2021'12.23
WOWOWの朝ドラマ「人生最高の贈り物」を見ました。
まあ、ふつう、かな。
以下はネタバレあり感想です。
冒頭、赤ちゃんを抱いて逃げる女、
追う男、
これは誰?
どういう状況?
時は流れて現在、
下宿屋サムガんハウスはいつも賑やかです。
長女のビッチェウンはデザイナーを目指して奮闘中。やさしいお母さんは全力応援しています。
そんなビッチェウンはLXというアパレルメーカーに契約社員で入社しました。
しかし、社長の娘で本部長を務めるソアは、ビッチェウンの宿敵でした。
中学時代ビッチェウンにあらぬ濡れ衣を着せて、退学に追い込んだのがソアだったのです。
ソアは当時の確執から今回入社に当たっても、またビッチェウンを妨害しました。
ソアには幼なじみで最愛のジェヒという男性がいるのですが、ジェヒとビッチェウンは恋人になり、ソアはまたしても煮え湯を飲まされてしまいます。
このソア、
感情の昂りを我慢できず、ありとあらゆる場面で駄々っ子のように怒鳴り散らす、ものを投げる、観衆の前でも臆せず倒れ込んで泣きわめく、など、なんでこうなった??
というくらい酷いキャラクターです。
ジェヒを愛するあまりビッチェウンに憎しみの全てを向けて、やることなすことチンケな妨害をしてきます。
それならまだしも、最後はジェヒの人生を壊すほどの詐欺を働いて、ジェヒにも「報復」をするのです。
なんちゅうひどいキャラだ!
ビッチェウンは、じつはこのLX社長の娘なのでした。ビッチェウンそだての母はそれを知りつつ、打ち明けることができません。
もどかしい!!
なぜ??
じつは、ビッチェウンは、LX社長ジョンウォンとパクピロンの娘でした。
パクピロンが悪人だったので、社長の母親が産まれたばかりのビッチェウンを死んだことにして、サムガンハウスの女将スンジョンに預けたのです。
スンジョンには、ジョンウォンが産後うつになったので、しばらく預かって欲しいと嘘をつき、あずけたまんまアメリカに行きました。
ジョンウォンは娘が誘拐されたうえに、殺されたと説明されました。
だからビッチェウンの存在を知りません。
ビッチェウンに真実を告げるには、スンジョンはビッチェウンの父親が犯罪者であること、祖母から捨てられたことを告げねばなりません。
それがビッチェウンをどれだけ傷つけるかと思うと、なかなか、真実を告げられないのでした。
しかし結局は全員が真実を知り、ビッチェウンはジョンウォンにも受け入れられました。
そしてサムガンハウスを去るビッチェウン。
心を鬼にして送り出すスンジョン。
このあたりは涙なくしては見られず。
面白さのピークでした。
サムガンハウスには、ファンナロという詐欺師が入り込みました。
ビッチェウンが実は自分の娘で金持ちの娘だと、刑務所でパクピロンに聞いていたファンナロは、ビッチェウンに近づく目的でやってきたのでした。
ファンナロが詐欺師だということは次第に周囲にバレていき、サムガンハウスを出るように言われるのだけど、その中でスンジョンだけはファンナロを優しく包むのでした。
ファンナロもスンジョンには誠実でした。
ソアはファンナロを利用してジェヒとビッチェウンに報復をします。
しかしふたりは次第に愛し合うように。
その頃からソアの性質も少しだけ変わってきました。
私はソアが大嫌いだったから、急に純愛されても受け付けられませんでしたけど。
最後の方は興味が持てず流し見。
大方予想通りに話が進み、大団円に向けてみんなが善人に。
とくに天誅を下される人物もなく。。。
あ、ひとりいたか。キム社長とやら。でも流し見だったから、どうやって逮捕されたかわからないです。
終わってみれば、いちばん興味深かったのはファンナロ。
この人の人生をダーク→スンジョンやサムガンハウスのおかげで愛情を取り戻す、みたいに描いたら私には好みだったかも。
ジェヒの両親の話はおもしろかったかな。
妹ヘドゥンのラブストーリーはまったく興味なかったですね。
イジャンウは韓国のオンマたちに人気があるんだそうです。
むかーし、人気絶頂期の渡辺徹を彷彿とするのは私だけですか?(笑)
まあ、ふつう、かな。
以下はネタバレあり感想です。
冒頭、赤ちゃんを抱いて逃げる女、
追う男、
これは誰?
どういう状況?
時は流れて現在、
下宿屋サムガんハウスはいつも賑やかです。
長女のビッチェウンはデザイナーを目指して奮闘中。やさしいお母さんは全力応援しています。
そんなビッチェウンはLXというアパレルメーカーに契約社員で入社しました。
しかし、社長の娘で本部長を務めるソアは、ビッチェウンの宿敵でした。
中学時代ビッチェウンにあらぬ濡れ衣を着せて、退学に追い込んだのがソアだったのです。
ソアは当時の確執から今回入社に当たっても、またビッチェウンを妨害しました。
ソアには幼なじみで最愛のジェヒという男性がいるのですが、ジェヒとビッチェウンは恋人になり、ソアはまたしても煮え湯を飲まされてしまいます。
このソア、
感情の昂りを我慢できず、ありとあらゆる場面で駄々っ子のように怒鳴り散らす、ものを投げる、観衆の前でも臆せず倒れ込んで泣きわめく、など、なんでこうなった??
というくらい酷いキャラクターです。
ジェヒを愛するあまりビッチェウンに憎しみの全てを向けて、やることなすことチンケな妨害をしてきます。
それならまだしも、最後はジェヒの人生を壊すほどの詐欺を働いて、ジェヒにも「報復」をするのです。
なんちゅうひどいキャラだ!
ビッチェウンは、じつはこのLX社長の娘なのでした。ビッチェウンそだての母はそれを知りつつ、打ち明けることができません。
もどかしい!!
なぜ??
じつは、ビッチェウンは、LX社長ジョンウォンとパクピロンの娘でした。
パクピロンが悪人だったので、社長の母親が産まれたばかりのビッチェウンを死んだことにして、サムガンハウスの女将スンジョンに預けたのです。
スンジョンには、ジョンウォンが産後うつになったので、しばらく預かって欲しいと嘘をつき、あずけたまんまアメリカに行きました。
ジョンウォンは娘が誘拐されたうえに、殺されたと説明されました。
だからビッチェウンの存在を知りません。
ビッチェウンに真実を告げるには、スンジョンはビッチェウンの父親が犯罪者であること、祖母から捨てられたことを告げねばなりません。
それがビッチェウンをどれだけ傷つけるかと思うと、なかなか、真実を告げられないのでした。
しかし結局は全員が真実を知り、ビッチェウンはジョンウォンにも受け入れられました。
そしてサムガンハウスを去るビッチェウン。
心を鬼にして送り出すスンジョン。
このあたりは涙なくしては見られず。
面白さのピークでした。
サムガンハウスには、ファンナロという詐欺師が入り込みました。
ビッチェウンが実は自分の娘で金持ちの娘だと、刑務所でパクピロンに聞いていたファンナロは、ビッチェウンに近づく目的でやってきたのでした。
ファンナロが詐欺師だということは次第に周囲にバレていき、サムガンハウスを出るように言われるのだけど、その中でスンジョンだけはファンナロを優しく包むのでした。
ファンナロもスンジョンには誠実でした。
ソアはファンナロを利用してジェヒとビッチェウンに報復をします。
しかしふたりは次第に愛し合うように。
その頃からソアの性質も少しだけ変わってきました。
私はソアが大嫌いだったから、急に純愛されても受け付けられませんでしたけど。
最後の方は興味が持てず流し見。
大方予想通りに話が進み、大団円に向けてみんなが善人に。
とくに天誅を下される人物もなく。。。
あ、ひとりいたか。キム社長とやら。でも流し見だったから、どうやって逮捕されたかわからないです。
終わってみれば、いちばん興味深かったのはファンナロ。
この人の人生をダーク→スンジョンやサムガンハウスのおかげで愛情を取り戻す、みたいに描いたら私には好みだったかも。
ジェヒの両親の話はおもしろかったかな。
妹ヘドゥンのラブストーリーはまったく興味なかったですね。
イジャンウは韓国のオンマたちに人気があるんだそうです。
むかーし、人気絶頂期の渡辺徹を彷彿とするのは私だけですか?(笑)