2020'01.29
「私のIDはカンナム美人」を見ました。
韓国では整形手術は一般的だと聞いています。
が、それゆえのプレッシャーや悩みがありそうですね。
いわゆる、不細工ちゃん(という言い方には抵抗があるけど、ここではあえてそう表現しておきます)は、こうまで整形手術がお手軽に普及していると、「なぜ整形手術してきれいにならないのか」といわれそうだし、整形手術したらしたで、「カンナム美人」などと揶揄されそう。(勝手な想像です!)
どちらにしろ、不細工ちゃんには辛いことです。
ともかく、そういう辛さを持ったのがこの主人公カン・ミレ。ドラマ内ではやはり、カンナム美人って陰口を言われるシーンがあります。
カン・ミレは名門韓国大学に入学しますが、高校卒業と同時に大掛かりな整形手術を受けました。
それまでのカン・ミレは不細工ちゃんだからというだけで、それはひどい差別を受け、侮蔑されてきました。
それは自殺したいと思うくらいの辛さでした。
整形手術によって、大学では誰もが振り返る美人になったカン・ミレ。
だけどそれで幸せになれたかというと、そんなこともないんですね。
整形手術はやはりわかってしまうらしく、大学でも徐々に周囲にバレていき、過去を知る同級生が現れたりして、それはそれで心穏やかではいられません。
整形手術をしたからといって、戸籍まで別人格になったらそういう問題はないんだろうけど、それじゃまるでスパイ小説ですもんね。
名前も変わらないし、過去も変わらない。
となると、整形手術したよ!と、開き直るというか、それがなにか?みたいな強い気持ちが大事ですかね?
整形手術したことに後ろめたく思ってると、よけいつらそう。
カン・ミレは、ところが、いつも整形手術したことを後ろめたく思っていて、けっこううじうじした感じでした。
もっと自信を持って!と、何度思ったか。
でも、逆にそこが彼女の良いところと言うか?性分だからしかたなかったのかも。
そして、彼女自身、周囲の女の子たちを見て、点数をつけていました。
もちろん、自分の評価は最低点でした。
そんな彼女が変わっていく姿が描かれています。
変わっていくのは、やはり、彼女を理解して愛してくれる彼氏ができたこと。
彼氏のト・ギョンソクはともかく奇跡的なイケメンなんですよ。このひと整形してないの?してなくてこんなにイケメンだったらほんとに奇跡ですよ。ともかく美しい!チャ、ウヌくんというアイドル俳優みたいです。
彼は中学の一時期カン・ミレと同級生だったので、カン・ミレを知っていて、不細工ちゃんでも「かわいかった」という記憶があったみたい。
自分の母はすごい美人だったけど、男を作って家を出て行った、という過去から美人に対して偏見があったらしい。
だから不細工ちゃんでも、カン・ミレには好印象があったのですね。
ただ、この時期のカン・ミレはともかく暗い!
そんなカン・ミレなのに好印象を抱いたとはト・ギョンソクただものじゃないですね(笑)
カン・ミレには大学入学と同時にライバルが現れます。それはヒョン・スアという天然美人。
最初はカン・ミレにも人当たりよく接してくるんだけど、じつは美しいのは外見だけで、その腹の中はドロドロという典型的なワルモノ!
ドラマ的にはこういうライバルがいて盛り上がりますけどね。表面的には友好的で、でも誉めながら落とす、落としておいて「わざとじゃなかったの!ゴメンナサイ!!」的な方法は、ほんとに憎たらしかったなぁ。
でもあとになって、彼女にもそれなりの背景があったことがわかってきて、憎しみは半減したかな。
大学では、女は美しくあれ、色っぽくあれ、パンツルックじゃなく、スカートを履いて、男に従順にという古式悪しい差別や慣習がまかりとおっていて、そこに反発する女子たちの姿が潔かった、けど、もっと男子は痛い目にあってもらいたかった。ただ、私は女ですけど、女としても気づかないうちにこうしたバイアスをかけられているよなーとはっとさせられましたよ。
今時は男女ではなく、だれもがひとりの個人として尊重されることが大事にされつつあり、自分のなかでは何が問題かを見極めないと行けないなと思わされました。
キャラクターとしては、カン・ミレの親友のヒョンジュンがすごくいい子!
中高生からの親友らしく、カン・ミレが不細工ちゃんでも整形しても、常にカン・ミレの味方で理解者。
こんなすてきな親友がいるのに、なにが不満?とか思ってしまいましたね。
死ぬなんて、思わないでしょ、彼女の存在だけでほんとに大きいより所があると思えますよね、たぶんだけど。
それに親にも大事にされ、深い愛情をもらっている。死にたくなるのは自分に居場所がないときじゃないのかな?
なんて、まあ、私も不細工ちゃんですが、ここまで真剣に悩んでないから、すこしその気持ちに寄り添うことはできなかった部分もありましたが、美しくなりたいと思う気持ちはとても分かるぶぶんもあったし、おおむね楽しく見てました。
ラブラブになってからは、まあ、余計に楽しかったですね。ギョンソクのカン・ミレに対する気持ちがブレてなかったのがとてもよかったです。
あと、ウヨン先輩!
彼も良い人。
ウヨン先輩と結ばれてもなんらO.K.でしたね!!
韓国では整形手術は一般的だと聞いています。
が、それゆえのプレッシャーや悩みがありそうですね。
いわゆる、不細工ちゃん(という言い方には抵抗があるけど、ここではあえてそう表現しておきます)は、こうまで整形手術がお手軽に普及していると、「なぜ整形手術してきれいにならないのか」といわれそうだし、整形手術したらしたで、「カンナム美人」などと揶揄されそう。(勝手な想像です!)
どちらにしろ、不細工ちゃんには辛いことです。
ともかく、そういう辛さを持ったのがこの主人公カン・ミレ。ドラマ内ではやはり、カンナム美人って陰口を言われるシーンがあります。
カン・ミレは名門韓国大学に入学しますが、高校卒業と同時に大掛かりな整形手術を受けました。
それまでのカン・ミレは不細工ちゃんだからというだけで、それはひどい差別を受け、侮蔑されてきました。
それは自殺したいと思うくらいの辛さでした。
整形手術によって、大学では誰もが振り返る美人になったカン・ミレ。
だけどそれで幸せになれたかというと、そんなこともないんですね。
整形手術はやはりわかってしまうらしく、大学でも徐々に周囲にバレていき、過去を知る同級生が現れたりして、それはそれで心穏やかではいられません。
整形手術をしたからといって、戸籍まで別人格になったらそういう問題はないんだろうけど、それじゃまるでスパイ小説ですもんね。
名前も変わらないし、過去も変わらない。
となると、整形手術したよ!と、開き直るというか、それがなにか?みたいな強い気持ちが大事ですかね?
整形手術したことに後ろめたく思ってると、よけいつらそう。
カン・ミレは、ところが、いつも整形手術したことを後ろめたく思っていて、けっこううじうじした感じでした。
もっと自信を持って!と、何度思ったか。
でも、逆にそこが彼女の良いところと言うか?性分だからしかたなかったのかも。
そして、彼女自身、周囲の女の子たちを見て、点数をつけていました。
もちろん、自分の評価は最低点でした。
そんな彼女が変わっていく姿が描かれています。
変わっていくのは、やはり、彼女を理解して愛してくれる彼氏ができたこと。
彼氏のト・ギョンソクはともかく奇跡的なイケメンなんですよ。このひと整形してないの?してなくてこんなにイケメンだったらほんとに奇跡ですよ。ともかく美しい!チャ、ウヌくんというアイドル俳優みたいです。
彼は中学の一時期カン・ミレと同級生だったので、カン・ミレを知っていて、不細工ちゃんでも「かわいかった」という記憶があったみたい。
自分の母はすごい美人だったけど、男を作って家を出て行った、という過去から美人に対して偏見があったらしい。
だから不細工ちゃんでも、カン・ミレには好印象があったのですね。
ただ、この時期のカン・ミレはともかく暗い!
そんなカン・ミレなのに好印象を抱いたとはト・ギョンソクただものじゃないですね(笑)
カン・ミレには大学入学と同時にライバルが現れます。それはヒョン・スアという天然美人。
最初はカン・ミレにも人当たりよく接してくるんだけど、じつは美しいのは外見だけで、その腹の中はドロドロという典型的なワルモノ!
ドラマ的にはこういうライバルがいて盛り上がりますけどね。表面的には友好的で、でも誉めながら落とす、落としておいて「わざとじゃなかったの!ゴメンナサイ!!」的な方法は、ほんとに憎たらしかったなぁ。
でもあとになって、彼女にもそれなりの背景があったことがわかってきて、憎しみは半減したかな。
大学では、女は美しくあれ、色っぽくあれ、パンツルックじゃなく、スカートを履いて、男に従順にという古式悪しい差別や慣習がまかりとおっていて、そこに反発する女子たちの姿が潔かった、けど、もっと男子は痛い目にあってもらいたかった。ただ、私は女ですけど、女としても気づかないうちにこうしたバイアスをかけられているよなーとはっとさせられましたよ。
今時は男女ではなく、だれもがひとりの個人として尊重されることが大事にされつつあり、自分のなかでは何が問題かを見極めないと行けないなと思わされました。
キャラクターとしては、カン・ミレの親友のヒョンジュンがすごくいい子!
中高生からの親友らしく、カン・ミレが不細工ちゃんでも整形しても、常にカン・ミレの味方で理解者。
こんなすてきな親友がいるのに、なにが不満?とか思ってしまいましたね。
死ぬなんて、思わないでしょ、彼女の存在だけでほんとに大きいより所があると思えますよね、たぶんだけど。
それに親にも大事にされ、深い愛情をもらっている。死にたくなるのは自分に居場所がないときじゃないのかな?
なんて、まあ、私も不細工ちゃんですが、ここまで真剣に悩んでないから、すこしその気持ちに寄り添うことはできなかった部分もありましたが、美しくなりたいと思う気持ちはとても分かるぶぶんもあったし、おおむね楽しく見てました。
ラブラブになってからは、まあ、余計に楽しかったですね。ギョンソクのカン・ミレに対する気持ちがブレてなかったのがとてもよかったです。
あと、ウヨン先輩!
彼も良い人。
ウヨン先輩と結ばれてもなんらO.K.でしたね!!