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感想「一緒に暮らしませんか」

WOWOWの朝ドラ、「一緒に暮らしませんか」を見終わりました。
毎日当日に見ていたので、とっくに見終わってたんだけど、感想が遅くなりました(^^;

とってもいいドラマですごく満足しました!

主人公はパク・ヒョソプ(ユ・ドングン)、再開発が取りざたされている下町で靴職人をして暮らしています。
妻を早くに亡くし4人の子どもを一人で育てました。
子ども達はもう成長していますが、いまも子ども第一の人生を送っています。

街の再開発に乗り込んできたイ・ミヨンは奇しくも若かりし頃、ヒョソプの恋人でふたりは駆け落ち寸前のところで別れた経緯がありました。
二人は再会し、紆余曲折の末お付き合いをはじめ、やがて一緒に暮らし始めます。

ほんとうは結婚したいのですが、子ども達がそれぞれに問題を抱えていて、第二の人生を歩こうにもなかなか穏やかに事が運びません。

そんなヒョソプとミヨンの恋愛を中心に、長女ソナの結婚、二女ユハの離婚と恋愛、三女ヒョナの日常、三女とは双子の兄であるジェヒョンの就職と初恋を絡めて、はらはらさせつつもハートウォーミングなストーリー展開の物語でした。

お父さん役のユ・ドングンしは、「家族なのにどうして」でもお父さんやってました。私は二作目かな。
「家族なのにどうして」は、私はイマイチだったんですよね。すごく評判が良いんですけどね。
終盤に向けてお父さんの怒鳴り声ばかりが目立ってしまってげんなりしてしまったんですね。
でも今回はとってもよかったです!優しくて大らかで子ども達やミヨンを包み込む懐の深さがありました。

ミヨン役のチャン・ミヒしは、私は「ファッション王」と「オ・ジャリオンがいく!」で見ていますが、どちらも金持ちの高慢ちきな役だったような?
今回も最初こそその路線だったんですが、中盤、ヒョソプと付き合いだすととってもかわいらしい面も見せ、魅力的な中年の女性でした。

ないことはないけど、イライラする展開もほとんどなく、ストレスもあまり感じないいいドラマでしたね(*^-^*)




以下はネタバレ感想です


何がよかったって、ミヨンの息子のムンシクです。
最初は本当に嫌な男でねー。
でも、ヒョソプの家に来てご飯を食べるようになってからはすこしずつ、彼のことが好きになっていきましたね。
ヒョナがバイト先の社長に嫌な目にあわされてたら助けるとか、にくいですよね。
ダヨンを好きになったのも、どうなるんだろう、とハラハラしましたが結果的にはダヨンは揺れなかったし、ムンシクは振られてしまい、というか心を許した矢先にジェヒョンがダヨンの彼氏と知って傷ついて悲しくて泣いてしまうなど、気の毒だった(ちっともザマミロって思わなかった)
それでもきっぱりあきらめたこのムンシクを、好きにならずにいられようかという感じがしました(^^;
こんな風に、嫌な男が好きになっていく、好きになれてしまうドラマはいいドラマ!
(この枠でやっていた「恋の花が咲きました」のドヒョンみたいに最後まで嫌いでしかない男が第二の男ではねぇ。あと、同じくこの枠でやっていた「お父さんが変」でも、イ・ジュン演じたジュンヒも最初はイマイチだったけど、だんだん好きになっていきました)
孤独で嫌な男だったムンシクが、最後はほんとうのきょうだいみたいにジェヒョンたちと付き合っていて胸が温かくなりました!!
個人的にこれが一番ドラマ中でよかった点です。


ムンシクの父親のストーリーへの介入はちょっと蛇足な気がしましたけど。。
やるなら徹底的にやってほしかったかな?ミヨンが一文無しになってそれでもヒョソプ一家はもちろんミヨンを相変わらず愛するよ!!という顛末があってもよかったかなーと。あまりにもその事件の結末がしょぼかったので、何のためにぶち込んだ?とも思いましたが、このドラマで難癖をつける所があるなら、その一点です。あと生みの母親もフェードアウトしてしまいましたね(^^;

ミヨンの病気もちょっと悲しかったけど、人は生きている限り老いて病気をしてやがては死んでいくのだから、その事実をドラマに入れるのは致し方がないかな?
あまりにも何もない人生(ドラマ)ではリアリティに欠けすぎるのかもしれません。
病気を通して家族が協力し合い気持ちを一つにするというのも、大事なことですしね。

最初からムンシク以上にイヤだったのが長女ソナの姑ですよね。
このひとをどうにかしてほしかったかな(^^;
でも最後はうまく収まった感じもしたけど。
いくら息子が大事だとはいえ、あまりに身勝手で好きになれませんでした。

ユハの離婚先の家族もかなりイヤでしたけど、ユハが強くて溜飲が下がりました。
娘の父親がまさかのウンテだったとか、(理由的にはまぁうまくしてあったけど)
ウンテの姪がダヨンだとか、ちょっと例によって狭い人間関係が過ぎる気もするけど(^^;
それはいつもの韓ドラってことで(笑)
ウンテも良い男でしたね!
反対されても揺らがない、そういう言う安心感がある男はすてき。
揺れるとストーリー的には波ができていいのかもしれないけど、個人的には揺れない男が好き。

ジェヒョンとダヨンの初恋もかわいかった~。
慣れない恋愛に四苦八苦するジェヒョンを見ては、ほほえましいを通りこして笑わせてもらいました!

毎日ほんとうに楽しみにしていたドラマでした。
ホームドラマではかなり好きなほうです。
またこういうドラマを見たいね(*^-^*)





11:07 : [ドラマタイトル]一緒に暮らしませんか?トラックバック(0)  コメント(0)

中国サスペンス「バーニングアイス 無証之罪」感想

BS12で放送があった「バーニングアイス 無証之罪」を見ました。
今まで中国ドラマは史劇ばかり見て来た(と言うほども見てないんですけど)ので、現代劇は初めてでした。
それも大好きなサスペンス!
暗くて寒そうで陰気でじめじめとしたサスペンス、好みでございました!
ツイッターでどなたか知らない方が「中国版『ファーゴ』だ」とおっしゃってて、それをみて納得したものです。
主人公のふたり、若いカップルがとある事件に巻きこまれて行く姿が、スリリングで目が離せませんでした。

冬のハルビン。雪だるまに縛りつけられた死体。警察は死体の痕跡と「私を捕まえてくれ」のメッセージ から、数年前に市民を震撼させた連続殺人「雪だるま事件」だと断定。動機は不明。証拠もない。鋭い勘 を持つ不良警官・厳良に捜査が託される。まず疑われたのは、食堂の看板娘で被害者の愛人・朱慧茹。あ る夜、慧茹は弁護士見習いの郭羽と共に、誤って被害者の手下を殺してしまう。狼狽する二人。そこに奇 妙な中年男が現れ、驚くべき提案を持ち掛けた。
BS12HPより



以下はネタバレ感想です。





ともかく見応えがあったのは郭羽の変化ですねー。
最初は朱慧茹を守る男らしい男かと思いきや、だんだん本性が現れてきた。
こすくて自己中で保身のための悪知恵のはたらくことといったら憎たらしいぐらい。
でも、最初にチンピラの中では底辺の黄に助けを求めたり、所属事務所での立ち位置の低さ、そしてその弱腰というかへっぴり腰だったから、どうにも頼りがいがあるようには見えなかったけど、やっぱり頼りにはならないヤツだった!!
朱の兄は最初から郭羽が嫌いだったけど、見る目は確かだったか。
欲を言えば、そこまで兄が郭羽を嫌う理由が故郷で起きたのかもしれなくて、それを知りたかったなぁ。何もないけどなんとなく嫌いだったのか?それも慧眼ではありますが。。

(のちに思ったんだけど、このお兄さん、足が悪いですよね。怪我をして障害を負っています。たぶんこれが郭羽のせいなんだよね。郭羽の性格からして、たぶん告げぐちかなんかをして朱慧茹の兄を追い詰めけがをさせたのでは。
なんの告げぐちかというと、きっと「よくないこと」をしていたんだろうね。泥棒とか詐欺とか性犯罪かも・・。
だからそれを妹には言えないんだきっと。
ただ、あの男は嫌いだ、信用ならんとしか。
郭羽は自分の手を汚さないやつだから、きっと交際を反対されて逆恨みして、朱慧茹の兄の弱みを握り兄の敵に言いつけて「制裁」を加えさせたのではないでしょうか。あくまで私の憶測ですが)


同室の同僚を自分の身代わりにしたり、邪魔になった駱聞をトヨタに殺させたり、朱の兄を身代わり自殺に追い込んだり、自分自身は手を汚さずに都合の悪いものを片っ端から排除していく郭羽、もう、見事なまでのクズ野郎でしたわ。
2話ずつの放送で12話完結。
最後の11、12話は少し間を置いて放送があったんだけど、その11話の冒頭の郭羽があまりにも変わり果てていて驚きましたよ。
とても堅気に見えなくて、やくざにでもなったんかい!と思ったよ。

それとは対照的に、11話の冒頭では減良が落ちぶれていた!(@_@)
刑事をやめて酒におぼれつつ、トヨタを追い続けていた。
このひとの義息子の東子が殺されたのは私にもとてもショックで可哀想でした。
厳良が東子を引き取り学校へやらせやがては警官に育てるという、東子にはとてもうれしいよりどころができたというのに。
あまりにも可哀想で泣けましたよ。
でも私は厳良が好きでしたね~。顔も好みだったけど、後手に回ったとはいえ駱聞にもトヨタにも良く迫っていったし警官としての能力の高さに惚れました。東子への態度はどうなん!!!と思ってたけど、それもやがてはよくなったし。
東子、駱聞への鎮魂を忘れず、犯人逮捕を執拗に目指す厳良はカッコよく見えました。
最初のうちは朱と郭羽のふたりに肩入れしていたので、取り調べの様子とかは厳良が憎たらしく思っていたんだけどね~。


駱聞が途中で死んでしまってびっくりしたけど、かわりに厳良が仇討ちをしてくれてよかった。
そして最後の最後までクズ野郎の郭羽。お前はそうでなくっちゃ!最後だけ改心して美しいラストなんてことは期待していなかった。それぐらいのクズだった!きれいに刈り上げたツーブロックすら小憎らしく見えましたがな(笑)


あと、林さんは小池栄子ちゃんに似て見えましたが(^^;
彼女が厳良を思う気持ちもよかったなぁ。ラブに偏らず、そこは淡白にチラ見せ程度で、よかったデス!
厳良にラブは似合わないよ。
でも、このドラマの終わった後は林チーム長と仲良くやってほしいな(笑)


以下、同じくBS12で同時期に放送があったイギリスドラマの「THE TUNNEL 国境に落ちた血」と、類似点が多かったなぁ。
別々に見たら何とも思わなかったかもしれないけど、同時に放送があったからちょっと気になってしまいました。
でも、好みはだんぜん、こちらのドラマでした。
10:06 : [中国ドラマ]バーニングアイス 無証之罪トラックバック(0)  コメント(2)

英ドラマ感想「THE TUNNEL 国境に落ちた血」

世界的に大ヒットしたデンマーク・スウェーデン合作の極上北欧ミステリー『THE BRIDGE/ブリッジ』を原作にリメイクされた英国社会派ミステリー。

全 10 話(2 話連続放送・字幕)

■製作総指揮
ジェーン・フェザーストーン
マンダ・レヴィン ほか

■出演
スティーヴン・ディレイン
クレマンス・ポエジー
ジョゼフ・マウル
トム・ベイトマン
ジャック・ロウデン ほか

■ストーリー
一瞬たりとも目が離せない
スリリングな展開の英国社会派ミステリー
英仏、男女捜査員の交流も見どころ

ドーバー海峡を結ぶトンネルの中で、女性の切断死体が発見される。
国境をはさんでフランス側に置かれていた上半身と、イギリス側の下半身は、別人のものだった。
英仏両国の警察は合同捜査を開始するが、犯人はインターネットで「現代社会の真実を明らかにする」と宣言、次々に異常な犯罪を起こす。

『トンネル-国境に落ちた血』は、デンマーク・スウェーデン合作の北欧ミステリードラマ『THE BRIDGE/ブリッジ』をリメイクした英国社会派ミステリー。
米国版も作られるなど、世界的に大ヒットしたドラマだけあって、スリリングな展開は一級品だ。
一瞬たりとも目が離せないほど緊迫感がある。

主役の英仏両国の捜査責任者が対照的なのも面白い。
良き家庭人に見えながら、実はモテモテの英国のベテラン男性警部と、コミュニケーション不全だが捜査能力は抜群なフランスの若い女性警部。
2人が、文化や考え方の違いに戸惑いながら、次第に心を通わせていく過程も見どころだ。



いきなりBS12のコピーを貼ってしまいました(^^;

ちょうど、楽しみに見ていた「バーニングアイス」とほぼ同時期に始まって、雰囲気もちょっと似ていて面白そう!と思ったんですけど…
くらーい陰気な感じとか、美しい風景とか、すごく良かったんだけども。
見終えて見ればちょっと期待外れだったかなと思ってしまいました。


刑事たちのキャラクターは悪くなかったですし、なによりも猟奇的な事件で、いったい誰が何の目的でこんなことをしているんだろうという興味もひかれて、楽しみにしていました。
でも、最後はもうあんぐり、そんなこと??そういうこと??えー…みたいな(^-^;
ドーバー海峡という行ったことがない場所の、トンネルの様子。
車も列車に乗って移動してフランスとイギリスと行き来するんですかね。知らなかったんで(^-^;新鮮に、好奇心を刺激されたりもしましたけどね…。


以下はネタバレです。








「現代社会の真実を明らかにする」
とかいう割には、オチとしては犯人は息子と妻を殺された復讐でこんな事件を起こしていますね。
かなり壮大な仕掛けなので(国境のちょうど真ん中を境に別人物二人の死体を置く…など、あとは老人ホームでテロ行為のように十数人を毒殺するとか…記者の車に爆弾を仕掛けるとか)個人的な復讐で話が終わってはがっかりというか。
じゃあそこまでやる必要あったの?
殺した人たちが妻子の事故に関係していたのかどうか、してた人物もあったらしいけど無関係の人もあったような気がする。もしも全員が事故に関係していたなら、それをもっとちゃんと見せてほしい。セリフだけの説明だったから、え?え?なんて?と思っているうちに話が進んでよくわからなかった。いきなり過去登場人物の名前出されてもそれ誰だったっけ、ってなったし。刑事と記者がその事故にかかわっていたのは分かったけど、あと女性政治家か…じゃ、老人ホームの老人たちとか、女性政治家の死体の下半身部分の人はどう関係していた?有機リン酸かなんかで発火して死んだ人たちは?
不法移民の親子はどうなった。それをかくまってたのかなんかわからない男二人とその妹はどう関係している?
説明あったのかもしれないし見逃してたかもしれないけど(^^;


あと、あってもいいのかもしれないけどなくてもいいんじゃないの?激しい濡れ場(^-^;
女刑事のほうは感情がないロボット刑事?みたいな。冗談を解せないタイプ。恋愛も感情がないからいきなりベッドへ直行で。それはいいんだけど、なんにもそのシーンまで見せなくてもねぇ(^^;
いきなり激しい濡れ場をぶち込まれて目のやり場に困りましたわ(^^;
男刑事も浮気したのでがっかりした。そういう話なんだろうけど。愛する妻子がいても浮気してしまう、浮気は別腹で、あとで敏感な妻にばれて後悔して…という、優秀な刑事でも人間的な煩悩と苦悩を描いてたのかもしれないけど、そんなの要らないわ。
まぁだからベッキーがこの妻に付け入るスキができたんだろうけど(でもそれは犯人の計算じゃないしねぇ)
もっと残念だったのが刑事の息子が死んでしまったこと。だいたいあのベッキーは怪しいと思ってたよ。
それにしてもあまりにもダークな結末じゃないか。
可哀想すぎるよ~。
ハリウッド映画になれてるからか、子どもと動物は死なない設定だと思い込んでるから、かなりきつかったなぁ(^^;
(そういうハリウッド映画を生ぬるいわい!!と思っていたけど、そんな自分を反省します(^^;)
犯人もたしかに気の毒ではある。けど、「違う!!」感が半端なかったですねー。

最後には二人の刑事が一連の事件を解決して男刑事は刑事をやめるとかやめないとか、ふたりはハグする。女刑事は人と握手するのも嫌うほどの潔癖症なのかなんなのか、身体的接触が嫌いなので(でも激しい濡れ場)ハグは感動的なんだけど。。

全体の雰囲気が好きだっただけに結末があまりにもあまりだったので、ちょっとアレな感じでした。
(はっきり言えよ(^-^;)

シリーズものだそうで、続きがあるのかなぁ。
文句言ってる割にはまた見てしまうかも(なんじゃそりゃ!!!)






06:10 : [洋ドラマ]THE TUNNEL 国境に落ちた血トラックバック(0)  コメント(0)

日本のドラマ感想:アンナチュラル・後妻業・絶対正義・我が家のヒミツ・二つの祖国

国内ドラマも少しだけ見てました。

アンナチュラル
ちょっと前のドラマだけど、大みそかの紅白でこの主題曲の『Lemon』を聴きまして
それまで、この曲も、これがこのドラマのテーマ曲とも知らなかったんですが(^^;
良い曲だなと。
そして、ドラマ自体も評判がとってもよく
これは見なければ!!と思いました。
録画も逃していたので、配信サービスの有料版で見ました(U-NEXT)
再放送があるかなと思ったけど、某タレントの某騒動で、いつ、なんどき、見ることができなくなるかわからない!!と言うことがわかったので。というか、明日のことはわからないのですけども(^^;
見られるものは見ておこうと思った!(笑)
以下は、フィルマークスに書いた感想のコピペですけども(^^;

大変良かった。石原さとみに苦手意識があり放送は見なかったが、今回評判の良さに見たくなり配信(有料ポイント)で見た。
石原さとみ、とてもよかった。
以前読んだ柳原三佳著『死因究明』という本を思い出した。北海道で起きた木村事件を中心に、司法解剖の重要性を描いてあった。
このドラマでもそのことを根元に起きつつ、遺体を巡るさまざまな人間模様が描かれた。時には人情味あふれる物語、時にはスリリングなサスペンス風物語と、一話一話がとても面白く感動的で10話で終わるのがもったいないくらいだった。
物語は主要キャラクターたちの背景も丁寧に描かれたし、それぞれとても魅力的だったので、共感しやすくみんなが大好きになった。
主人公みことは、性格もいいし公正でアタマもキレる(そのうえかわいいってドラマだから仕方ないけど出来過ぎやで!)素敵な人物だったが、ほかのメンバー、中堂はいうにおよばずみんな良かった。でもやはり懐が深く所員たちへの理解と司法解剖の必要性からラボを立ち上げ守っている所長がいちばん魅力的だったかな。こんなひとの部下であれば仕事のやりがいも各段にあがるだろうね。
そして、テーマソングがとてもいい。ドラマにすごくマッチしていた。やはりいいなと思うテーマが使われるとドラマを数倍盛り上げる。
有料でもみてよかったと思えるドラマ。
みことの昔の事件がなんとなくうやむやだったような気がするので、次回はそれを中堂事件の位置に置いて続編を作ってほしい!


局としても続編の構想は合ったらしいですが、レギュラーの窪田正孝君がNHKの朝ドラの出演が決まってるらしいですね。
そのためにスケジュールの調整ができなくなったらしい。主演の石原さとみちゃんのスケジュールは抑えてあったらしいんですが、ほかのメンバーさんもちゃんと押えてほしいよね。でも、民法の1クールのドラマとNHKの朝ドラだったら、たぶん朝ドラ選ぶだろうな。どっちにしろ、朝ドラにキャスティングされたら、アンナチュラル弱し。残念!!
でも、Lemonの功績も大きいから。主題歌変わったら印象も変わってしまうんだろうな。



後妻業
これまたテーマが好みでした(笑)
ほんと、演歌って感じで、昭和の女である私にはピンと来ました。
ドラマにもとっても合ってましたよ。
Lemonとこの冬の花、ダウンロードして聴いてます(笑)
でも木村佳乃さんの関西弁はどうなんだろうか?
こういうときは生粋の関西出身の俳優さんをキャスティングするわけに行かないんだろうか?
小野真知子さんとかさ~あのひと演技もうまいし関西出身だし。
木村多江さんもいいい役者さんですね!
こないだ見た「あなたには帰る家がある」とは別人演技でしたね~~
ダブル木村でしたが、ふたりの掛け合いが面白かった。
リングが鳴るとか、ちょっとやり過ぎな感じもしたけど(笑)

テーマソングがとてもよくて、2割~3割増しくらいでドラマを盛り上げた。宮本浩次『冬の花』ダウンロードしてしまった!主人公小夜子のイメージで書いたとか。ドラマにハマっていてとてもよかった。
原作は既読、でも全然覚えてない😅
映画は途中で挫折。大竹しのぶさんって人気あるけど私は苦手かも。『黒い家』も挫折してしまったから(原作大好き)。だから原作とも映画版とも比較できないけれど。
今回も木村佳乃の演技はわざとらしく感じてあまり好きではなかったけど、慣れていった。
ストーリーはテンポもよくまずまずの面白さ。あんまり見てないけど最近の日本ドラマの中では楽しめたほうにはいった。
リアルを求めれば色々不満はあるけれども、まあ、ドラマだから!
ラストもすっきりしたようなしなかったような。
高橋克典さんは好きな顔と雰囲気。あんなキャラクターこそ女を騙したり手玉に取ったりできそう。
みんな概ね演技もうまくて楽しませてもらった。満足。




絶対正義

評判ほどハマらなかった。今回最終回まで録画してから一気に見たけど、毎週見てたら途中でやめたかも。脚本も演技も好みではなかった。
おとなの土ドラ、ちょくちょく見てるけど、演出が音楽も含めて似ている気がする。でも、そこまでハマれないものが多いかも。でも見てしまうという矛盾。
ただ今回、範子の少女時代を演じた役者さんがとてもかわいかった。ポテッとした唇が石原さとみのそれと似ていて今後注目したい。
今期のドラマは『後妻業』と、このドラマを見た。評判はこちらの方が良いのだけど、私は『後妻業』のほうが好きだったな。





二つの祖国
これは単発ドラマでしたね。二夜連続(だったかな)で放映されました。
いちばん熱演だったのが仲里依紗さんだったけど、なんか申し訳ないけど浮いていた気がするなぁ。ほんと、申し訳ないけど。

二つの祖国、どんな話かなと思ってたけど原作読むのは大変そうだから、このドラマで内容を把握出来てよかった。
と、思っていたが、これ、『山河燃ゆ』やん!と、途中で気づいた。とっくに見てたのね(^◇^;)でも内容忘れてたけど。。。
このドラマに関してはBGMがともかくへんだった。違和感でイライラするくらい。オリジナルのサントラを作る手間とか製作費をケチったの?と思った。
第二部はけっこう慣れた(あきらめた)けど、第一部の時は違和感がすごかった。とくにララランドのサントラから使うとか、アリなのか?と。
制作側は意図があってそうしたらしいことを、ドラマをみた後で知ったけど、私はハマらなかった。
とくにヒロシですのネタの背景に使う曲、アルマゲドン、ユーミン、なんでこの曲?と思って選曲のセンスにムカついてしまった。
あと、やはり大河と比べてしまったけど、ハーモニカのシーンが印象的だったんだけど、沢田研二のときあれだけ胸に迫るものがあったのにあまりにあっさりしすぎていて、尺から思えば仕方ないけど。
あとアメリカ人役のキャスト。あまりにもあまりではないか。日本語堪能なら誰でもいいのか、みたいな。これもあきれてしまった。
ストーリーは見るべき知るべきだけど、ドラマとしてはどうなんかな、と思ってしまった。
辛口ごめん!

22:17 : [邦ドラマ]アンナチュラル・後妻業・絶対正義・我が家のヒミツ・二つの祖国トラックバック(0)  コメント(0)