ああぁぁぁ・・・。
ついに終わってしまいました。
寂しくてたまりません。
最後のほうはもう、ストーリーなんかどうでもよくて、ただひたすらテギルの姿を見収めようと、テギルのカッコよさをしっかりと目に焼き付けようと、必死でした。
カッコよくて・・・カッコよさに涙が出たわ。
終盤はずっとタオル握りしめて泣きながら見ておりました(←馬鹿の極み)。
思えば(何度も書いていますが敢えてここでも書きます)オープニングからもう「おお、これはカッコいい!!」と思い、テギルが登場したその瞬間に、💛をぐわしっ!!!と、鷲掴みにされました。
いやもう、ここまでの一目惚れは初めてなのです。
そのあと「根の深い木」「いかさま師」「僕の彼女を紹介します」「ウサギとリザード」「依頼人」「火山高」「英語完全征服」「オガムド」など、見まくりました。(まだ途中。これからも見まくります)
どのヒョギも素敵で、どのヒョギもカッコよかった・・!
ますます好きになりました。
だけど、この「チュノ」のテギルは別格。
ほんとにほんとにほんとにカッコよかった。
などなど、カッコよかったと馬鹿の一つ覚えのように繰り返すのも脳がないので(^-^;
ドラマの感想など、書いてみます。
「チュノ」っていうのは、逃げた奴婢を捕まえること。
テギルは、チェ将軍、ワンソンと3人で組んでチュノ師を生業にしています。
この3人がまぁ眼福ものでして、3人で奴婢を捕まえる冒頭のシーンで💛をぐわしっと(以下略)。
チェ将軍はハン・ジョンス。
私は「検事プリンセス」や「アラン使道伝」を見てます。どちらも印象深い良いイメージの役でしたが、とくにアラン使道伝の死神ムヨンが好きでした。
ワンソンは「個人の趣向」では嫌いな役でしたけど、「ロマンスが必要2」ではすごく良い感じです。
さて、テギルは奴婢を捕まえる傍ら、一人の女を探しています。
その女はオンニョン。
なぜ彼女を探しているのでしょうか。鬼のような形相で探しているのです。
そのオンニョンは、偶然行き合わせ怪我を介抱してくれた、奴婢の男と道行を共にするうちに、男を愛するようになります。男の名前はソン・テハ。
そして逃げた奴婢を捕まえるチュノ師のテギルは、大金をかけてソン・テハを追っています。
オンニョンが同行しているとも知らず・・・。
ソン・テハは実は朝鮮で一番の将軍だったのですが、友であり、自身に次ぐ武将であり、親友でもあるファン・チョルスに裏切られて政権争いに敗れ、奴婢に転落していたのでした。
この辺の政権争いはちょっとややこしくて、ちゃんと理解できてませんでした(^-^;
王様と跡取りの息子の間でいさかいがあり、息子が殺されちゃうのかな。
ソン・テハ一味は、殺された世子の子供こそ、王位継承者として擁立しようと。
そのさい、明だか清だかの勢力が介入してきたのかな・・・・(^-^; )
テギル一味3人も男前なら、ソン・テハも男前です。
オンニョンもそりゃ惚れちゃうよね・・っていうね。
でも、私は断然テギル派!!
テハを裏切ったファン・チョルンはイ・ジュオンヒョクが演じています。
これがまた、憎たらしいほど冷静で強くて。
もともとがテハの仲間だったので、テハの思考や行動を読むことができる。
登場人物はもっと多くて、ここに、テギルに一家ごととらえられ、恨みに思ってる奴婢のオッポクが加わって、物語が混沌としています(^-^;
オッポクの妻と娘は、実はテギルによって助けられ(捕まえたのもテギルなんだけど)無事に逃げ出しました。
オッポクはそれを知らずテギルを恨んでるのです。
・・と、思い出して書いてみても、結構ややこしいストーリーだったなぁと思います。
だからストーリーに関しては、私はそこまで評価高くないのです。
もっと単純に、もっと面白くできたのでは。。。
無理やりあれもこれも詰め込んだ感が否めません。
テギルは実は、チュノ師になる前は、両班のお坊ちゃん。
オンニョンは使用人である奴婢だったのです。
そして、テギルはオンニョンを愛しておりました。
しかし、ある日、奴婢が反乱を起こして、父親は殺され、テギルも間一髪で死を免れ、その後はチュノ師に身を落としたのでした。
オンニョンを追って、追って、追って・・・・
それは恨みからではなく、いとしさゆえ。
だけど、オンニョンはテギルの敵ともいうべき、テハの妻になっていた。
この切ないラブストーリーが物語の中心です。
なんど、目頭が熱くなったでしょう。
またサントラがいいのですよねー。
サントラがほしくって、ぽちっとしてしまう衝動と戦っています(^-^;
あああ~~~~今見ても泣ける~~!!。・゚・(ノД`)・゚・。
その切なさに、
そのカッコよさに・・・・
以下
ネタバレで感想など