fc2ブログ
  • « 2019⁄07
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  »

感想「キングダム」

本作は、Netflixオリジナルの韓国ドラマシリーズ。王が病に倒れた噂が国に広まると共に、人々を襲う謎の疫病が発生、感染した者は死に至り人肉を求めてさまようことに。原因を究明するため、王朝の運命を背負う皇太子イ・チャン(チュ・ジフン)は、民衆と祖国の未来を守る危険な旅に乗り出す。人間とゾンビとの戦いを描くスリラーでありながら、李氏朝鮮時代の宮廷に渦巻く、悪しき陰謀や権力闘争、愛憎劇を織り交ぜながら物語が紡がれていく。
  moviewalker作品紹介ページから抜粋



キングダムと言っても、吉沢亮君たちが出ている映画とも、その原作漫画とも関係ありません!


これねー。
すごいですよ。
6話と短いんですけども、映像のクオリティがすごい!
まるで映画のよう。
宮廷サスペンス+ゾンビという新感覚!
そして6話だから、あまりにも中途半端な終り方に、フラストレーションが爆発しそうです(^-^;
続編がなかったら、怒るでしかし!!
14:37 : [ドラマタイトル]キングダムトラックバック(0)  コメント(0)

感想「カネの花」

復讐劇で評判いいから見てたけど、んーー、はっきり言うとイマイチでした。
申し訳ないけど辛口です。
あ、ヒョクさんはとってもカッコよかったんですよ??
そこだけは声を大にして言っておきます。
ちょっと老けてたけどね(^^;


ではネタバレ辛口感想 ↓



ピルジュはすごく有能なんだけど、復讐すると言いながら、ブチョン親子とチョンア、ひいては名誉会長にものすごく貢献してた。
その後、最終的には、ブチョン親子や名誉会長にものすごーーく痛い目に合わせるんだと思ってたけど、たいしたことなかった。
復讐相手のブレーンとして懐に入りながら機会をうかがう、というので「ジャイアント」のソンモを思い出した(少年時代のキム・スヒョンはすごくよかったねー!)けど、あちらは最終的にすごくすっきりできたのに、こちらのストーリーでは全然すっきりできなかった。甘すぎる結末!!
ピルジュまで服役するとか、意味が分かりません!
あと、ブチョン親子が名誉会長からかなり冷遇されているので、復讐相手としてかなり弱い。敵が強いほど燃えるのに。
ブチョンにいたっては、頼りなさすぎで逆に同情してしまった。
モヒョンに対しても、このひととピルジュとの恋愛を応援できなかったし、でも、性格の良い女の人で思い人なのに、巻き込みすぎでモヤモヤした。
ラストはなぜ刺される必要があったのかわからない。あのあとあっという間に回復、復活したから、あんな刺される必要なかったと思う。
あと、ヨング。
韓ドラあるあるで、ああいう、驚異的に何でもできて何でもやってくれる手下がよく暗躍するんだけど、ピルジュの手柄の半分以上はヨングのおかげ。
最後に別れてしまったけど、別れてピルジュ大丈夫なの?と思った。


ともかく、長すぎる。

11:58 : [ドラマタイトル]カネの花トラックバック(0)  コメント(0)

日本のドラマ感想:坂の途中の家

WOWOWのドラマの感想です。
角田光代さん原作のドラマ化。


山咲里沙子(柴咲コウ)は、三歳の娘・文香(松本笑花)と夫(田辺誠一)と三人で平穏な日々を送っていた。そんな時、裁判所から刑事事件の裁判員候補者に選ばれたという通知が届く。対象となる事件は、里沙子と同じ年頃の専業主婦の母親・安藤水穂(水野美紀)が、生後八ヶ月の娘を浴槽に落として虐待死させたという衝撃的な事件だった。裁判所での面談を経て、里沙子は、裁判員の誰かが急病などで欠席せざるを得ないとき、代わりに裁判員を務める「補充裁判員」に選ばれた。


同じ子供を持つ母として、我が子を殺めた水穂に嫌悪感を抱く里沙子だが、裁判の開廷後、徐々に安藤水穂という被告自身の境遇に自らの過去の記憶を重ねていくことになる。家庭という密室で、夫婦、そして親子の間で交わされた言葉は、時に刃物のように突き刺さることがある。里沙子はやがて自身の心に眠っていた混沌とした感情に惑わされていく─。
(WOWOWHPより)



WOWOWのドラマ版は原作とは少し違いましたね。
原作って正直、「辛気臭い」と思う部分がありました。
なんせ、事件の真相にはなかなか迫らない。
裁判を通して、主人公里沙子の目を通しての「考察」でしかないので、けっこう読みながらモヤモヤするんですよね。
しかもその裁判の描写が長いから、個人的に読むのが面倒だなと感じたりする部分があったというか。
裁判員のほかのキャラたちは違う考察を持っているのだけど、どちらにしろ、事件の真相ではなく、裁判員の考えたことでしかなくて、私としてはやはり何があったのか、くだんの母親は何を思っていたのかが知りたい。だからモヤモヤ。。
まぁその辛気臭い感じが著者の特徴の一つでもあるのかなと思いますが。。

ドラマのほうもそれは同じなんだけど、裁判の部分はかなり端折ってあったように感じました。
主人公の周辺に起きる出来事、里沙子が裁判員に選ばれたことで、自分の問題が浮きあがってくるんですが、そこにより大きく焦点が当てられていてとても感情移入しやすく見やすかったかな。

またほかの裁判員の家庭にも言及していて、群像劇の体があり、その辺も見応えがあったように感じました。

原作と決定的に違うのは下のネタバレ部分で触れますが、ドラマとして何がよかったかと言うと、BGMです。
里沙子の不安な心中を盛り上げるピアノ曲がいいんだよ!
そしてラストの描写には泣きました。
私は原作よりもドラマがよかったと思います。
あと、子役!!
里沙子の子どもを演じた子役の子が、素でやってるかと思うぐらいリアルでした。
子どもって可愛いだけじゃなくて憎たらしくなる瞬間もあるよね?
自分を甘やかせてくれる存在が大好きだから、それを敏感に察知して、味方がいるのがわかると増長するし、その時は母親でも憎たらしい顔で睨んでくることある!そんなリアル。
私はもうとっくに子育てを卒業しましたが、このドラマを見ていて、当時辛かったことな ど思い出したりした。




ネタバレ感想です↓原作をきっちり覚えてないので、ひょっとしたら違うこと書いてるかもしれません。すみません。


原作では、里沙子と保健相談員との関係はそこまで描かれていないけれど、ドラマでは西田尚美の演じる保健相談員が里沙子の夫のモラハラに気付くんです。
里沙子は夫と夫の両親によって、精神科に受診させられそうになります。このあたりも夫家族に対して見ている側の憎しみも駆り立てられるので原作よりも盛り上がりがあります。この人だけはわかってくれているんじゃないかと思っていた夫の父親が、実は通報主だったりとか、里沙子が追い詰められる様子が克明です。
里沙子は夫の正体(妻を貶めることで上位に立ち優越感を得て自分のアイデンティティを保つ)に気付くと離婚を視野に入れたうえで家を出ます。この行動力は見ていてスカッとします。
でもどんなに行動を起こしても、訴えても、里沙子の夫のような種類の人間は、なかなか自分の非を認めないし、何が悪いのかもわからないんですよね。
最後は家族として再出発しようという雰囲気で終わってしまったのが不満でしたが(^^;
前向きに終わりたいと言うドラマの〆で仕方がなかったのかな。
あと、母親との関係もドラマのほうがしっかりと描いてました。
ラストに、子どもを殺してしまった水穂と里沙子が海岸のベンチに座り、子育ての悩みあるあるを気楽に談笑しているシーンが印象的です。そんなふうに言い合える相手がいたら、私だけじゃなかったんだと言う安心感に救われ、子育ての閉塞感も半減し、悲劇は減るのではないかと訴えているかのようでした。



現実にもこのような事件は起きていて、そのリアルさがさすが角田さんと思いました。




11:30 : [邦ドラマ]坂の途中の家トラックバック(0)  コメント(0)

視聴中「ゲーム・オブ・スローンズ」

非常に評判が高いこの「ゲームオブスローンズ」
長いのと、難しいかもと思って、躊躇していましたが、意を決して見始めました!
いまちょうど、半分の第四章を見終わりました!!

とりあえずそこまでの感想を!!

第一章:七王国戦記

やっとシーズン1を見た!
評判はすごくいいから気になってたけど、明らかに手をつけるのに躊躇があった、壮大すぎて私に理解できるのか心配で。。かなり何年も躊躇してた(笑)
いざ見始めてみればたしかに、見応えがあったけど、正直おもしろーい!!と思ったのはシーズン1の8話目あたりからかなぁ。
登場人物やそのひとの出身国、人物相関がわからなくて、いちいちネットで調べたりして。そしたらたまにネタバレもあったりしてガッカリしたり(^◇^;)
キャストも、さすがにショーンビーンやニコライコスターワルドウはよく知ってるんだけど、他の人も、あれ?どこで見たっけ?みたいな人ばかりで気になってそれもいちいち検索したり、余計な時間がかかりすぎて、なかなか物語に没頭するまで辿り着けず。
また、かなり圧倒してくるから頭が疲れて眠くなってしまって(言い訳するけどつまらないからでなくて!)何度も戻してはまた再生の繰り返し。
いまはシーズン2の中盤くらいまで見ているけど、いまのところ飽きず見てます。意外な展開もあり、うまく釣られてる。
私のお気に入りキャラは、スタークのジョン・スノウとアリア、ラニスターのティリオン!です!
オープニングもかっこいい!
どこまで続けられるかな(アウトランダーやハンドメイズテイルなど途中放置、ちなみにアウトランダー並かどうかアダルトなシーンも多いので注意が必要です!)


第二章:王国の激突

シーズン1の終盤から2の終わりまで駆けるように一気に見た。
何という濃い物語なの。これはハマらずにいられないでしょう(^◇^;)。
しかも主要人物や重要キャラが容赦なく死んでいくから、いつものように「どーせ助かるんでしょ」と言う甘みが通用せず気が許せない。(シーズン1のラストにはびっくらこいた!)
私の言いたいことは概ね他の方が書いて見えるので、あえて書くとすれば、

ここから内容に触れます。
見てない方はご注意願います。





スターク家の長男ロブさん、みんながキリキリの目に合ってるときにひとりだけ甘いロマンスに浸って呑気じゃないか!と思ったのは私だけでしょうか。

ジオンがスタークを裏切るなんて!でも、彼も辛い立場で気の毒。ダークサイドに落ちたように見えて踏みとどまってるのかなと思う部分もあったし、ラストにはまたもや予想外の展開になってすぐさま3に突入せざるを得なくなった。


お気に入りのティリオンはますます存在感が増してきて、このドラマで初めて泣けてきたのが傷ついたティリオンとシエラとの涙の包容シーン。幸せになってほしいなぁ。


そしてブランたちとメイスターの別れにも涙。


書ききれないけどそれぞれみんなの今後が気になって仕方ない!
シーズン3にレッツラゴー!



第三章:戦乱の嵐-前編-

ネタバレ満載なので隠し文字です
反転してどうぞ!!↓


エダード・スタークの斬首には相当びっくりしたけど、あれはまだ序の口だったな。手首ぶった切られたり、大事なイチモツ切られたり、容赦なさハンパないな、と思ってたらまだまだで、そこからまた想像以上の展開に。
ロブに関しては、自分は双子城の城主との約束破って好きな女と結婚して(イチャイチャして)おきながら、後始末のように叔父に望まぬ結婚をどうどうと強いるなど、なんちゅーやつや!おまえが言うな!!と思っていたんだけど、まさかこんな結末になろうとは。韓国サスペンスもあんぐりのグロさだった。
大事なものを切られてしまったシオンの展開にも唖然となる。シーズン2ではスタークの子どもたちを助けるために身代わりを仕立てたのかと思ったけど、そうではなくて、誤魔化すためだけだった!なんちゅーやつや!しかしそれにしても気の毒。
ジェイミーはダークサイドからこっちに転がり込んできた感じ。反比例するように、アホ国王とその祖父のドス黒さが際だってくる。悪役が輝く物語はとてもとても面白い。
デナーリスは王国にどう絡んでくるのか期待!
やばいわ。こんなの見てたら他の映画やドラマ見劣りして仕方ないわ。
相変わらずティリオン、アリア、ジョンスノウ押しですがその他のキャラもみんな魅力的!もちろん悪役もね。


とりあえずは女剣士がキャトリンの死を知りどうなるか…
第4章にレッツラゴー!!





第四章:戦乱の嵐-後編-

ラスボスはホワイトウォーカーなのかな?と思いながらも、それに次ぐラスボスくらいに思っていたタイウィンがこんなところで死んでしまって(まだ折り返し)、やっぱり想像の上を行く展開でまたまたびっくりした。
しかも67歳とは!!!
80前くらいかと…(^◇^;)

もちろんジョフリーもこんなにあっさりと死ぬとは。。しかもその犯人にも驚かされる。その後の彼女たちの活躍に期待!
この章でも私の主人公はティリオンで、なんとも切ない成り行きに胸が痛い。オベリンの死も衝撃すぎた。スプラッター映画か!でも可哀想…。

ただその中でジェイミーとの兄弟愛がホンモノでありがたかった。味方はいるんだ!ティリオン!!そしてジェイミーをもう嫌いにはなれない。

アリアが強く、でも残酷になっていくようで心配な面があるし、サンサは最初は無分別なギャルだったのがキングズランディングで慎重で聡明になったかと見直したら、今度はなんだか腹黒く狡猾になった気がしてこちらもちょっと心配。

ベイリッシュの食えない感じは、しぶとく残って侮れない存在なんだろうか。
それにしても、ラムジーのサイコっぷりにはドン引きする。いつかこいつに大きな天誅を!楽に死なせないでほしいけど、どうなんだろ?
やっぱり悪役がどこまでも憎たらしく目が離せない。
シーズン5にレッツラゴー!

10:41 : [洋ドラマ]ゲームオブスローンズトラックバック(0)  コメント(0)