逃げた後でした。

曹破延が死に際に李必に語ったことは、
主は右刹、奴に騙された
ということと、
奴の居場所は「蓮十字」と。

その後徐賓の調べによると、蓮十字は景寺の文様だと。
景寺は一部の通称で、官府の届けは「波斯金寺」長安での通称波斯寺

長安の中から李必は「義寧坊」をに目を付けました。
檀棋の意見も聞き入れ、長安西の北側で西北に開遠門、西南に金光門。南は西市
どんな動きも高台で見渡せ
北側の道路は長安六路のひとつ、
皇宮に続き、朱雀大路とは十字に交わり交通も便利
身を隠すにも連絡するにも最上の選択であると。

赤い印↓

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(いままで出てきた坊にピンクの印付けています。つけのこしがあるかもしれません)


張小敬と檀棋は夫婦を演じて義寧坊の景寺に潜り込み、小芝居をして右刹の居所を聞き出します。
たしかにこの寺にいるとのこと。

新登場の寺のお坊さん。
イケメンさん
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イケメンだから人の注目を浴びるために人の心を読むことができるようになったとかで
ふたりの夫婦が、偽りの関係だと看破されています(^^;
彼によると、この二人はお互い好意があるとのことですよ。
あらー
檀棋は若さまが好きだと思っていたし
小敬は聞染がいると思っていましたよ。
聞染はわが子同然という感じはしましたけどね。
ふたりは不審に思われたこの坊さんによって閉じ込められてしまいました。
そこでこんなことを!!↓
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うーん、個人的にはこういうのいらないなぁ。
長安に危機が迫ってて、そんな暇はない!!
と思ってしまいます(^^;

聞染は、靖安司の牢を破って龍波のところに行きました。
聞染が生きていたので、魚腸が何をしたのかが龍波にバレますね。
魚腸はそのまえに、龍波が右刹を殺すために刺客を雇ったと聞いて激怒していました。
私が一番役に立つのに!

その龍波に差し向けられた刺客が、右刹に迫っています。
小敬たちがすぐそこにいるのに!


続く!









17:09 : [中国ドラマ]長安二十四時トラックバック(0)  コメント(0)

長安二十四時 #19 酉の刻~今、結託の刻~

酉の刻、午後5時
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長安中に灯篭の灯りがともります
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靖安司も点灯!
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街は期待したとおり、とってもきれいです!
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壮観です!
待ってました(*^-^*)

と、ひさしぶりにキャプチャ撮りました。
夜景好きなんです。

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肝心の張小敬たちは、逃げては捕まり逃げては捕まりと、くどい展開の末に(^-^;郭利仕将軍がやはり李必からの頼みを引き受ける感じで、張小敬、檀棋、姚徐能の3人を行衛の甘守誠から言葉巧みに引き継ぎ、解放しました。

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張小敬は名目上、二度と靖安司には入れませんけども。

裏口からこっそりと靖安司に入り込んだ張小敬、李必とあらためて、今夜の長安の民を無事にすることを誓い合います。

伏火雷は300樽ある!

姚徐能がそれを聞いて驚いています。
わざとらしい感じがしなくもない(^^;
この人が三女ならこのことはすでに知っていて、右相に告げたはずですからね。
本当に知らないのならこの人が三女ではないということで。
どっちでしょう?

さて、チェラホト作戦の黒幕は人脈が広く財もある人物だ、と小敬は読んでいます。
辺境の小国から流れてきた狼衛にこれほど大掛かりで周到な準備ができたはずがない、というのです。
狼衛以外にもっと巨大な敵がいる!!

李必の脳裏に何孚が浮かびました。

けれども、李必は張小敬に何孚のことを言いません。
何を考えているのかな?
張小敬は李必が何か知っていて隠していることを察しているようですけど。

李必は虫の息の曹破延に聞くことにしました。
最後の力を振り絞れる薬を与えます。
曹破延、何をしゃべるのでしょう。


右相のほうは、郭利仕種軍にしろ、李必にしろ、陛下の怒りを買うことになっても張小敬を逃がそうとする、そこが不思議で仕方がないようです。
とりあえず、漁夫の利を狙っているようです。

聞染は、降雲神香という麻薬?の香で、王うんしゅうを惑わして、牢番を気絶させて、とっとと牢破りをしましたよ。
張小敬よりも上手じゃない??(^-^;


続く!





15:47 : [中国ドラマ]長安二十四時トラックバック(0)  コメント(0)

感想「まぶしくて‐私たちの輝く時間‐」

BS朝日放送の「まぶしくてー私たちの輝く時間ー」を見ました。

主演はハン・ジミンさんで、相手役がナム・ジュヒョクさん。

キム・ヘジャは海辺の町に住むごく平凡な25歳。両親と兄ヨンスと4人で仲良く暮らしている。ヘジャは幼い頃、海辺で時間を戻せる時計を拾った。しかし使った分だけ年を取ってしまうことに気付いてからは時計を使わずにいる。
そんなある日、片思いしていた先輩イ・ジュナが帰国すると聞いたヘジャは、部活の同窓会でジュナと再会。少しずつ距離が近付いていく二人だが、ある日ヘジャは酔った勢いでジュナに時間を巻き戻せる時計のことを話してしまう



これが第1話のストーリーで、時間を巻き戻すことができるとか、時間系のファンタジーが好きなので期待しました。

このあと、すこしネタバレになりますが、2話ではヘジャとジュナは急接近していい感じになるんですが、ヘジャの父親が交通事故で急死してしまいます。
そこで、長い間使わなかった「時計」を使って時間を巻き戻し、ヘジャは父親を救おうとします。
けれども、なんどやってもうまくいかなくて・・・。
この時計は使った分だけ、自分が老けていくということだったので、大丈夫かと思っていたら案の定、父親の命が助かった時には、ヘジャは80歳の老女になってしまっていました。

ヘジャ自身も驚愕しますが、周囲の戸惑いも大きく、ヘジャにうまく接することができません。
家族だけではなく、親友の二人も、急に老女となったヘジャとの付き合いに困惑してしまいます。
ジュナには、ヘジャが海外へ行ったことにして、突然の別れを告げます。

しかし、次第にその体に順応して、老女としての人生をいくて行くヘジャ。
デイケアサービスにも通うようになります。
そこにはなんと、ジュナが職員として勤めていました。
しかし、ヘジャと気づかれることはなく・・・。

はたして、元のヘジャに戻ることができるのでしょうか?


というストーリーでした。


ここからはネタバレです。
ドラマ未鑑賞の方はご注意ください。
ネタバレを見ないでドラマをご覧くださいね。
















ヘジャはなんとアルツハイマーでした。

正直申し上げますと、そこはすごくびっくりしまして(^_^;)
それまでの流れはいったいなんだったのとなりました。

とりあえず、おおまかな結末は以下の通りです。

父親と思っていたのは自分の息子、母親はその息子の妻、馬鹿なユーチューバーの兄(この兄があまりにも馬鹿でイライラしました)は孫、親友の二人はヘジャと同じように老女なのでした。
ジュナは・・・自分の夫であり、息子の父親でした。
が、若くして死んでしまったのでした。



冒頭で父親が交通事故に遭って死んでしまいますが、じつはこの父親=息子は本当に事故に遭っています。
そのために息子は足を失い義足となってしまいました。
父親は記者でしたが当局に捕まり、そのまま拷問死してしまっています。
そんな中で息子を育て上げるために、ヘジャは心を鬼にして息子に厳しく接してきました。
転んでも助けず、学校でいじめられて休みたくても休ませず・・・
そのためにヘジャと息子の間には大きな溝ができてしまいました。

ヘジャにはそれが心の重石になっていたのだと思います。

時を戻せるならば、息子の事故を防ぎたい、ずっとそう思って生きてきたのでしょう。
だからそんな不思議な時計があるような妄想の中に生きていたのでしょうね。

息子が足を滑らせてはいけないと、雪が降った日には息子が起きる前に雪かきをしました。
しかし、息子はそれを知らずに来ました。

いま、アルツハイマーで目の前の息子を息子と分からなくなっても、息子の幼いころのことは忘れません。
雪かきをしてあげたと、優しい母親の心を告白します。
その時初めて息子は母親の気持ちを知るのでした。


という結末には驚きながらも、ああ、そうだったのかと。
感動もあったのですが、
そしたらそれまでの施設のあれやこれやはなんだったの?
保険金詐欺事件は?
バカなYouTuberの兄は?

夢落ち系ですか?

と。
私は思ってしまいました。
辛口ごめんなさいね(^_^;)
13:51 : [ドラマタイトル]まぶしくてトラックバック(0)  コメント(2)

長安二十四時#18 酉の刻~新たな刺客~

なんとなく予想はしていましたが、やっぱり!!
意外な人物が黒幕にいます!
タイトルの「新たな刺客」はそいつのことです。


まず順に物語を追っていきます。


何監は太子を絶対的に信頼しているようです。
李必がそんな会話をしたことを思い出しています。

何監の屋敷を訪れた李必に取り次いだのは養子の何浮です。
何監は病気だから会うのならこの薬を飲めと渡され飲みました。
あやしい、あやしすぎるでしょ。飲むかなふつう。。。
と思いますけども。

何監も、李必に薬を飲んだのかと念押ししています。
そして、張小敬を取り戻す根回しをしてくれと頼みこむ李必に、けんもほろろに断りました。
長安はもう、安全だからと。
そこで李必が300樽のことを伝えますと、驚いた何監。
ぎゃくに、それを秘密にせよと言います。
今夜の宴には各国の使者がやってきて、長安の虚実を見極めに来るのだと。
そこでそんな話が出たら長安のもろさがばれてしまって、各国から攻め入られてしまう。
戦になれば、民が苦しむのだから、今夜一晩のことだけ考えていてはいけない
とか何とかいうんですけど。。
いやいや、300樽が爆発したら内緒も何もないでしょうに。

李必もがっかりして屋敷を立ち去ろうとしますが、先ほど飲まされた薬のせいで意識を失ったようです。

気が付いたのは倉庫みたいな部屋で、ほかにも何人も倒れています。
王じいという下人のひとが、気づいた李必に「逃げろ」と言います。
そこで李必に言うのには、
何孚はうつけではない、と。そうだとおもったよ。ね?
でも、それを知ったのは数日前なんだそう。
前暦14年陳州刺吏が当時の御史中丞だった林九郎に弾劾され、一家全員死んでしまったと。
しかし、息子が一人生き残っていて。それが何孚だということです。
つまり、何孚にとって右相は一族の敵で、伏火雷を使って復讐しようとしているのは何孚なんだそうです!!!

ということは、龍波のあの屋敷は何孚の屋敷なのか?
そして、徐賓の製紙工場に出資したのが何孚だということがわかっていますが、そこも引っ掛かりますね。

なによりも、何孚と何監の関係ですよね。
しかしそれを聞く前に、何孚が倉庫にやってきて、なんと王じいさんを殺してしまいました!
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

李必は死んだふりをしてやり過ごしましたが…。

その後何孚がひとりごちたことは、
わが養父は筆も立つし先も読める使える男であるということです。
何監は何孚に利用されているんでしょうかね。
10年待ったのは恩仇を返すためとも言っています。
仇を討つのはわかったけど、恩も誰かに返すということ?

これはますますややこしくなってきました(^_^;)

李必は屋敷を抜け出し、そのへんにたまたまいた馬を借りて靖安司に戻りました!


右驍衛に入り込んだ檀棋、ひとをだましたり使うのがうまい(笑)
姚汝能なんかまんまと言うとおりに動かされています。
さも自分が右相の使いであるかのようにふるまい、趙七郎をだまくらかして、張小敬の囚われているところに案内させて、張小敬を逃がすつもり。
ぼやを起こしたうえで趙七郎を人質にして出ることにしたようです。
が、
それを阻むのは崔器たち旅賁軍。

なぜ邪魔をする?と問う小敬にこたえて崔器
「間者を裏切った」と。

ん?
平康坊での話か?

話がよく見えないです(^_^;)

あと、気になるのは姚汝能が驍衛に入り込むときに、檀棋にも聞こえないような小声で趙七郎に
「私の本当の主は誰か知る必要はない」と言っているのですが、その意味は?

さて、各地で点灯してきました。
美しい夜の長安が見られるのが楽しみではあります。



続きが気になりますね。

続く!

言い忘れましたが、
元載とか王韞秀が入れられている牢に、聞染が姚汝能に連れられてきましたよ。
頭からずた袋をかぶされて、病気がうつるから近寄るなということになっています。
バレないかはらはらします!
18:19 : [中国ドラマ]長安二十四時トラックバック(0)  コメント(0)

「長安二十四時」#17 酉の正刻 苦境の英雄

放送に追われるようにアップする(^_^;)
今回はまた情報量の多い回でしたね。
ほんとに漢字が多くて中国ドラマになれてないので苦労します(^_^;)

というか、ドラマの字幕は漢字を日本読みにしているけど、いっそ韓国ドラマみたいにカタカナ表記してくれるほうがわかりやすいのかな?というか、日本語読みする必要ありますか?カタカナに表記するには発音が難しすぎるのでしょうか?

さっさと本題に入ります(^_^;)


靖安司から事件解決の奏上があったと、李必が郭将軍から聞いています。
ハンコは何監が持ってるらしく、何監が李必の名前で勝手に奏上したみたい。
このあとまた事件があれば、太子の責任になるのはわかっているのに、まるで自分で自分の首を絞めているかのようですよね。
郭将軍は李必に、さっさと靖安司を去れと言っています。
民のことは放っておけと言わんばかり。
李必は捜査終了の決意を表します。
崔器は不満です。

右相側もその情報をつかんでおり、、、、情報網がすごいですよね。
5人の高官(左相の李適之、御史中丞の韋堅、戸部尚書の裴寛、京兆尹の韓朝宗、諫議大夫の楊慎矜)から太子の手柄を陛下に奏上させたとのこと。太子と高官の結託を陛下に疑われるという危険を冒してまで、靖安司の捜査をやめさせようとするのはおかしいと。
何監はなにか明るみに出ては困るような秘密があるのではと、思いめぐらせる右相。
きれますね、この人の頭は。
張小敬が右相府の守備図を描いて狼衛に渡したことを、右驍衛で審問すれば太子の責任追及ができるし、褒賞も取り消されるだろうと思いつく吉温に、急いでやれ!とせかす右相でした。

李必は表向きは捜査を終了し、張小敬を獄へ戻すことにしましたが、実は脱獄させる気が満々!
檀棋に命じて、懐遠坊の大吉酒店で落ち合う約束をするのですが、崔器が右驍衛についてしまい、張小敬を官署に連行した後でした。旅賁軍も崔器とともに右驍衛にいってしまって、靖安司の役人たちも激務に疲れ果て、家に帰ってしまったので、靖安司で李必は孤立してしまいます。
時を告げるホウさんだけ、残っていますね。

そこに、徐賓が!
生還しました!

徐賓は李必に伏火雷が300樽、長安に残っているのだと伝えました。

情報網の発達している右相もやっぱりその情報はつかんでおりまして。
それを間者である三女の知らせで知ったようですが、三女は姚汝能だと思ったけど、このひと300樽のこと知ってるんですか?
それはともかく、右相は大理寺の元載を使って、靖安司から曹破延を引き取るように企みました。
300樽の行方を知りたいのですね。

が、靖安司にやってきた元載と王韞秀を、あろうことか李必は程参とおなじ牢に閉じ込めてしまいましたよ。
こんなことをして大丈夫なのか??
と思いきや、公文書もないのだから、大理寺の命のわけがないと李必は平気です。
それどころか、このことを長安中に知らしめよというのです。
靖安司の権限を奪うものは全員捕らえる!!と。
覚悟のほどがうかがえます!!

副題の「苦境の英雄」とは、李必のことですね。

ていうか、程参、いつまでも囚われているし、ちっとも食べ物をもらえないようで空腹で仕方がないらしいです。
気の毒にね(^_^;)


李必の張小敬への信頼は厚く、張小敬こそが長安を救えると思っているようです。
右驍衛に檀棋を遣わして、小敬を脱獄させるつもりです。
そのさいに、姚汝能を連れて行くように言いました。
姚汝能のことも信用しているみたい。

姚汝能、三女じゃないのかな?

李必は、その後楽遊原に行くつもりです。
それは何執正の屋敷ですと。
戌の刻(午後7時)までに知らせがなければ、動くようにと檀棋に命じています。


さて、張小敬は脱獄を画策するも、結局逃げることができず、囚われています。
右驍衛の参軍、趙七郎がまた嫌なやつで、崔器は本心は張小敬を裏切ったことを心苦しく思っているらしいんだけども、それを逆手にとって崔器に小敬をリンチさせていますよ。
崔器は兄のためにも出世したいのね。
だからこの趙七郎の言いなりになってるんですね。


さて、陸三は龍波のところへいって、龍先生とか呼んで、ものすごく傾倒している感じです。
龍波の正体もいまだに謎です。
聞染とのかかわりもよくわからない。
龍波は聞染を家族だと、魚腸に説明しました。
聞染と家族なら小敬とも家族なのか??
そして、隠れ家としている屋敷の持ち主が、「誰も敵に回せない」くらいの大物だというんですよ。
屋敷の持ち主=狼衛とつながっているひと、いったい誰でしょうか。
陸三の背後にいる人物ということなのでしょうか?



続く!
16:32 : [中国ドラマ]長安二十四時トラックバック(0)  コメント(0)

「悪との距離」

NetflixでHBO台湾ドラマの「悪との距離」を見ました。
サスペンスのつもりで見始めたのですが、ものすごい重い社会派ドラマでした。

当事者しかわからない感情だろうと思うけれども、かなりリアルに描いてあり、全編胸が痛く何度も泣けてくるシーンがありました。
まず、オープニングがいい!
ニュース映像から入ってコメント欄の紹介、そのコメントから文字が浮き上がり、背景の音楽がよくて。
いぜん観光のCMで流れたF4の「台湾で会いましょう」に似てる・・・
似てません?似てなかったらごめんなさい(^_^;)

でも、私このCM大好きでした。
台湾はもちろん、いまでも海外に一度もいったことがないという私ですが(^_^;)
2007年のCMだったんですね。
このころはまだ周杰倫にハマってもいず(2009年いきなりハマる)、韓ドラも見てない(2011年より徐々に)。もちろん中国ドラマも(結構最近)。
そんなことを思い出してました。

いきなり話がそれてしまいました(^_^;)

「悪との距離」
あらすじは、無差別殺人事件によって狂わされてしまった人々のその後の人生の交錯を描いた群像ドラマです。
被害者家族の苦しみはもちろん、加害者の家族の苦しみにも焦点を当て、人権、正義、贖罪、再生そして報道の在り方など考えさせられることがいっぱいありました。
子どもを殺された夫婦の苦しみや喪失感などは、涙なくしては見られず、つねに涙が出てしまうような感じでの視聴でした。
加害者側にも苦しみがあり、そちらも決して他人ごとではなく、同じように泣かされました。
とても重厚でほぼ、どのキャラにも共感できるポイントがあり、かなり見ごたえがありました。
おすすめです。



余談だけど、主人公の宋喬安は韓ドラでいうとイ・ボヨンさんでしょう!イ・ボヨンにしか見えない!
と思ったら、どんどんほかのキャストも韓ドラバージョンが浮かんでしまいましたよ。
そのだんなの劉昭國はチェ・ダニエルさんだろう!とか。
宋喬安の上司の人はイ・ソンミンさんがいいなとか(希望!)でもイ・ソンミンさんにしてはちょっと押しが弱いなとか、顔からしたらキム・ヨンゴンさんが似ているなとか。
李家の父親はぜったいキム・サンホさんしかないだろう!とか(笑)

あら、またしても余談になってしまいました。スミマセン(^_^;)


以下はネタバレを含む感想です。


宋喬安と劉昭國夫妻は長男を2年前の無差別殺人で亡くしています。
2人は立ち直れていず夫婦仲は冷え切っています。
同じように息子を亡くし同じように悲しくても、犯人に対する感情は違います。
憎しみはあっても、夫は死刑に反対の立場。
顔を合わせれば喧嘩ばかりで、のこされた娘はとても傷ついています。

宋はテレビ局のニュース部門で働いているキャリアウーマン、
その部下に、無差別殺人の犯人、李暁明の妹が名前を変えて働いています。
犯人の妹大芝は、事件の後、大学もやめざるを得なくなり、両親とも別れて暮らしています。
犯人の家族には罪はないはずなのですが世間は許しません。

じっさい、殺された被害者の家族は、「自分の家族が殺されたのに、なぜ犯人の家族はのうのうと生きているのか」という気持ちになるのも当然かと思います。

李暁明の弁護士は、人権を守る猛将と呼ばれるらしい、人道派の王赦。
いまは少女を二人殺害した陳昌という男の弁護を引き受けています。
彼には妻子がいて妻は第二子を妊娠中なのですが、被害者の弁護をするのではなく、加害者側の弁護をしていることに疑問を抱いています。じっさい、市民からも憎まれ、冒頭では汚物をかけられるシーンも…\(◎o◎)/!
(洗おうとする王家のふたりに驚いた。捨てたらいいと思ってしまいました(^_^;)洗っても着たくないよね?つまり、つましい生活なんでしょうね)


大芝は、應思悦の家に間借りしていますが、思悦の弟思聡が事件を起こしてしまいます。
幼稚園に入り込んで園児を撮影し警察沙汰になってしまいました。
もともと映画監督で有名な賞も受賞し、高い志を持っていましたが、業界の水が合わないというか馴染めずに監督していた作品から降ろされてしまい、精神を病んでしまいました。


思聡のその主治医が宋の妹だったとか、この辺の人間関係の狭さは正直韓ドラか?と思いましたが(^_^;)



李暁明はそうそうに死刑執行されてしまいます。
台湾にも死刑制度があるんですね。しかも銃殺!!!
そして、弁護士の王赦も、決して死刑制度そのものには反対していないのですよね。
李暁明は死ぬべきだと。
ただ、なぜ事件を起こしたのかという背景や原因、動機の解明は必要だと。
口を閉ざす李に、熱心に寄り添う王赦。
そんな王赦の熱意に動かされ、それまではひたすら沈黙していた李の心が動き、拒否していた親との面会にも応じ、上告する気になったところで、52人の予定を飛び越えて、死刑が執行されてしまったとのこと。
弁護士にも家族にも通知がなく・・・いきなり・・・理不尽なことでは。
(きっと政権の国民へのアピールだったのかも)

死刑を執行すれば、犯人が死んだら遺族の悲しみが癒え溜飲が下がるのかというと、決してそんなことはありません。
遺族の苦しみも悲しみも永遠に続きます。
けれども社会的にはその事件はもう「終わり」になってしまう。
そして遺族の気持ちのやり場は、どうしても犯人の家族に向くのかもしれません。

犯人と、犯人の家族は、犯行には関係ありません。
家族に罪はないのです。
だけど、もしも、犯人家族が幸せそうに生きていたら?
食べて笑って恋をして些細な喜びを見つけて生きていたら?
自分の愛する息子がこの幸せに生きている人たちの息子によって殺されてしまった、なのに、なぜこの人たちが幸せそうに生きているんだろう?もう私の息子は食べることも笑うこともできないのに、そして私たちも悲しみのどん底にいるというのに??
そんな気持ちになるのではないでしょうか。
トラウマから普通の生活ができなくなることも大いにあります。
立ち直れずに生涯苦しみぬくこともあるでしょう。
そんな遺族への「補償」は誰が負うのでしょうか。

李によって殺されたり障害を負った遺族の憎しみは、李の両親と妹の大芝に向きました。
当然のことなのかもしれません。
良し悪しは別として、そういう気持ちになるのだろうなと思います。

大芝は両親から勧められるままに名前を変え、犯人の妹であることをひたすら隠して生きています。
偶然にも上司は李によって息子を失って苦しんでいる宋でした。
これまた偶然にもそのことを知った宋は、大芝の後をつけさせて隠れている両親の姿を映像に捕えます。

李の父親は酒浸り、母親は少しでも遺族への賠償のためになるようにと、ちまきを売っています。

事件を起こした加害者家族がすべてそうとは限りませんが、この両親は本当に申し訳なく思いながらひっそりと身を隠して暮らしているのです。そんな両親にマスコミが殺到してしまいます。それは正しいことなのでしょうか。
いったい誰のためにそうしているのでしょうか。

宋はニュース部門の制作者ですから、使命も感じている、けれども李の両親への腹いせのような部分もあったと思います。
大芝の姿を執拗にカメラに収めようとしたり、あまりにも冷徹に感じました。
両親が宋に土下座して謝り(報道で娘と連絡が取れなくなって宋を訪ねた両親)宋が激怒の気持ちをぶつけるシーンがありますがこういうシーンの一つ一つが胸を打ち泣かされました。
宋、ひどいよそれは…
でも、それが悪いというのではなく、加害者家族に責任を求める被害者の遺族の気持ちも、申し訳なく思いながらも身を隠して生きるより仕方がないと思う加害者側の気持ちもどちらも、被害者がまた加害者になり得ることが本当に悲しかったです。

弁護士の王赦はどんな犯罪者にも人権があるとする人道派なのですが、世間からは悪人に加担する共犯者のように思われてしまいます。冒頭の汚物の件もそうだけど、妻子に脅迫状が届いたり。
自分のポリシーを曲げずにいたけれども、弁護士という仕事に誇りを持っていても、妻子に被害がある恐れがあれば、くじけてしまいますよね。
そこで雰囲気の悪い、要するにやくざものの弁護を引き受け、大金を謝礼にもらうようになります。
妻の父親にも叱られてしまったしね(^_^;)
生活が大事で、妻子をも守るのが第一だと。

この王赦の「善人と悪人の違いは何か、誰にも答えられない」という言葉にハッとさせられました。
善人と悪人には何も違いはない、
その行いに違いがあるのです。
行いは、誰もが可能性を持っています。
実行するのかしないのかの違い。
それはそのときどきの切っ掛けや縁によって決まるのです。
誰もが加害者になりえるし、被害者にもなりえるのではないでしょうか。

また大芝の同居人の思悦とその家族にもドラマがありました。
婚約が破談になってしまうんです。
ドラマを見ているとこの婚約者がわからんちんで憎たらしい、その母親もね(^_^;)
だけど、自分だったら?
自分が思悦の婚約者だったら?
自分がその婚約者の母親だったら?
簡単に婚約者親子を非難する立場に立ってはいられません。

でも、あんなお母さんじゃ韓ドラ並みに苦労するのが見えてるもんね(^_^;)
別れて正解だったよね・・・と思いたい。

最後には遺族と、李の両親が会談を持ち、気持ちをぶつけあいます。
ドラマだから、そのままいい感じで終わっていくので、きれいごとのようには思いましたけど、まんまと感動しました。
特に、事件で車いす生活になってしまった少年が、車いすバスケを始めていて、李の両親はその送り迎えを請け負っているらしいんですよね。両親が義務感だけでしているわけではないということ、それがちゃんと少年に届き赦す気持ちが」垣間見えるところに人間の優しさが見えて本当に感動しました。

大芝も別のテレビ局に就職が決まりました。
そこに宋が移動してきて、また同じ職場になります。
が、今度は二人の関係は以前とは違うものになりそうです。

弁護士の王赦も、いちどは反社会的な人たちの弁護を引き受けてお金で自分の魂を売ろうとしましたが、その結果死んだようになってしまう夫を見かねた妻の進言で、本来の人道主義的弁護士に戻ります。

宋夫妻も、一連のことをきっかけとして気持ちを吐露し(これが立ち直るために必要でした)泣いて、気持ちを軽くした結果、夫婦と家族の再生を果たします。

ほっとできるラストでよかったです。

ストーリー中いちばん憎たらしかったと私が思うのは、ヤツです、ヤツ!!
大芝の初恋の先輩!!
いやな予感がしたのは私だけではないはず。
思えば、そっち系の大学だったのですね。
だから先輩もニュースのところで働いていたと。
自分がしたことに何の疑問も反省もないところが本当に憎たらしかったですね。


挿入される楽曲もよかったです(*^-^*)





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感想「椿の花咲く頃」

Netflixで「椿の花咲く頃」を見終えました。
百想芸術大賞で、テレビ部門大賞と、脚本賞、主演男優賞と助演男優賞(オ・ジョンセ)を受賞したという、すごく評判が良いドラマですが、私的にはそこまでハマりませんでした。
良いドラマというのはわかりますけども、最近見たドラマに比べたら、そこまで好みではなかったかなぁ。
なんといっても長い。Netflixでは全20話ですよ。
面白くなってきたと思ったのは後半でした。
そこまでが長かった。いやけっしてつまらないっていうことはなかったんだけどね(^_^;)

冒頭で女性の遺体が湖から見つかるシーンがあります。
それがだれなのか、なぜ死んだのか、かなりサスペンスチックな導入でしたけど、始まってみれば、シングルマザーに猛アタックする田舎のダサい警察官のラブコメ風。
まぁタイトルからしてサスペンスな感じはしませんけど。

主人公のシングルマザーはコン・ヒョジンさん。
実年齢は40歳らしいけど、34歳の役。
相手役のカン・ハヌルさんは30歳だそうで実質10歳差がありますね。
ドラマでも年上設定だったと思うけど、違和感はなかったかな?
カンハヌルくんって、私が見てきたドラマでは結構すかしたイケメンの役が多く、こんな演技ができるなんて見直しましたよ。
今までで一番好きでした。

街の交番の巡査であるファン・ヨンシキ=カンハヌル、一目ぼれしたドンベク=コン・ヒョジンに猛然とアタックするんです。
ほんとうに愚直に偽りも駆け引きもなくひたすら愛を訴える。
ストレートに自分の気持ちを伝え続け、ドンベクを尊重するヨンシキ、優しくて思いやりがあって懐が深く愛情も深い、こんな風に愛されたら人は誰も幸せに違いないと思えるキャラクターでした。

さて冒頭の女性の遺体、これがだれかというと、今は言いませんが(笑)

ドンベクが殺人犯から命を狙われる立場にありまして。
その辺のサスペンスが絡んでくるのですが、終盤になってけっこう大きなウェイトを占めています。

が、わりと前半はのほほんとした流れでした。

いつも韓ドラってそうだけど、子どもの結婚や恋愛に関して親の介入がすごいですよね。
ドンベクは街の中で女性たちからひがみ半分でのけ者にされていますが、ただひとり、街のボス的存在の「会長」とは昵懇で親友のように付き合い可愛がられています。
が、そこに新人として赴任してきた息子のヨンシクが、ドンベクの相手と知ったら黙っていません。
それまでの仲良しはなんだったん?
というぐらい、ドンベクにたいする態度が豹変!
友達としては好きだったけど、息子の恋人としては断固反対です。

それと、ドンベクは孤児だったのですが、いきなり認知症になった母親が登場します。
自分を捨てた憎い母、けれども心の底では愛情を求めている母との再会、複雑なドンベクの生活が始まります。

息子ピルグの父親も現れます。
これがまた鬱陶しい存在で…(^_^;)

けっこうイライラさせられる部分も多く、後半やっと面白くなってきたのはやっぱりサスペンス部分が大きくなってきたからでしょうか。私ってやつはやっぱり人が殺されたり死んだりしないとストーリーに入り込めないのかな(^_^;)
と思ってしまいましたが(^_^;)

キャラとしては、今回一番印象的だったのは、ヨム・ヘランさんでしょうか。
ドンベクの経営するカメリアの常連のノ・ギュテ(オ・ジョンセ)の妻役です。
このひと、個人的にはトッケビでウンタクの養母を演じていましたが、めちゃくちゃ悪い印象でした(^_^;)
そのあと見た「無法弁護士」での役もひどかった。
「ライフ」では少し持ち直したけど…。でも、ちょっとウザい母親役でした。
今回は切れる弁護士役で、ものすごくかっこいいんですよ。
とってもよかったです!

ダメ夫のギュテ役のオ・ジョンセさんも今回の百想芸術大賞で助演男優賞をゲットしました。
たしかに存在感ありましたね!(おめでとうございます)
でも私はその妻のヨムヘランさんが意外性もあって見直したなぁ(ナニサマ)。


イ・ジョンウンさんは最近BSで始まった「まぶしくて」にも出演。
成長したピルグは「感染家族」で見たあの人( ̄▽ ̄)
キム・ソニョンさんは今回の芸術祭で助演女優賞!ただし、「愛の不時着」のほうで。
だんぜん「不時着」のほうがよかったですもんね。
こちらはちょっと、最後はちがうけど、けっこうドンベクに冷たかったので残念でしたよ。


以下はネタバレです
ドラマをご覧になってからまたお越しくださいね









ストーリー中、一番残念だったのは、ヨンシクの母親が頑固にドンベクを拒否することでした。
最終的にはハッピーエンドになるだろうとは思っていましたが、だからこそ、さっさと認めてあげてほしかった。
そういう母親って韓ドラでは普通なんだけど、このお母さんに限っては未婚の母でスナック経営者で流れ者で魔性の女で、街の女の人たちから敬遠されているドンベクともよい関係を結んでいたので、とても残念でした。
可愛いピルグのことを「こぶ」だなんて言って、ピルグを傷つけたことも許せなかったなぁ。

傷ついたピルグは、前から鬱陶しいぐらいに付きまとってきていた実父(キム・ジソク、このひとも役が悪かったなぁ…)のもとへ行く決意をします。このへんはもう、涙涙でしたわ~。
実父のカン選手はほんとうに鬱陶しくて、いやだった。
いつも不機嫌顔で妻との会話も不機嫌全開。妻側にも問題があるんだけど、夫として優しさに欠けすぎていると思うなぁ。
いつもあんな返事しかしないなら会話なんかしたくなくなりますよ。
ドンベクと別れた経緯も、いまになって知ったドンベク親子への関わり方も全部いやでした。
ピルグのためと言い自分が引き取ると言い出した時など、許せなかった。
あまりにも独善的なキャラで、キムジソク氏が気の毒なほど。。。

しかし!!
ピルグはカン選手のもとへ行き、ソウルで暮らすという。
それは、ヨンシクの母親に「コブ付きの女なんかいやだ」と言われて傷つき、自分が母親の結婚の障害になっているからと健気な決意をしたからで、そう思うとやっぱりヨンシク母を許せない気持ちが沸々と沸き起こります。


まぁ最後には和解するんだけども、そうでなくては困るけれども。
最後まで私の怒りは収まりませんでしたよ(# ゚Д゚)!!ええ!!


韓ドラあるある、大団円のまえにいったん二人は別れますが、ここも要はヨンシク母のせいだったんじゃん!
どんだけ泣かされたことか!
私の涙を返してほしいわ(^_^;)

というのは言い過ぎとしても、まずそこが残念でしたし・・・。

先ほども言ったようにピルグの実父の存在ね。
終始一貫鬱陶しかったですね。

韓ドラあるある、子どもを捨てる…最近見たドラマでもそういう設定があったばかり。
その母親も聞いてみればやむを得ない事情があって、気の毒な境遇だったけど、今回のドラマもそうでした。
そうだと思ったよ。
しかし、認知症を装うために人前で阻喪とか…ちょっとやりすぎな気がしましたよ(^_^;)

親子の和解も、お母さんが奇跡が起きたように助かったのもとてもよかったですけどね。


あと、ヒャンミが可哀想でした。
後半存在感が増してきたので、冒頭の遺体はきっと彼女だなと、気づきますよね。
ほんとうに可哀そうで泣きましたわ~。

ジョーカーもいったん逮捕された男は、真犯人の父親でしたね。
息子をかばっていたんですよね。

そうなると、このドラマはさまざまな親子の形を描いてありました。
ドンベクとピルグ、
ドンベクとその母、
ヨンシクと母
カン選手の妻ジェシカとその母、その父、
ギュテと母
そしてジョーカーと父親…

そういう意味では見ごたえがあるドラマではありましたが、私的にはハマるまではいかなかったというのが正直なところです。






14:20 : [ドラマタイトル]椿の花咲く頃トラックバック(0)  コメント(0)

拍手お礼

yhirokoさん、コメントありがとうございます!(^^)/

yさんも「椿」ハマりませんでしたか?
ちょっと展開が遅いですよね。
萌えるっていう感じでもないしね(^_^;)
たんに好みの問題なのか・・・
なんでしょうかね(^_^;)

愛の不時着をご覧になっているのですね!
これは面白いでしょう??
ヒョンビンさんは好きですか?
私はそこまで・・・ですから、とくに胸きゅんとかはなかったんですよ。
かっこよかったことは違いありませんけど!(笑)
主役の二人は勝手にやってちょうだい!って感じ(^_^;)
このドラマではほかのキャストがとっても良かったですよね!
引き続き楽しんでくださいね!!

私の国、
配信が始まりましたが、まだ有料みたいなので。
BS放送待ちかもしれません。
え?
良かったですか?
ヒョクさん出てるものね。見なくっちゃね♡

また来てくださいね~~。

14:03 : [その他]その他トラックバック(0)  コメント(0)

視聴近況

最近すこし、映画を見る気持ちがよみがえってきて、映画もぼちぼちと見ています(録画したもの)。
韓国映画の「神と共に」というのが、前から評判がよく、楽しみにしてたんだけど、WOWOWで録画したものを見てみれば、ちょっと私的にはいまいち??なんだろう、よくわからないけど、途中で断念しました(^_^;)
地獄めぐり、みたいな物語で、完全ファンタジーなんだけど、コメディ要素が大きいんですよ。
キャストもいいし、話題作だったけどね。残念です。
逆にこれは私には無理だろう、と思っていたオカルト系、エクソシストの「メタモルフォーゼ」が案外面白く見られたのですね。
不思議や(^_^;)
まだ見てないけど、「安市城グレートバトル」も録画済み。これも評判がいいので。こっちは見られると思います。


ドラマは、BS放送中、ソン・スンホン主演の「プレイヤー 華麗なる天才詐欺師」を録画していますが、最初のほうだけ見て放置(^_^;)
面白いかなぁ。
ネタ的には大好きそうなんですが、相変わらず面白くなるまでに時間がかかるタイプかなぁ。


今日から始まったのが「眩しくて」というドラマ。
評判良いので楽しみにしていますが…。

最近、ネットフリックス作品や「SKYキャッスル」という、とんでもなく面白いドラマが続いていたので、どうもハードルが上がってしまっているような・・・。

で、ネットフリックスで「椿の花咲くころ」を見ておりまして、録画消化は全然していません。
このドラマ、百想芸術大賞という韓国版のゴールデングローブ賞で、いくつも賞を取ったらしいです。
それで見始めたのですが、実は以前見ようと思って挫折したのでした(^_^;)
今回はがんばって見ています。

15話ぐらいまで見たんですが、全20話。長い!!!(^_^;)

悪くはないけど、そこまで?っていうのが正直な気持ちかな(^_^;)
単に好みのど真ん中ではないかなぁ…。
愛の不時着、梨泰院クラス、SKYキャッスルに比べたら明らかにハマり度が低いですね。私的には。

見終わったらまた感想書きますね~~。

12:36 : [その他]視聴近況トラックバック(0)  コメント(0)

「長安二十四時」#16酉の初刻~託された望み~

狼衛が石脂を積んだ馬車を走らせます。
張小敬が馬で追います。
狼衛は石脂を撒いて火をつけ、通りで大きな被害を出しながら、ついには許鶴子の弟の許歌を人質に取り、まっしぐらに走っています。
小敬は許歌を開放し、荷馬車を奪い、大破させながら狼衛を追います。
チェラホトの威力はすごいものでした。
いったん伏火雷に火が付けば大爆発を起こします。
そんな中で民を救いながら狼衛を追う小敬は、通りの民の人望を得ていますね。
靖安司は小敬を旅賁軍の指揮に選んだことで反発していますが、李必は頭を下げ小敬を信じるようにみなに頼むのでした。
狼衛と小敬は崇徳安業路から興化豊楽路へ北上、朱雀大通りの一本西の道路です。あとすこし、2坊で宮殿です!
それにしても、この町作った時はすごかったんでしょうね。こんなに整然と道路が…(^_^;)いまさらですが。
社会科で習ったときは「ふうーん」と思っていましたが、こうして可視化されるとすごさがわかります。
靖安司でも砂盤をつかって、望楼から入った情報で可視化しています。衛星中継みたいな??
小敬が奪った荷馬車で靖安司のある光徳坊に突っ込むのではないかと心配したり…
ここは緊迫感のあるカーチェイスシーン、迫力満点です。
燃え盛る荷馬車で小敬は西市の門をくぐりました。
池に突っ込み、荷馬車を爆破させる小敬。
この爆発で民は無事でしたが、小敬は?

長安に持ち込まれた15樽の石脂はこれで全部なくなった、とみんなは安心しましたが、徐賓が靖安司に持ち込まれた記録が書き換えられているということに気づきます。

書き換えていたのは伝令の陸三でした!!
それに気づいた徐賓がなんと、陸三に殺されてしまいました!!!Σ( ̄□ ̄|||)
陸三は徐賓の首を絞めながら、長安に持ち込まれた伏火雷は300樽だ!と言いました。
300樽??ひゃーーー\(◎o◎)/!
そして、この人は誰の間者なの?
狼衛なの?


同じころ、右相も吉温から長安の石脂がすべて燃やされてなくなったと知らされましたが、このひとは全然信じません!
50人の狼衛達が何か月もかかって石脂たった15樽しか持ち込まなかったと?
そんな馬鹿な、ふん!という感じですね。さすが右相。うーん!!


聞染は姚汝能に井戸から助けられました。枯れ井戸だったんですね。心配してませんでしたけど。

徐賓もきっと生きていますよね。(^_^;)

もちろん小敬も!


続く!!







10:58 : [中国ドラマ]長安二十四時トラックバック(0)  コメント(0)

「ボクらを見る目」

Netflixのオリジナルシリーズ「ボクらを見る目」を見ました。
1989年ニューヨークで実際に起きた冤罪事件を描いた作品です。

当時ワイルディングという、少年たちが集団でヤンチャをする行為が横行していたらしく、この事件の夜にもその集会があったのだそうです。そこには参加していた5人の少年たちが、その夜起きた事件の犯人として連行されてしまいます。
その事件が、ジョギング中の女性を襲いレイプした殺人未遂強姦事件でした。

その5人はその夜たまたまそこにいただけで、捕まってしまいました。

そしてあれよあれよといううちに、「犯人」に仕立て上げられてしまいます。
捜査はずさんで何一つ証拠もないし目撃者もない、被害者は事件時の記憶がない、ただ自白を強要され、まだ幼い14歳~16歳だった少年たちは、厳しい取り調べの中で強要されるままに嘘の自白をしてしまうのでした。
少年たちはセントラルパーク・ファイブと呼ばれ、冤罪で極悪犯にされてしまった。
ほんとうに、まだまだほんの子どもなんですよ。
そんな子どもたちをなぜ?
取り調べの様子は常軌を逸しています。

ドラマはその取り調べの様子と、裁判、判決、そしてその後の少年たちや家族たちがどういう人生を送っていくのかを描いてあります。

かなりセンセーショナルで、Netflixで公開されるとあっという間にトレンド入りしたそうです。
たった4話という短いドラマですが、とても内容は濃いです。
少年たちの境遇には言葉を失いました。
とくに、コーリーの場合が抜きんでてひどいです。


今アメリカで起きているデモや暴動も、ジョージフロイド氏のことはきっかけで、積もり積もったものがあるのだと思うし、それは私には想像も及ばないようなことだと思う。
このドラマもそうだけど、たとえノンフィクションであってもドラマとして見てしまいます。ひどいことがあったもんだ、こんなことは世界中から根絶しなくちゃならんと、言うのは簡単だけど、それをリアルに自分のことにできるかというと、決してできないのです。
自分は差別してない、とか、差別を感じない、とか見て見ぬふりをしていてはこういう事件は決してなくならないでしょう。
たとえば日本にも差別はありますが、代表例として住井すゑさんの「橋のない川」なんかがありますが、映画がヒットしましたか?アイヌ人差別をみんな知っていますか?
何てかくいう私もそんなに知らないし、橋のない川は原作は読みましたが、映画も見てないですしね。
そのほかにも深刻な差別が存在します。
自分の中の差別心を見つめる、向き合うところからしか始まらないのだと思いますが、黒人の差別に興味を持っても、身近な差別に向き合えないのが今の日本人じゃないかなと思います。もちろん私も含めて。


ドラマには、特別版が1話分ありまして、『オプラ・ウィンフリーPresents: 今、ボクらを見る目』というトークショーです。
監督と出演者たち、そして、実際のセントラルパークファイブと呼ばれた5人の元少年たち、いまはもう大人になっていますけども、彼らが出演したテレビのトークショーでのインタビューが収録されています。
(Wikipediaなどをみて、たぶん本当はこのトーク番組は終わっていたのだけど、このドラマのために特別に作られたのかと)
このインタビューも含めて一つの作品ととらえるべきだと思います。
彼らがどんなに苦しんだのか、その片鱗を垣間見ることができ、ドラマを見ているとき以上に辛くなります。
5人の中にはしっかりと立ち直って活躍している人もいるけれども、トラウマに苦しんでいる人もいます。
5人みんなも、このドラマでそれぞれの立場や出来事を知ったと、愕然としていました。
差別と冤罪という二重に苦しめられながらも、友情を失わずにお互いを支えあっている姿にはホッとさせられる部分もあるのですが、どんなに言いつくろっても、奪われた時間や関係や当時の夢やさまざまなものは、戻りません。

トークショーの中で、かつて「ルーツ」でクンタキンテを演じた役者さんのツイートが紹介されました。
ルーツ、見ましたか?
当時一世を風靡したドラマです。
私は中学生でしたが、衝撃のドラマで涙なくては見られず、その衝撃は今でも覚えています。クラスでも話題に出ていました。


ものすごく根深いですね。
想像が及びません。
冤罪に関しては、だれでも当事者になる可能性があると思います。


ともかく一見の価値あるドラマです

見て苦しいけれども、見ることができてよかったと思えるドラマです。








21:30 : [その他]その他トラックバック(0)  コメント(0)

イ・ビョンホン出演映画

WOWOWでとうの前に録画した「エターナル」を見ました。
確かこの時、イ・ビョンホン特集をしていてそのうちの一本だったと思います。
そこで、WOWOWで見たイ・ビョンホン出演作品を、まとめて感想アップします。

甘い人生
2005年の映画だそうで、いまから13年前でこんなにも若くて可愛くてカッコよくてすっきりしているのかと、ちょっと驚き(自分のことは棚に上げるけど)。
ストーリーはぜんぜん大したことない。なんのひねりも驚きもない。それでも面白く見られたので見せ方と役者の魅力をつくづく感じた。イ・ビョンホンの本気のアクションは初めてみた気がするけどかっこいいね。華麗!!一見の価値ありと思いました。
それと、『ガン&トークス』なんかもこのころの映画かと思うけど、当時は銃がアクションの主要アイテムだったんだなぁと。
チェイサー辺りからなのだろうか?斧やナイフや金槌という古式武器?になったのは。それでも、この映画でもちゃんと片りんは見せていた。痛い痛い怖い要素はちゃんとあったから面白く見られたんだと思う。

あらすじ(ネタバレ)
やくざの手下の殺し屋のソヌ=イ・ビョンホンは親分に命令されて、親分の愛人=シン・ミナを見張ります。親分は愛人にほかの男ができたのではないかと疑っているのです。
しかし、見張っているうちにソヌは愛人に惹かれていきます。
彼女を逃がしたことで親分にリンチされ殺される羽目に。すんでのところで逃げ、親分たちに復讐するという物語





夏物語
これも2006年というかなり前の作品。チャラい大学生のイ・ビョンホン=ソギョンは厳しい権力者の父親の監視から逃れるように、興味もない農村奉仕作業に参加します。そこで知り合った地元の女性、スエ=ジョンインと恋仲になるも、ふたりは結ばれることはなかった。現在独身の大学教授への放送作家のインタビューから始まる物語。
これも出演者が全員若くてみずみずしい。スエのまなざしがとてもよくて感動してしまった。最後はかなり涙が出てしまった。

あらすじ ネタバレ
ジョンインは父親が「アカ」の汚名を着せられていて、村中でつまはじきの目に遭っていました。
夏が終わり街に帰るソギョンは彼女と別れられず、ソウルに連れ帰ります。が
そのとき、ちょうど学生運動のおおきなデモがあり、二人は巻き込まれて離れ離れに。
そして、ソギョンは北朝鮮のスパイの疑いをかけられてしまいました。
ソギョンはジョンインを守ろうとしますが、権力者の父親がこっそりと、ジョンインにソギョンのもとを去るように言い含めます。
それがふたりの釈放と、ソギョンの未来のために一番いいことだからと。
こっそりとソギョンのもとを去ったジョンイン、彼女を忘れられずソギョンは60歳になるまで独身を貫いたのでした。
インタビューに来た放送作家から、思い出のヒノキの葉っぱのしおりを見せられ、彼女が勤めていたらしい学校へ行くと、そこにはまでずっと彼女がソギョンを思っていたことがわかる痕跡が。
ヒノキの木があり、遺品の中には自分があの夏に贈った石があったのです
。】



エターナル
これは2016年の作品。
感想や前知識を入れずに見てほしい作品ですね。
ちょうど、「椿の花咲くころ」とネットフリックスで見始めて、コン・ヒョジン氏が出演しているので見なくっちゃと。かなり前にWOWOWで放送したのを録画して、ずっと放置していましたのでね。
最初は眠いというかタルいというか(^_^;)

冒頭だけ書いてみますが、これから見る人は何も読まずに見てくださいね。

イ・ビョンホン=カンジェフンは会社が起こした不良債権事件で世間の信用も仕事も財産もなくしてしまいます。
コン・ヒョジン=妻スジンと子はオーストラリアに留学させていたのですが、長らくあっていないために妻とは気持ちが離れてしまっています。
妻子に会いにオーストラリアに来たジェフンは、そこでの妻の様子に疑念を抱くのでした。。

あらすじネタバレ
妻には彼氏がいるらしく、幸せそうにやっているので、ジェフンはなかなか声をかけられません。
こっそりと家に入り込んだり、あとをつけたり、ただのストーカーやん!!
妻は現地でバイオリニストとしての職を求めており、永住権を取るつもり。
つまりもう韓国には帰らない?離婚するつもりなのだと、ショックなジェフン。
じぶんは高給取りで妻子を留学させるだけの余裕があった。
それで妻は幸せだと思っていた、というか、妻の幸せを本当に考えたことがあったのだろうかと、後悔に苛まれるのです。
でも、妻は仕事をなくしたジェフンを気遣い、こちらオーストラリアで一緒に暮らそうとしていたのでした。
それがわかったとき、ジェフンは…。
じつは、これは韓国版シックスセンスなのです。
それに気づかずに見ていた私はかなり衝撃を受けて感動しました。切なすぎる!!!
でも、人様の感想を読むと、けっこう早い段階で気づいてた人が多かったみたいね(^_^;)
鈍感な私(笑)
でも、そのぶん、映画を楽しめたと思います
。】



天明の城

ストーリー的には地味なのかもしれないが歴史的になかなか興味深い物語だった。韓ドラ見てると、この仁祖はほんとにどーしよーもない主君だが、側近にもこうして、自分の保身が優先であったり、判断能力もないくせにトップに居座ったりしてる臣下がいたんだろうな、ともどかしい気持ちにもなる。
そんな情けない仁祖や高官たちをリアルに描いてあった。
仁祖のドラマでは『宮廷残酷史 花たちの戦い』を観たが、ドラマとしてはあまりおもしろくなかったけど、あのドラマ観てたおかげでこの歴史的屈辱に興味が持て、本作もおもしろく観ることができた。
イ・ビョンホンとキム・ユンソクの、譲り合えない主義があるが、国を思う志は同じで、たがいに尊敬しあっている関係がとてもよかった。
(でもキム・ユンソクが冒頭であのひとをアレしたのはなぁ…)
ところで、鍛冶屋はすっかりオ・ジホと思いこんでたが、コ・スだった!髭生えてたらよく似てる??




だいぶ前に見た作品もあって、細部は忘れていますが(^_^;)
あちこちのサイトも覗かせていただきながら書きました。

あと、「マスター」「密偵」「それだけが僕の世界」の感想を後日、書きたいと思います。
どれも面白かったですよ!
17:35 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(2)

「長安二十四時」#15申の刻~哀しき配下~

徐賓は張小敬のことで靖安司をだましていたので、みんなから信用を失ってしまいました。
大案牘述も怪しいと言われてしまいます。
傷つき靖安司を去る徐賓の後ろ姿が哀れでした(T_T)
徐賓の戸籍を調べていた李必はこっそりと後を付けます。

やってきたのは製紙工場です!

前回、予告編で出てきた映像がこの場所での作業風景だったのですね。

ここは徐賓が私財を投じて行っている製紙工場。
後を付けた李必は最初は徐賓がよからぬ金儲けをしていると思い込んだようですが、徐賓の涙の訴えを聞いて、再び徐賓を信用することにしたようです。

徐賓が言うには

今まで紙の原料は樹皮と青藤のみだったのが若竹で代用できるとわかった
竹は成長も早く枯渇しない、と。
5年かけて大量生産にこぎつけたようです
品質もいいようです。

李必はなぜ今これが必要なのか、狼衛が伏火雷を持ち込んで長安が危険なのに!こんな些末なことで喜ぶなと、怒り心頭です。
お前も張小敬も疑わしい!!

しかし徐賓の言い分は

製紙は唐の未来にかかわる
前暦の初期に人々が安心して暮らせたのは役人が日々記録をとっていたからだ
結婚や出産や家族の不幸など、下人の売買、人口の変動役人が細かく記録した
唐の均田法下の税制は成人男子の数を基本に成立しており記録が命なのだ
前暦の中期,籐紙が足りず紙の値が高騰、紙の質を変えることはせずに使用量を減らした
役人たちは記録をまとめる際に紙がなかった
役人たちは失望した
情熱もなくなり、たった5年で記録の数字は正確ではなくなった
記録とは単なる数字ではなく、民の暮らしであり人生なのだ
その後唐の税制は崩壊、均田制も崩れ、土地を捨てて逃亡するものが増加
いまや収税はかつての半分
塞外では戦いが頻発し国庫は欠乏しているが、朝廷では群臣たちが宴会や遊びにふけってばかり
自分の竹での製紙技術を工部に引き継げば、紙が大量に作られ、役人たちも情熱を取り戻し
唐の最盛期が再来するのだと

熱く語った徐賓です。

自分の私財をなげうち、屋敷を売り、妻を働かせ、そしてこの工場を動かしているということが李必に伝わると、徐賓への疑いも晴れていくようでした。
(同時に右相も吉音に徐賓のことを探らせますが、そこでは何執正の養子の何浮が徐賓に大金を投資したということがわかっています。何監ではなく、何浮?)

李必は徐賓を伴い靖安司に戻ります。
そのころ、張小敬が追いかける狼衛の荷馬車が一路(たぶん)右相府のある平康坊に向けて走っています。
李必は、光徳坊と通義坊の南で食い止めるつもりです。
李必は伝令に向かって、今後の旅賁軍の指揮は張都尉に任せると言いました。
狼衛は命懸けだから、こちらも命がけの人間が指揮を執ってこそ勝機があると。

右相は張小敬が狼衛に都の守備図を描いて渡したのを知り、
「本日何監と太子の一派は捜査を名目に右相の暗殺を画策」したとして、
陛下に届けることにします。

姚汝能は崔器に、李必が旅賁軍の指揮権を張小敬に委ねたと伝え、靖安司につくか右驍衛につくか決めろとせまりました。
檀棋との会話から、姚の父親が何かしでかした、その先祖は名宰相だったとわかりました。
なんだか暗いひがみ根性があるみたい。何かがあったのね、この人にも。



元載は王韞秀を連れ出し、誘拐したのは靖安司・張小敬だと伝えてます。
自分が情報を収集して君を救ったのだと。
ラクダ好きらしい、王韞秀のためにラクダの馬車まで用意して、抜け目がないです(^_^;)


続く!
17:11 : [中国ドラマ]長安二十四時トラックバック(0)  コメント(0)