fc2ブログ
  • « 2023⁄12
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  »

感想「魔女たちの楽園」

WOWOWの朝ドラ、「魔女たちの楽園~二度なき人生」を見ました。

<ストーリー>
バクハ(パク・セワン)は愛する人と結婚し、子どもを身ごもり幸せの絶頂にいた。しかし、夫が火災に巻き込まれ亡くなってしまう。事件は自殺として処理され、彼には会社の資金を横領していた疑惑が掛けられるが、夫が自殺するはずがないと考えたバクハは真相を探るためにソウルへ向かい、夫の勤務先であるホテルへ押し掛けるが、相手にされない。
ホテルの戦略本部長のへジュン(クァク・ドンヨン)はそんなバクハを見掛け、金目当てと勘違いする。その帰り道に産気づいたバクハは長期宿泊者たちが滞在する楽園荘の人々に助けられ、そこで出産。バクハの事情を知った楽園荘のおかみマンレ(ユン・ヨジョン)は、彼女にしばらく楽園荘に滞在するよう勧め、バクハは新たな生活をスタートする。その後、バクハを偶然見掛けたヘジュンは彼女に突っかかり、2人は最悪の再会を果たしてしまう。

WOWOW番組紹介ページ



このドラマ、原題は「二度はない」というらしい。
副題にあるように「二度なき人生」という意味のようですが、邦題の「魔女たちの楽園」よりもその副題の「二度なき人生」のほうがいいタイトルだと思います。
魔女って誰の事?
楽園荘を経営する、ユン・ヨジョンさんが演じるマンレにしても、身を寄せる女性たちにしても、とても魔女っていう感じじゃないのにな。どっちかというと敵対するクソンホテルの、いつもの傲慢高飛車な女性陣こそ(悪魔)魔女でしょう!

設定も展開も想定内、めちゃ読めるドラマで、例のかんじね、みたいな気持ちで見ていました(^_^;)
面白いことは面白いんだけど、最悪の出会いから恋愛関係に、とか、財閥にいじめられる弱小経営者、とか、狭いところにこれでもか!的な人間相関、とか、ピンチに湧いて出たような救いの神、とか、いまどきそれをやりますか?的な既視感満載、次はこうなるのではと思うとその通りになるような、最初から最後まで特に意外性もないようなドラマです。

が!

なんか、見てしまう(^_^;)
なんかおもしろい!

私の場合家事をしながら気楽に見られるドラマで、毎日楽しみにしていました。
それぞれのキャラがハマっていてよかったと思います。
やっぱりユンン・ヨジョンさんとか出てると安心感がありますよね。
住民を家族のように大事に思う楽園荘の女主人に、彼女を母のように慕いオンマと呼ぶ住民たちとの関係がとてもほっこりさせてくれました。

メインのラブは、クソンホテルの御曹司のヘジュンと、最近夫を亡くしたばかりのバクハのふたり。
バクハの夫はクソン系列の会社で、会社の資金を横領して自殺したとされています。
夫を信じるバクハと、横領された側のクソンのヘジュンはいわばロミオとジュリエットの関係です。
最初は、バクハは夫を亡くしたばかりだったので、そんなすぐにまた恋愛する?と思ったけど、こういうものはタイミングが大事だもんね。彼女と夫は孤児同士だったようで、うるさいことを言う親戚もいないし、亡くなった夫もバクハに新しい彼氏、生まれた子供にも頼もしいあしながおじさん(すぐにおとうさんになるだろうけど)ができれば、あの世で安心するでしょう。
ヘジュンは傲慢体質のクソンホテルの中で唯一の癒しだったものね。

クソンの会長ワンサムも、会長としてはやり手でひどいことをしてきたけれども、一目ぼれしたウンジには誠意を尽くしていたので憎み切れませんでしたね。

ラストは

ネタバレです
↓↓↓








拍子抜けするほど何もかもがうまく収まり、恋人たちは結ばれ、悪人たちは改心し、絵にかいたようなハッピーエンド。
クソンの鬼嫁たちが「いい人」になって、楽園荘のひたちとも仲良くなって、あまりにも都合の良いラスト・・・
なのだけど、これがまた心地良い!

悪人には天誅下して溜飲下げたい派の私ですが、こんなふうにみんなが仲良くなって終わるドラマも後味が良くてほっこりできていいですね!!

12:54 : [ドラマタイトル]魔女たちの楽園トラックバック(0)  コメント(0)