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感想「赤い袖先」

久しぶりにハマったフュージョンじゃない韓国時代劇
私には最終回よりも、12~16(全17)話がよかった。とくに12話は俗に言う神回だった。
私はイ・サンを見てないので、これを機に見たいなと思う。
初めてイ・サンのこと、というかその父親の思悼世子のことを知ったのは、韓ドラ歴始まった頃に放送があったペクドンスを見たとき。
こんなことって、ある?
時が経つに連れ意味不明感が募る。
ドラマや映画で見るたびに新鮮に衝撃を受ける。
その息子のイ・サンの物語。
思悼世子を挟んで、その父親とその息子。なんとも複雑で辛い関係だと思う。考えられない。ありえない。
私の頭ではついていけない。
このドラマは恋愛要素が大きくて、通常恋愛体質が過ぎる王様が出てくると一気に冷めてしまうのだけど、そのへんのバランスがとてもよかった。
私はジュノが好き。
それもハマった理由かもしれない。
それにしても、史実に忠実らしく。
そんなことがあったのかもしれないなと、ロマンに浸るに十分なドラマだった。



以下ネタバレ















ウィキペディアによると、ドギムは実在の人物で、ほんとうに思悼世子の家来の娘だったとか。
イ・サンがドギムを寵愛した年齢は、ドギムが13でイ・サンは14だったらしい。それからずっと親密だったみたいだけど、正室に遠慮してドギムは側室にはならなかった。しかし29で王子を産んだので、やっと側室になったらしい。
ドラマでは第二子妊娠中に亡くなったように描かれていたけど、ウィキペディアによるとその間に女の子ももうけたみたい。でもその子も生後数カ月でなくしている。


イ・サン正祖は、娘と息子を幼くして亡くし、そのうえ若い頃からの恋人であるドギムを長男の死後間もなく亡くし、しかも彼女は妊娠中だったから、妻子を同時に亡くしたわけで、なんという不幸だったんだろう。
父親をあんなふうに亡くしたのに、妻子もそんなふうに亡くし、なんて悲しい生涯だったのだろうと、今更ながらイ・サンという王様に同情してしまう。
しかも聖君のほまれ高く、画期的な民のための政治を目指していたのに、志半ばでみまかり、正祖の目指した改革は果たされなかったそうな。
こんな悲しい王様いるかね。
やっぱり「イ・サン」見なくちゃね
11:32 : [ドラマタイトル]赤い袖先トラックバック(0)  コメント(0)