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映画感想「極秘捜査」




映画の感想が続きます。
WOWOWが韓国サスペンス映画の特集なのでね!
しかし正直、今回のラインナップはイマイチかなぁ。。。
よかったのは、イ・ビョンホンの「インサイダーズ 内部者たち」くらいですね。

この「極秘捜査」は、キム・ユンソク主演で、密林さんでも★が4つぐらいついてたので期待しましたが・・・。
実話ベースの作品だそうですが、いやいやいや、こんなことが実際にあったのだとしたら、それこそ国家あげて問題として取り組むべきでしょう!!という内容でした。

簡単に言えば、少女の誘拐事件を刑事と占い師がタッグを組んで解決に導くという話なんです。

韓国はほんとうに、占いやおまじないを信じている人が多い印象ですが・・。
警察や政治を占いのように根拠のないものに左右されていいわけがない!と思います。

それでいま、韓国は大統領が逮捕される事態になっているんじゃないですか??

映画では、誘拐された少女の親がその資産にもの言わせ、刑事も占い師も思うままに使います。
刑事をキム・ユンソク、占い師をユ・ヘジンが演じています。

ユ・ヘジン演じる占い師にたどり着くまで、親はいろんな占い師にみてもらい、そのつど、「誘拐された娘はもう死んでいる」と言われ続けるのです。唯一、「生きている」と言ったのが、ユ・ヘジン演じる占い師でした。

結果として、娘は救出されるので、ユヘジン占い師が正しかったとなるのですが、もしも、親が「娘は死んでいる」と言った占い師の言葉を信じていたら、生きていた娘もそのせいで、救出出来なかったかもしれません。
占いとは何を信じるか、につきる。つまりは、見てもらう側の気持ち次第なのです。
信じたいことだけを信じるのが、ひとの心です。
占いなんか何が真実か決して証明できない、あやふやなものなのです。

映画の中で、刑事と占い師の間に友情のようなものが芽生え、最後は感動的な終り方をしてます。
再び二人で事件を解決し、占い師が、その刑事に「将来警察のトップになる」と言って、それが本当になったというのですね。
あんた、将来トップになるよ、くらいは誰でも言えますからね。たまたま当たっただけだと言えますし。
事件を占い師の助言で解決しようとする、そんなに恐ろしいことは無いでしょう。ホラーよりも怖いです。
ちゃんと証拠を固めて科学的根拠にのっとって解決してください。
これでは冤罪がいくらでも生まれてしまいます。

01:54 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(0)

感想 華流ドラマ「武則天」

武則天-The Empress- DVD-SET1


BS12で放送された「武則天」全82話、ついに完結しました。

稀代の悪女として有名な、日本では「則天武后」と言う呼び方が親しまれています。
うちの父親(お年寄り代表)なんかも「武則天」よりも「則天武后」と言いますね。

則天武后は、皇后としての呼び名、武則天は皇帝としての呼び名のようで、中国ではこちら「武則天」が一般的な呼び名なんだとか。

ウィキペディアやその他、物の本によると、かなり恐ろしい女帝として言い伝えられています。
しかし、ドラマの中の武則天は、聡明で理知的で理性的、親切で愛情深い情熱家として描かれています。
出世も、皇后の座についたのも、垂簾政治を行ったのも、そしてまた皇帝となったのも、彼女の「欲」のためではなく、すべてが彼女に惚れこんだ李治(高宗 唐の3代目皇帝)の意向だったと、そう言うドラマです。

とにかくヒロインの武媚娘、魅力的です。
そりゃ誰でも惚れるよな~!みたいな。
圧倒的な美しさだけではなく、人格的にも魅力があるし、政治家としての才覚もあり、彼女が下っ端の才人から上りつめていくサクセスストーリーとして見れば、申し分なく面白かったです。

一般的には、側室であったときに、ライバルである皇后や他の側室を、官位はく奪の上百叩きにしたとか、切り刻んだとか??いろいろ書かれています。それで恐ろしい悪女と言う評判になるのです。
ドラマ内でも似たような下りはありますが、媚娘にもちゃんとした理由があるという設定ですね。
要するに、勧善懲悪で言えば「善」として描かれていて、たとえライバルたちを蹴落としたり、殺したりしても、それには正当な理由があり、相手たちが「悪」なので、その決着の付き方にスッキリ爽快感を味わうのです。
「やっちゃえ!!」みたいな感じですね(^-^;

また媚娘は出世のためにはわが子を殺すことも厭わないとなっていますが、それもドラマでは全然違う描き方です。

話がそれますが、先日NHKのドキュメンタリーで「中国王朝 よみがえる伝説「悪女たちの真実 西太后」という番組を見たのです。
西太后も武則天と並んで、中国の三大悪女と恐れられている人物です。
でも番組では、実は西太后はとても聡明で思慮深く、国家を案じる名君であったのではないかと、結論付けていました。

歴史とは、いくらでも後付けで事実を変更できるんだし、歴史学者たちが研究したことが、本当に正しいとは限らない。
とくに女性が天下を取ったとき、儒教の教えが広まっている国では、女性の天下人を貶める評判を後付けしている場合もあるとか。

ほんとうの武則天は、こんな美しく聡明で、知恵と力と勇気の子で(←わかるアナタはジェッタ―通!)生涯を「愛」に捧げたひとりの女性であったと・・・。
そうであったら・・いや、きっとそうかも!
と思わせてくれるとても面白い物語でした!!

セットや衣装も豪華で見応えありましたが
武媚娘を演じたファン・ビンビン、とても綺麗でした!!
「墨攻」「孫文の義士団」「新少林寺」なんかで見てましたが、今回ほど美しく描かれてるのはなかったと思いますね。

近年ではハリウッド映画にも進出しているようで。
今後の活躍が期待されますね!!


01:19 : [華流ドラマ]武則天トラックバック(0)  コメント(4)