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映画感想「優しい嘘」

優しい嘘 [DVD]

「優しい嘘」と言う映画を見ました。

母親、長女、二女の3人家族。
仲良く暮らしていますが、長女はクールで無口、その分妹が明るく優しいタイプ。
我慢することも知っていて、お母さんへもちゃんとねぎらいの気持ちを伝えられる性格の良い子です。

ところが、そんな妹が突然自殺してしまう。
あまりにも悲しい出来事だけど、その辺の悲しみの描写は抜かされていて、自殺直後の号泣シーンとかはありません。

お母さんも長女も、妹の死を引っ張らず、明るく二人の生活を立て直そうと、無理しているのがわかります。

妹の死に納得できない姉は、自殺の真相を知るべく、妹のクラスメートに会ってみます。
そこで、妹がいじめに合っていたのでは・・と、知ります。

それを知った姉は、いじめの加害者であるクラスメートに付きまといます。
そこで、今度はその加害者生徒の、家庭環境や性質を知っていきます。

誰もがちょっとずつ不幸せで、負の連鎖が生まれたみたいに見えました。
でも、だからって・・・死んでしまうほどつらかったのかな?
映画では、イマイチ、自殺の理由が理解できなくて。。。
遺された家族の悲しみや喪失感、それをごまかそうと明るくふるまう様子、妹の自殺のわけを知ろうと他人の気持ちに踏み込む姉の危うさ、加害者側の気持ちなど、よく描かれていて見応えがありましたが

思春期の女の子の複雑なところ?
大人には理解できない理由で死を選ぶのでしょうか。

優しい子だったから、なおさら、母親を悲しませるようなことをするようには思えない。
とても残念です。

死んだ妹からのメッセージは、意外なところから出てきます。
毛糸の玉。


ちょっと→これ思いだしました。


映画キャストは、キム・ユジョンちゃんがいつもと違う感じで登場。
キム・ヒエさんとユ・アインくんが「密会」コンビですね。
密会、みなくっちゃ!!
ソン・ドンイル氏も印象的でした!

reoさんありがとうございました!
11:10 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(2)

映画感想「国際市場で会いましょう」

国際市場で逢いましょうBlu-ray

映画「国際市場で会いましょう」を見ました。

と言っても、だいぶん前に見たので、イマイチ鮮明な記憶がない(^-^;

幼いころに朝鮮戦争が起き、
朝鮮が南北に別れて、父親と生き別れてしまった主人公の人生を描いてあります。

父親の代わりに家族を背負って、自分の夢や進路もあきらめつつ、父親の帰りを待つ主人公。
その姿は、この国では決して珍しくはなかったのではないでしょうか。
大変な苦労の時代だったことが分かります。

青年期から老年まで長い時代を、ファン・ジョンミンが好演。
脇を固めるオ・ダルスの存在もよかったです。

しかし、こんな苦労をしている兄に育ててもらったも同然の妹が、どうしてあんなにわがままなのかなぁ。
その辺が韓ドラ見ててもありがちな感じで、個人的には疑問に感じます。

10:31 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(2)