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感想「密会」

密会 DVD-BOX2
密会 DVD-BOX2


「六龍が飛ぶ」のユ・アインくんがカッコいいので(●^o^●)
ネッ友さんに長い長い間借りっぱなしになっていた「密会」を見てみたら、なんと「六龍」そっちのけで一気に見てしまいました。
reoさん、ありがとうございました!!


さて感想ですが・・・。

カッコいいと言ってもユ・アインくんにはどハマりするほどじゃないんだけど・・。

ストーリー展開も面白いと言っても、どハマりするほどのものでもなく・・・。

なのに、ハマってしまったのは、音楽のせいだと思います。
全編に流れるクラシックを含むサウンドトラックがとても素敵でした。

不倫ものであることや、音楽の感じやキャスト(ヒロインのキムスエさんや、その夫のパク・ヒョックォン氏←六龍でもユアイン君とキルテミ役で共演、チャン・ソンヒョン氏など)がかぶっていて「妻の資格」に似ているなぁと思ってたら、やっぱり監督と脚本家など制作陣がおなじなんですねー。
「妻の資格」もとても面白かったので、私はこの監督さんと相性がいいのかもしれないなぁ(^_^)
江國さんの「東京タワー」が原案なのね~~。

OSTがほしくなりました !
ひさしぶりに!!


あらすじ ネタバレ含みます!!


ユアイン演じるイ・ソンジェは正規の教育を受けたことがないけれど、ピアノの天才。
ソハン芸術財団(音楽大学つき)の企画室長のオ・ヘウォンにその才能を見出され大学に入学することになります。
しかしそこは大学と言え、ソンジェの才能を食い物にし、利用して地位向上を図る教授や
不正の隠れ蓑にしようとするトップなど、内面は醜い場所でした。
オ・ヘウォンは20年もの間、会長一家(会長・理事長・の下働きをしていて、聡明な故に彼らに利用され下僕のように使われる毎日。ヘウォンは上流社会の一員になるためにその生涯をささげているのでした。
ヘウォンのの透明感にソンジェは一目で恋をします。
そのまっすくで純真な気持ちにヘウォンもしだいに魅かれ始めました。
時を同じくしてソハングループが強制捜査の対象に上がり、グループの会長もその妻の理事長もその娘(ヘウォンの友達)も、みんながヘウォンに罪をかぶせてトカゲの尻尾切りをしようとします。
ソンジェとの愛も騒動の中で泥まみれになっていきますが、ますます燃え上がる愛。。
ふたりの愛の行方はいずこに・・・。

↑ もうほとんど90%あらすじ(ザクッとし過ぎですが)書いています(^-^;

20歳の男子が20歳年上の女性に一目惚れするかな~~??
とか
そのうえいきなり強引に唐突にキスなんかできるのかなぁ~~??
とか
ネットで演奏を見聞きするだけでそんな天才的にピアノがうまくなるのかな~~
とか
そのうえ正規の勉強をしたように音楽の解釈や専門的な知識が身につくのかな~~
とか、
相変わらず強引な設定はあるものの(^-^;
ユアイン君けっこうピアノを本当に弾いてるような演技もうまくて
なによりも、ヘウォンを見つめる熱い眼差しにときめいたりして
そのバックに美しく物悲しいピアノ曲が流れるなど、雰囲気にばっちりと、ハマってしましたよ~~。

不倫って、男はいつも純粋。
ひたすら「好きで好きで好きで(やりたい!)」という気持ちでいっぱいで、それはある意味すごく純粋なんだと思うんですよ。
でも、女はいつも、どこか「不倫する自分に酔ってる」部分があるような気がしてなりません(^-^;

最初は、オヘウォンのこと、よくこんな職場で我慢できるなぁ、さっさと辞めちゃえばいいのに!!
と思っていました。上昇志向のひとなので、その生活のために必死で耐えていたのね~。
でも純粋なソンジェに愛され、自分も愛することによって、今まで必死で守ってきたものに疑問が湧いてくる。
それでもやっぱり地位も生活も手放せない。でもソンジェも失いたくない。と、この辺がヒロインとしての美意識に欠ける気がしたんですけどね。でもリアルっちゃリアル。何もかも捨てて愛だけを取れるか?究極の選択になりますから。
そのために雇い主たちと泥沼の争いをしなくちゃいけなくなって、そんな姿を見てソンジェが失望するんですよね。
自分のためにすべてを捨ててほしいと思ってるので。
だってヘウォンが持っているものすべてが、どんなに高価でも、薄汚れて見えたんだろうと思う。本当にピュアな青年なのだ!
この終盤の流れは私も、切ないというよりも、ヘウォンに疑問が湧いてしまっていまいち面白みを感じなかったな?
ヘウォンはソハンとの戦いに勝って、ほしい地位を手に入れ生活は安定し、好きでもない夫も家から追い出し、万々歳だったんだけど、そのせいでソンジェが去ってしまうのであれば、無意味だと気が付く。
まぁ20も年が違ってしまうと、ちょっとあり得ないと思うし、今はまだいいけども、20年後30年後はどうなると思う??と、老婆心が顔を覗かせたりもするけども(^-^;
でもソンジェに限っては、20年後も30年後もきっと、愛し続けててくれる・・と思わせるキャラクターに出来てるのですよ!
ひとえに、ユアインくんのキャラ設定が良かったんじゃないかなぁ・・・
と、私は思うのです。
私はね!
ラストはちょっと物足りないかな。
終盤のヘウォンVSソハンの攻防も好きじゃなかったし。もっと「勝った―!!」みたいな。ソハンの理事長は告訴されてたけど会長やキム理事はまだ告発されてなかったし・・・どうせならそこまで見たかった。カタルシスがなかったよね。
ヘウォンは結局出頭して収監されちゃう。
ソンジェとは別れないで、出所したら一緒に暮らすという約束みたいなものをして、ソンジェはおそらく留学するんだろうけど、まぁそんなラストも印象的でいいんだけど、ふたりの幸せな再出発のシーンがあってもよかったような気もします。
まぁどっちにしろ、二人の愛が続いているというのは、確かに実感できたので、それはそれでヨシとしましょう。
なんてね(笑)

23:53 : [ドラマタイトル]密会トラックバック(0)  コメント(0)

感想「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」

恋はチーズ・イン・ザ・トラップ DVD-SET1(イベント参加登録券付 初回限定版)
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【ストーリー】
アルバイトをしながら大学に通うマジメな女の子ホン・ソルは、ある日偶然、皆に慕われる完璧な先輩ユ・ジョンの冷徹な本性に気づいてしまう。
その日を境にユ・ジョンから嫌がらせを受けるようになったソルはついに休学を決意するが、その矢先、思いがけず授業料免除の知らせが届く。
休学をやめたソルの前に現れたのは、以前とは別人のように優しくなったユ・ジョンだった。
ことあるごとに自分を助けてくれるユ・ジョンを怪しみながらも、次第に彼のことが気になり始めるソル。
そんな中、ユ・ジョンと深い因縁のある幼なじみペク・イノが現れ、ソルに急接近!
ミステリアスな三角関係の行方は…! ?

以上 Amazonより


ヒロインのホン・ソルをキムゴウン。
ユ・ジョンをパク・ヘジン、ペク・イノをソ・ガンジュンが演じています。

このドラマではどちらかと言うと、ペク・イノのほうがスキでした。
ユ・ジョンがどうしてホン・ソルをそこまで好きになったのか、よくわからなかったのです。
たしかにソルは良い子ですけど、そこに気づくことができていたのか?
ホン・ソルも怖いと思っていたユジョンを、いつしか好きになっていたけれど、共感できませんでした。
その辺のふたりの気持ちは、なんと最終回に「説明」されます。

ユジョンってけっこう陰湿な嫌がらせを影でやったりしているんですよね。
誤解のこともあるけれど、本当にやってるときもある。
とくにイノにはひどかったです。
イノのことが好きだった(イノ派)ので、そこでもう、ユジョンに減点ですよね。

ユジョンとイノの仲たがいが、ストーリーの一つの柱になってると思います。

イノはもともと姉のイナと一緒にユジョンの家に同居していて、友だちというか、兄弟のように育っていました。
孤児のふたりをユジョンの父が引きとって育てていたのです。
それがなぜこじれていたのか?

ここの原因がいまいち、納得できないというか、しょーもなくかんじて(^-^;
ユジョンにもがっかりで、でもイノにもちょっとがっかりしたし、そのあとのユジョンの父さんにはかなりがっかりさせられたし、
イノの姉イナのことは、大嫌いでした。
狂犬みたい。
手が付けられないヒステリックな性格だし、わめきたてる様には毎回うんざり。
こいつが最後に「事件」を起こしてしまいますね。



さて、ユジョンとペクイノ
こじれた理由はですね。。。。


ユジョンのお父さんが、彼らが高校生のころ、イノ姉弟を養子にすると言いだしたことから。。
それまで仲良くやっていたのに、養子の話が出た途端、ユジョンがイノにイジワルを始めます。
ユジョンはイノから離れ、イノのピアノ仲間と言うかピアノのライバルに接近。
不良たちと一緒に、高校生なのにバーに行き補導される。
イノのライバル君は、コンテストに出られなくなってしまいました。
そのライバル君は、バーにいると警察に告げ口したのがイノだと思わされます。(ユジョンの誘導があった?)
不良たちと一緒にイノに仕返し、手を怪我させました。
イノもまたコンテストに出られず、手のケガが原因でピアノをやめてしまいます。

ユジョンがなぜそんなことをしたのか?
それは、聞いてしまったから。
イノがユジョンを「可哀想な奴」と言っていたのを。
イノは、もともと精神的に不安があるユジョンのために、父親が「監視役」のつもりで、「あてがった」ようでした。
それが分かったために、ユジョンはイノに心を閉ざしてしまったんですね。

で、ケガの原因を作ったのがユジョンだと知ったイノもまた、ユジョンを恨むようになったとです。

これには、どっちもどっち、という感じで双方にガッカリしてしまいました。
たしかに高校生のナイーブなハートにはショッキングでしょうけど、ドラマのなかの、二人の仲違いの原因としてはいささかがっかりしてしまうものでしたよ。イノ派の私としてはとくに、イノがそんなことを言うなんて、というがっかり感が大きかったねぇ。。。


それからずっと二人は仲が悪くて許し合うことがないままここまできたのです。

ユジョンの父親の家を出たイナとイノは生活が苦しく、借金取りにも追われていて、その借金を仕方がなくユジョンの父親に助けてもらおうとイノが頼みに行くんだけど、父親はつれなく追い返します。
いつまで手のケガを引きずってジョンを恨むんだ、お前にはがっかりだ、とかなんとか言っていましたね。
このお父さん、ずいぶん身勝手ですよね。憎たらしかったですね!"(-""-)"

息子に監視を付けるとか、それを息子の一番の友達にさせるとか・・・
お金に困っている若い知人に、話も聞かずに無碍にするとか・・・

この父親の無理解と、息子と父親の関係がストーリーの柱のうちの一つでした。

ラブストーリーとしては、ホンソルとユジョンのふたりのラブにはあんまり興味が沸かず、
イノといっしょにいるソルを見ている方が楽しかったですね。


ラストがまたはっきりしなくて。。。
おそらくこのラストのあとで二人は幸せな再会をしたんだろうけれども
私はイノ派だったので、そこはもう、どうでもよくて(^^ゞ

イノの手が治ってピアニストとしての道を歩み始めていて、イノも相変わらずではあったけど、幸せそうにやっていて(自分が幸せなら周囲に迷惑かけないでしょう、と言うところで満足)いつかイノにも、素敵な彼女が出来ますように、
と念じましたとさ。

毎週きっちり見ていたので、そんなにつまらないと言うほどでもなかったんだろうけど、面白い!好き!とはとても言えないかんじですね。あくまで私個人的にですけど。








16:33 : [ドラマタイトル]恋はチーズ・イン・ザ・トラップトラックバック(0)  コメント(0)

感想 米ドラマ「アメリカン・ゴシック〜偽りの一族〜」

WOWOWで放送があったので見てみました。

まずまず面白かったデス!

舞台はボストン。
一昔前に、SBK(シルバーベルキラー=被害者をベルトで縊り殺し、現場にシルバーのベルを残す)という連続殺人鬼が出現。
富裕層をターゲットに殺人事件を繰り返し、世間を震撼させていましたが、あるときを境に消息を絶ちました。

数年後に、とあるトンネルの崩落事故が起き、その瓦礫の中から当時のトンネル建設中のコンクリートに埋め込まれた、SBKの証拠品が出てきました。

そのトンネルの建設にかかわったのが、ホーソーン家。
SBKには無関係、と言うにはあまりにもきな臭い「証拠品」の数々が、なぜかこの家に隠されていました。

両親、そしてその子ども達。
誰かがSBKなのでは??

資産家のホーソーン家、父親は建設業で財を築いたようです。
その妻はマデリーン。
長女のアリスンが市長選に出馬するということです。
その妹のテッサは刑事のブレイディと幸せな結婚生活を送り、一見問題はありません。
が、弟のキャムは妻のソフィとともに、長年のヘロイン中毒で入退院を繰り返し、薬をやめようと思いつつもなかなかやめられないという問題を抱えています。ふたりの幼い息子ジャックも、小動物を虐待したり、いとこに危害を加えたりするなど、息子もまた大きな問題を抱えています。
長男ギャレットは長い間出奔していましたが、久しぶりに帰ってきて再会を果たしますが、ぎくしゃくしています。


誰もがあやしくて、いったい誰が犯人なのだろうと、それが分からないのでハラハラしました。
とはいえ、13話中、中盤はちょっとだれましたか。。。
10話ぐらいにしてくれたらよかったかな(^-^;

でも、一見幸せな富豪の一家に、いろいろな問題があって、だれもが一癖あって・・・
それが徐々に明らかになっていき、
やがて犯人が分かると、それは思いがけなくて。
でも、あちこちに布石はあったのか、と思うとすとんと腑に落ちて。
しかしそのあとに、もう一つ驚愕の真実があったりして。

見終わったら「なるほどねー」と言う感じがしました。
一番の悪はあいつやん!!!と。。
意外なようで意外ではないような。

けっこう良く出来たストーリー展開だと思います。

一番の疑問は、事件を追う刑事が一家の二女テッサの夫だったことですかね(^-^;
親族が警察として事件に関わるなんてあり得ましょうか。
それがどうにも「ないよねー」と思いながら見てしまいました(笑)



00:57 : [洋ドラマ]アメリカン・ゴシック〜偽りの一族〜トラックバック(0)  コメント(0)

感想「ポンダンポンダン~王様の恋」

ポンダンポンダン~王様の恋~(2巻組) [DVD]
ポンダンポンダン~王様の恋~(2巻組) [DVD]

まだ韓国サスペンス映画特集の感想が終わってないんですけど(^-^;
とりあえず、こっちをさきに。

BEASTのユン・ドゥジュンとキム・スルギ主演の「ポンダンポンダン 王様の恋」を見ました。
なんと、BS12では全3話!短いっ!!!

でも、面白かった!!

大学受験から現実逃避するように、朝鮮時代へタイムスリップした女子高生、ダンビ。
入試直前、雨の中、水たまりを見ていると吸い込まれ、、顔を出したのは朝鮮時代の王宮で、雨ごいしている最中の、水がめの中!
ダンビは「なにものか」と誰何されて思わず「高3(コサム)」と答えたのですが
それを「宦官(コサム=かんがん)」と捉えられたんです。
ダンビはそこで王様に「数学」を教えることに。
現代では数学の苦手なダンビですが、朝鮮時代ではなんと、教える立場になります。
王様ですら「九九」も知らなければ、アラビア数字も知らないんだから。
それを一から教えるダンビは、朝鮮時代においては「天才」です。
物おじしないで王様の目をまっすぐに見つめるダンビ・・・。
王様は次第にダンビに特別な感情を抱くようになります。
そして二人の間には恋が芽生え・・・。



ありふれたタイムスリップものですが、ヒロインのキム・スルギがとても可愛い!
「ああ、私の幽霊さま」のときはそんな風に思わなかったけど、
うまい役者だなーと思います。
王様を演じたユン・ドウジュンもカッコいい王様ですよ。でも、どっちかと言うと、この人はちょっとチャラい感じがするのはなぜ?(笑)
「大王世宗」のキム・サンギョンはコミカルもシリアスもありの役者さんだけど、世宗役はいたってマジメだったけど、ユン・ドゥジュンが演じる世宗はなーんか軽かった(笑)
それがドラマのいい雰囲気でした。
軽く見られる、でも、時々胸キュン、ちょっぴりサスペンス・・というバランスも良かったデス。

タイムスリップものって、あれこれ見てきたけど、こんなにコンパクトにまとめられるんなら、これでいいじゃない?
と言う感じで(^-^;
この尺の短さにもすごく満足しました!

以下ネタバレあります!!






ありふれたタイムスリップものと思いきや、ダンビが実は(チャンヨンシル)だったとか、面白いオチがあったり!

あと、なぞの音楽家が登場して、彼はとてもカッコよかったですわよ!
彼も後世に名を残す音楽家だったそうですね。

タイムスリップものの結末は、その時代に残る派と、現代に戻る派、あるいは過去に戻る派などいろいろあるけど、ダンビは現代に戻ります。ま、現実的!いや、それを現実的と言う方が夢想家ってかんじだけど(^-^;
ちなみに私は・・やっぱり文明の未発達の過去の暮らしは無理かな。
なんと言っても、ご不浄関係・・・女性ですし(^-^;そのあたりのこと、いろいろ便利で快適なグッズが出ている今のほうが、ありがたいです。
関係ないけど、メグライアンの「ニューヨークの恋人」みたいに、過去の世界に、彼氏についていくとか、私ならできないな。まぁそれだけ彼氏が魅力的ならそうなるかもしれないけど・・・・なんて。
あ、ついでに言うと、huluで「アウトランダー」っていうドラマを見ているんですよ。
これもタイムトリップものなんですよね。

WOWOWで見ている「麗」もタイムスリップだし。

サイコキネシスとかテレパシーとかは、ひょっとしたらあるかも??なんて思ったりもしなくもないけど、超能力にはともかく憧れちゃいますよね(笑)超能力=魔法な感じがするからかな。個人の能力だけに、ひょっとしたらひょっとして?って言う気持ちがなくもないのかもしれません。

でも、タイムスリップは・・・ほんとうに夢のファンタジー、ですよね?ちがう??
だから私たちはタイムスリップものに憧れるんだよね~~。
なんだか感想になってないけど
ともかく面白かったから!
短いし。ためらわずにご覧あれ!!(笑)








00:48 : [ドラマタイトル]ポンダンポンダン~王様の恋トラックバック(0)  コメント(9)

映画感想「極秘捜査」




映画の感想が続きます。
WOWOWが韓国サスペンス映画の特集なのでね!
しかし正直、今回のラインナップはイマイチかなぁ。。。
よかったのは、イ・ビョンホンの「インサイダーズ 内部者たち」くらいですね。

この「極秘捜査」は、キム・ユンソク主演で、密林さんでも★が4つぐらいついてたので期待しましたが・・・。
実話ベースの作品だそうですが、いやいやいや、こんなことが実際にあったのだとしたら、それこそ国家あげて問題として取り組むべきでしょう!!という内容でした。

簡単に言えば、少女の誘拐事件を刑事と占い師がタッグを組んで解決に導くという話なんです。

韓国はほんとうに、占いやおまじないを信じている人が多い印象ですが・・。
警察や政治を占いのように根拠のないものに左右されていいわけがない!と思います。

それでいま、韓国は大統領が逮捕される事態になっているんじゃないですか??

映画では、誘拐された少女の親がその資産にもの言わせ、刑事も占い師も思うままに使います。
刑事をキム・ユンソク、占い師をユ・ヘジンが演じています。

ユ・ヘジン演じる占い師にたどり着くまで、親はいろんな占い師にみてもらい、そのつど、「誘拐された娘はもう死んでいる」と言われ続けるのです。唯一、「生きている」と言ったのが、ユ・ヘジン演じる占い師でした。

結果として、娘は救出されるので、ユヘジン占い師が正しかったとなるのですが、もしも、親が「娘は死んでいる」と言った占い師の言葉を信じていたら、生きていた娘もそのせいで、救出出来なかったかもしれません。
占いとは何を信じるか、につきる。つまりは、見てもらう側の気持ち次第なのです。
信じたいことだけを信じるのが、ひとの心です。
占いなんか何が真実か決して証明できない、あやふやなものなのです。

映画の中で、刑事と占い師の間に友情のようなものが芽生え、最後は感動的な終り方をしてます。
再び二人で事件を解決し、占い師が、その刑事に「将来警察のトップになる」と言って、それが本当になったというのですね。
あんた、将来トップになるよ、くらいは誰でも言えますからね。たまたま当たっただけだと言えますし。
事件を占い師の助言で解決しようとする、そんなに恐ろしいことは無いでしょう。ホラーよりも怖いです。
ちゃんと証拠を固めて科学的根拠にのっとって解決してください。
これでは冤罪がいくらでも生まれてしまいます。

01:54 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(0)

感想 華流ドラマ「武則天」

武則天-The Empress- DVD-SET1


BS12で放送された「武則天」全82話、ついに完結しました。

稀代の悪女として有名な、日本では「則天武后」と言う呼び方が親しまれています。
うちの父親(お年寄り代表)なんかも「武則天」よりも「則天武后」と言いますね。

則天武后は、皇后としての呼び名、武則天は皇帝としての呼び名のようで、中国ではこちら「武則天」が一般的な呼び名なんだとか。

ウィキペディアやその他、物の本によると、かなり恐ろしい女帝として言い伝えられています。
しかし、ドラマの中の武則天は、聡明で理知的で理性的、親切で愛情深い情熱家として描かれています。
出世も、皇后の座についたのも、垂簾政治を行ったのも、そしてまた皇帝となったのも、彼女の「欲」のためではなく、すべてが彼女に惚れこんだ李治(高宗 唐の3代目皇帝)の意向だったと、そう言うドラマです。

とにかくヒロインの武媚娘、魅力的です。
そりゃ誰でも惚れるよな~!みたいな。
圧倒的な美しさだけではなく、人格的にも魅力があるし、政治家としての才覚もあり、彼女が下っ端の才人から上りつめていくサクセスストーリーとして見れば、申し分なく面白かったです。

一般的には、側室であったときに、ライバルである皇后や他の側室を、官位はく奪の上百叩きにしたとか、切り刻んだとか??いろいろ書かれています。それで恐ろしい悪女と言う評判になるのです。
ドラマ内でも似たような下りはありますが、媚娘にもちゃんとした理由があるという設定ですね。
要するに、勧善懲悪で言えば「善」として描かれていて、たとえライバルたちを蹴落としたり、殺したりしても、それには正当な理由があり、相手たちが「悪」なので、その決着の付き方にスッキリ爽快感を味わうのです。
「やっちゃえ!!」みたいな感じですね(^-^;

また媚娘は出世のためにはわが子を殺すことも厭わないとなっていますが、それもドラマでは全然違う描き方です。

話がそれますが、先日NHKのドキュメンタリーで「中国王朝 よみがえる伝説「悪女たちの真実 西太后」という番組を見たのです。
西太后も武則天と並んで、中国の三大悪女と恐れられている人物です。
でも番組では、実は西太后はとても聡明で思慮深く、国家を案じる名君であったのではないかと、結論付けていました。

歴史とは、いくらでも後付けで事実を変更できるんだし、歴史学者たちが研究したことが、本当に正しいとは限らない。
とくに女性が天下を取ったとき、儒教の教えが広まっている国では、女性の天下人を貶める評判を後付けしている場合もあるとか。

ほんとうの武則天は、こんな美しく聡明で、知恵と力と勇気の子で(←わかるアナタはジェッタ―通!)生涯を「愛」に捧げたひとりの女性であったと・・・。
そうであったら・・いや、きっとそうかも!
と思わせてくれるとても面白い物語でした!!

セットや衣装も豪華で見応えありましたが
武媚娘を演じたファン・ビンビン、とても綺麗でした!!
「墨攻」「孫文の義士団」「新少林寺」なんかで見てましたが、今回ほど美しく描かれてるのはなかったと思いますね。

近年ではハリウッド映画にも進出しているようで。
今後の活躍が期待されますね!!


01:19 : [中国ドラマ]武則天トラックバック(0)  コメント(4)

映画感想「あいつだ」

あいつだ [DVD]
あいつだ [DVD]
WOWOWで放送された「あいつだ」みました。
最後まで見ることは見ましたが、イマイチというかイマ二というかイマサンというか、、、。
どこも誉めようがない映画でした。

妹を殺された男が、幽霊が見える女の助けを借りて、犯人を追い詰める物語です。

ホラーテイストのサスペンスって感じなのですが、ホラーとしてもサスペンスとしても、まったくイマイチというかイマ二というかイマサンというか、、、。


主人公の、妹思いの兄ジャンウを演じるのはチュウォンし。
両親が亡くなってから二人きりで仲良く寄り添い暮らしています。

妹を大学へやりたいジャンウ、でも学費もないことを知っている妹ウジンは、美容師になってすこしでも兄を助けるのが夢で、ふたりはそのことでケンカしてしまいます。

その夜、ジウンを家に軟禁したジャンウが留守にしたとき、ウジンは殺されてしまいます。

悲嘆に暮れるジャンウ。

しかし、韓国警察は相も変わらずサイテーで(^-^;
まともに捜査をしようともしません。

ジャンウたちの町には幽霊が見えるという噂の、シウンという女がいます。
シウンはウジンの死を予感したのに、みすみすそれを見逃し、後悔していました。親切にしてくれた唯一のひと、ウジンだったのに。

そこでふたりは協力して、犯人を追いつめていきます。


と、書きたいような展開ですが、こんなにすっきりしていません。
なんというか、、、
シウンは幽霊が見えるし、人の死を予感できるというのですが、その設定が全然効いてません。
たしかにシウンに見えるらしい、女の子どもの幽霊がいます。
でも、それがまるでストーリーに関係ないんです。
その幽霊が捜査に何か協力してくれるって言うこともなく。
かといってすごく怖がらせてくれることもなく。。。。

それに、人の死を予感するというのも、ものすごく中途半端。
だいたい、死ぬのがわかるのなら、忠告するなり、死を防ぐなんらかのアクションを起こせばいいのに、スルー。。
スルーしておきながらあとで悔やんでる。
または、死を防ぐことが出来ない。
、、なら、その能力はなんのためにあるのか。

幽霊が見えるなら、「主君の太陽」のゴンシルみたいに幽霊にヒントをもらいながら事件を解決するとか、、

シウンに見える幽霊も、じつは犯人と関係ある人物であるということが最後には分かり、殺人犯の犯行を止めるしぐさをするんだけど、なぜ、それまで止めなかったのか?はよ、犯行とめろや!

だいたい、犯人は誰か??「あいつだ」!!っていうタイトルなのに、クレジット見ただけで犯人分かってしまうし、またそれも、中途半端なところで自ら発表してるし。
なんのハラハラ感も意外性もないのですよね。
しかもその犯人性も、全然説得力がない。
「チェイサー」のハ・ジョンウみたいに、じつは凄い殺人鬼だった、とかのオチもなく。

もー、何もかもが中途半端で生温くて、どこにも面白みがなかったです。

唯一面白かったというか、興味深かったのは、海であげるお葬式。あんなお葬式見たの初めてでした。

チュウォンがだいすき!とかじゃなきゃ楽しめないと思いました。残念!
15:33 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(0)