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映画感想「悪いやつら」

B00G244F6S悪いやつら [DVD]
ファインフィルムズ 2014-01-07

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あ、これは釜山なまり。。って思うようになった。怖い。。(笑)


「オールドボーイ」のチェ・ミンシクしと「依頼人」のハ・ジョンウしの「悪いやつら」
そこそこ面白かったけど、可もなく不可もなく★★★っていう感じかな。
キャラは面白かったし、役者さんたちもハマってて、見ごたえはあったと思うけど、ヤクザ映画の割に派手な闘争シーンとかが少ないので、地味に感じるかもしれない。
どっちかというと頭脳プレーですね。

チェ・ミンシク演じるチェ・イクヒョンは、税関をクビになってしまい、遠縁のチェ・ヒョンベがヤクザの親分であることから、ヒョンベに取り入り、自分はヤクザでもないのにヤクザ界でのし上がっていく物語。
最初はお金もないし、ちからもないし、けど、なんだか妙に人脈が広く、人脈と知恵でのし上がっていくんです。
その点は面白かったですね。

とくに、日本人にはわからないんだけど、一族の血のつながりが強固らしく・・。
10親等の親戚でも大事にして、大叔父と呼んだりして、ぞんざいにしない。
韓国は上下の関係がすごく明確。
言葉や呼び方なんかも、すっごく気を付けないといけないみたいですね。
イクヒョンは由緒正しい血族のひとりで、家系図を大事にしていて、命より大事な電話帳には様々な人脈が書かれてるらしい。日本人だとピンとこないですね。
で、その人脈が、警察であれ検事局であれ、正義よりもモノをいうんだから、法律よりも血縁!みたいな。。酷いものだなぁと思った。




ネタバレ
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映画感想「嘆きのピエタ」

B00G8U03DK嘆きのピエタ [DVD]
キングレコード 2014-01-08

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有名な監督、キム・ギドク、でも私はお初。
韓国映画らしい救いのない、暗い何とも言えない後味の映画でした。
好きな作品。

「ある会社員」の感想でも書いたけど、「ある会社員」と重なる内容だったけど、こちらのほうが断然印象深いし、胸に迫ってきた。

血も涙もない借金の取り立て業者・・・それがある人との出会いで次第に変わっていくという物語で(「ある会社員」は殺人請負業者であり、職業としては違うんだけど、どちらも人でなしな仕事という点で、私は似てるなと思ったのです)
過酷な借金取りの様子なんか見ていると、日本ではここまでのことはないように思うけど、韓国の闇金事情を知っている人が見たらまたいっそう感じることがあるのではないかと思います。

思えば一番最初にハマった韓国映画が「オールドボーイ」。
いちばん好きな韓国映画は「JSA」だけど、インパクトとしては「オールドボーイ」をしのぐ映画は、なかったです。
「嘆きのピエタ」も、「オールドボーイ」を見る前に見たら「おおおおお」と思ったかもしれないけど、やっぱりちょっと私の中では「そこそこ」っていう感じになってしまったかな。

ということで私の評価は⇒★★★★です。


内容は↓ネタバレです。


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映画感想「ある会社員」

B00E7MNI4Cある会社員 [Blu-ray]
ポニーキャニオン 2014-01-08

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今回は、ソ・ジソプしの映画「ある会社員」を借りて見ました。
このあとに感想を書くつもりですが、「嘆きのピエタ」と一緒に借りて、同時期に見たんだけど、なんとも同じようなテーマで、先に見た「嘆きのピエタ」のほうがインパクトが上回ってしまいました。
この映画も悪くはなかったけど・・。

以下、すこしネタバレ含みます。



ソ・ジソプしが演じるのは、ある貿易会社員のチ・ヒョンド。
しかし、その会社の営業二部は、殺人を請け負う部署で、チ・ヒョンドは10年来忠実に命令に従い人を殺す、殺人マシーンなのだった。


そんなチ・ヒョンドがある出会いをきっかけに、殺人業をやめたいとおもうようになる物語。


と、この時点で、私は違和感を感じてしまったのですが・・・。
「そんな会社あるわけないよね」と。
だって、フロア中の職員に拳銃が一斉に支給され、みんながみんな銃器を軽々と取扱い、武術にすぐれ・・・って、警察とか軍部とかでもないのに。
でも、今ふっと思ったけど、軍隊があって徴兵制度があり、男子は絶対に兵役に就く義務を持つ(女子は志願したもののみ兵役に就くらしい←明朗少女成功記より)韓国だから、やっぱりみんな一度は銃器を扱ったりするのかな。だからこういうことも、日本よりは起こりうることなのか??
日本ではまったく想像できないし、リアルではない。漫画みたいと思ってしまうけど、韓国ではもっとリアリティがあるのかな。。。と思ってしまった。

さて、チヒョヌは、かつて憧れた歌手のミヨンに出会い、冷酷な殺人マシーンが「ひと」として普通に生きたいと願うようになるのですが、そうはさせない殺人企業の掟。
「退職」とはイコール「死」なのだ。
執拗に命を狙われるチヒョヌ。逃げるチヒョヌと追う会社。この攻防がスリリングに描かれて、まともに行きたいと願う男の願いと、ミヨンを愛する気持ちが切なく胸を打つ。

ソジソプしのアクションがカッコいい。それと能面のような無表情が徐々に変わっていくのが良いと思いました。

まぁ・・・・
そこそこ面白かったかな。
★★★☆

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