2018'07.05
『ベイツモーテル』のseason2まで見ました。
ここまでトータルで20話です。
これは言わずとしれたヒチコックの名作『サイコ』の前日譚でありまして、
あのおぞましいノーマン・ベイツが、いかにして生まれたか(赤ちゃんとして出生したかではなく)が描かれております。
そもそも『サイコ』の主人公ノーマンは、エド・ゲインというシリアルキラーをモデルにしているというのは有名な話ですよね。
そんなことも知らなかった、まだまだかわいい(?)中学時代に、テレビの洋画劇場で初めて『サイコ』を見たとき、本当に怖かったものです。
そのノーマンの若かりし頃の物語、
演じているのは『チャーリーとチョコレート工場』のフレディー・ハイモア。
さいきん私は『グッド・ドクター 名医の条件』で、あらためてフレディーくん、すごいな、と思ったから、この『ベイツモーテル』を見ようと思ったのですが、
こちらでもやっぱりすごかった。
すばらしいです。
さて、ここまで見た感想としては、
ノーマン、普通の少年です。
真面目で紳士で思いやりがあって優しくて
繊細ではにかみやで、
とてもいい子。
でも
母親との結びつきが強すぎて、
ときどき、人格が乖離してしまって
殺人を犯してしまうこともある
そんな感じです。
(゚Д゚;)殺人、あかんやーん!!
ですよね。(^◇^;)
母親にしても、もっと酷い毒親なのかと思ったけど
これは、そこまででもないかんじ?
2人が離れずにいることが、サイコのノーマンを生み出すきっかけになったのかな。
それぞれが依存をやめて離れたら
ノーマンに適切な治療が施されたら
サイコのようなことにはならなかったのかな。
って、
なんか言ってることがおかしいですよね。
それじゃ映画『サイコ』はうまれてないやん、
そしたらドラマ『ベイツモーテル』もないやん、
ってことになるから。
でも、そう言いたいぐらい、ノーマンがかわいそうでかわいそうで、season2のラストは、涙なくては見られない、切ない切ないエピソードでした。
ノーマンの母、ヴェラ・ファーミガっていうひと、
このひとがまた素晴らしい。
母親にしては年頃の息子にベタベタし過ぎで、
ふつうならちょっとドン引きするような
甘くて愛情たっぷりすぎの母で、
でも、突然キレて怒鳴ったり、
その落差の演技が、ほんとにこんな人みたい!
いろんな映画に出ていていくつか見てますが
ハマり役ですよ、これ。
モーテルのオーナーとしてもがんばってますが
市会議員にもなったり(暇そうな議員やることないのかな)しています。
『サイコ』を思えば、母との関係が
ストーリーの中心だろうなーと思ってましたが
なんと、ノーマンにはお兄さんがいた!
最初は厄介者みたいに扱われていて
どんなならず者なんだろうと思ってたら
一家の中ではいちばんマトモ!
しかも頼りがいがある。
このひとの出生の秘密は痛ましくて
突き詰めると、諸悪の根元はノーマの兄!
その体験がなかったら、ノーマもノーマンも
もっと違った人生だったに違いないのに。
ノーマンの兄ディランはマックス・シエリオットが演じています。
私はむかし、『キャプテンウルフ』で子役時代のマックス・シエリオットを見て
なんとカワユイ男子であろうか、
さぞやイケメンに成長するであろうと
ひそかに楽しみにしておりました。
しかし、ちょっと、そこまでは?って感じの成長ぶりだったでしょうか?
つい先日『ディス/コネクト』に出ていて、役柄のせいもあってか、ちょっとガッカリしてしまったんですけど、
このディラン役はとてもカッコいいですよ。
やっぱり役柄ですよねー!
で、ほかにも登場人物たちは一癖も二癖もあるよあなのばかりで、
とくに保安官のロメロ、
このひとが良くも悪くも街を牛耳ってる、
影のボス!
クールで顔は濃いけど結構好みなキャラ設定。
なぜかベイツモーテルの住人たちの良き保護者みたいになってます。
season3以降、どんどんノーマンがサイコ野郎になっていくのかと思うと、かわいそう過ぎて
もう見たくない!!
と思えてきてます。
また見たら感想かくかも。
感想になってない感想ですみません。
ここまでトータルで20話です。
これは言わずとしれたヒチコックの名作『サイコ』の前日譚でありまして、
あのおぞましいノーマン・ベイツが、いかにして生まれたか(赤ちゃんとして出生したかではなく)が描かれております。
そもそも『サイコ』の主人公ノーマンは、エド・ゲインというシリアルキラーをモデルにしているというのは有名な話ですよね。
そんなことも知らなかった、まだまだかわいい(?)中学時代に、テレビの洋画劇場で初めて『サイコ』を見たとき、本当に怖かったものです。
そのノーマンの若かりし頃の物語、
演じているのは『チャーリーとチョコレート工場』のフレディー・ハイモア。
さいきん私は『グッド・ドクター 名医の条件』で、あらためてフレディーくん、すごいな、と思ったから、この『ベイツモーテル』を見ようと思ったのですが、
こちらでもやっぱりすごかった。
すばらしいです。
さて、ここまで見た感想としては、
ノーマン、普通の少年です。
真面目で紳士で思いやりがあって優しくて
繊細ではにかみやで、
とてもいい子。
でも
母親との結びつきが強すぎて、
ときどき、人格が乖離してしまって
殺人を犯してしまうこともある
そんな感じです。
(゚Д゚;)殺人、あかんやーん!!
ですよね。(^◇^;)
母親にしても、もっと酷い毒親なのかと思ったけど
これは、そこまででもないかんじ?
2人が離れずにいることが、サイコのノーマンを生み出すきっかけになったのかな。
それぞれが依存をやめて離れたら
ノーマンに適切な治療が施されたら
サイコのようなことにはならなかったのかな。
って、
なんか言ってることがおかしいですよね。
それじゃ映画『サイコ』はうまれてないやん、
そしたらドラマ『ベイツモーテル』もないやん、
ってことになるから。
でも、そう言いたいぐらい、ノーマンがかわいそうでかわいそうで、season2のラストは、涙なくては見られない、切ない切ないエピソードでした。
ノーマンの母、ヴェラ・ファーミガっていうひと、
このひとがまた素晴らしい。
母親にしては年頃の息子にベタベタし過ぎで、
ふつうならちょっとドン引きするような
甘くて愛情たっぷりすぎの母で、
でも、突然キレて怒鳴ったり、
その落差の演技が、ほんとにこんな人みたい!
いろんな映画に出ていていくつか見てますが
ハマり役ですよ、これ。
モーテルのオーナーとしてもがんばってますが
市会議員にもなったり(暇そうな議員やることないのかな)しています。
『サイコ』を思えば、母との関係が
ストーリーの中心だろうなーと思ってましたが
なんと、ノーマンにはお兄さんがいた!
最初は厄介者みたいに扱われていて
どんなならず者なんだろうと思ってたら
一家の中ではいちばんマトモ!
しかも頼りがいがある。
このひとの出生の秘密は痛ましくて
突き詰めると、諸悪の根元はノーマの兄!
その体験がなかったら、ノーマもノーマンも
もっと違った人生だったに違いないのに。
ノーマンの兄ディランはマックス・シエリオットが演じています。
私はむかし、『キャプテンウルフ』で子役時代のマックス・シエリオットを見て
なんとカワユイ男子であろうか、
さぞやイケメンに成長するであろうと
ひそかに楽しみにしておりました。
しかし、ちょっと、そこまでは?って感じの成長ぶりだったでしょうか?
つい先日『ディス/コネクト』に出ていて、役柄のせいもあってか、ちょっとガッカリしてしまったんですけど、
このディラン役はとてもカッコいいですよ。
やっぱり役柄ですよねー!
で、ほかにも登場人物たちは一癖も二癖もあるよあなのばかりで、
とくに保安官のロメロ、
このひとが良くも悪くも街を牛耳ってる、
影のボス!
クールで顔は濃いけど結構好みなキャラ設定。
なぜかベイツモーテルの住人たちの良き保護者みたいになってます。
season3以降、どんどんノーマンがサイコ野郎になっていくのかと思うと、かわいそう過ぎて
もう見たくない!!
と思えてきてます。
また見たら感想かくかも。
感想になってない感想ですみません。