2020'09.12
パク・ミニョンさんとキム・ジェウクさん主演の「彼女の私生活」を見ました。
パク・ミニョンさん演じるソン・ドクミは表向きは完璧に仕事をこなす美術館の首席学芸員なのですが、実は裏の顔はチャ・シアンというアイドルのディープな追っかけをしているファンで、ホームページマスター(シアンの写真を張望遠レンズで撮影し加工してアップし、最新情報の発信など請け負い、ファンの先頭に立っている)として名をはせている超オタクなのです。
いっぽうキム・ジェウク演じるライアン・ゴールドは美術館にやってきた新館長。
しかしふたりはこれ以前にオークション等で最悪の出会いをしていて、印象もお互い悪かったのです。
その後も誤解などから二人の仲はこじれていきますが、あることがきっかけで「偽恋人」になりました。
偽でありながらも恋人としての生活で距離を縮める二人。
やがてライアンにも辛い過去があることがわかり・・・。
ちなみに、韓国オリジナルのポスターやジャケットが日本に入ると途端にキラキラピンクのハート尽くしのセンスが悪いものになる、という近頃指摘の案件、こちらもそうです。
↓これが韓国版のジャケット、らしいですけど(頭が切れててミアネヨ)、日本版は↑
たしかにキラキラとハートが過剰ですよね(^_^;)

さて、
感想としましては・・・
キム・ジェウクが見たかったことは見たかったんだけど、内容的にそこまで惹かれないし、評判も「キム秘書はなぜ」の二番煎じみたいという声もあり、そこまで評価が高くはなかったので録画しつつも見るかどうか迷っていました。
でも私「キム秘書」見てないしね(笑)比較することもなく・・・。
見始めたらやはり、ジェウクがかっこいいし!なによりも、ヒロインの本命なので!
初!ですよねーー(*^-^*)
いつも二番手の男を演じてきたから、本命は初めてだし、しかもその相手がパク・ミニョンちゃんと来れば、これはやはり見なくっちゃ!!な、ドラマなのでした。ジェウク、迷ってごめんね(笑)
ライアン館長はオレ様な部分があって、ツンデレ要素があるのがよかったですね。
もうちょっと嫌な奴だったら、嫌な奴からのラブの相手に変わっていくところで盛り上がるのかもしれないけど、ライアン館長はそこまで嫌な人じゃなかったので・・・その点は盛り上がりに欠けたのかもしれませんが、
私は彼氏の人があまりにも嫌な奴だとちょっと引いてしまうかな・・・(私の名前はキムサムスンのヒョンビンみたいに)
だから、これくらいの嫌味な感じのキャラがちょうどよかったかもしれません。
嫌味というと語弊があるかな。冷たいというか?冷静すぎるというか?
あまりにもとっつきにくいために恋愛向けじゃないライアン館長、それがドクミに完全に惚れ込んでしまうあたりのギャップがいいんですよね!
ほかにも、悪人が出てこないから、その点盛り上がらないかもしれないけど、イライラもないのがドラマとしてもよかった。
この手のストーリーは、恋人になるまでが楽しいですよね。
シアンに対するドクミの💛いっぱいの視線にイラっとするライアンがほっこりと笑えました。
恋人になったらなんとなく面白みが薄れる気がしましたが、でもその後のイチャイチャぶりもかなり見ごたえがありました!
そこにきてまさかの出生の秘密が!!
ここでそんな案件が出てくるとは思わなかったので、ちょっとびっくりしましたが、考えてみたらなんとなくその布石はありました。
私がぼけーっと見てしまってたので驚いてしまっただけです(^_^;)
ドクミからしたら、最高の結末ですよね!
ふたりの愛する男を一度にゲットしたということで。
(ひとりはおとうととしてですけどね)
かなりうらやましい話です(笑)
ジェウクと同じくらい、私がこのドラマを見よう!と思うきっかけになったのが、キム・ソニョンさんの演じる旧館長!
めちゃ面白いキャラ設定で、目が離せませんでしたね(笑)
彼女が出てくるのが楽しみで仕方なかったです。
なんなのでしょうか、あの珍妙なキャラは。
もっと出番が多くてもよかったなぁ(笑)
あの母娘の話も興味深かったです。
それから、いつもキム・ソニョンさんとなんとなくポジションが被るような感じがしていたキム・ミギョンさん。
このドラマはその二人が同席していた点でも「お!」と思いました。
きっと私だけだと思うけど(^_^;)
ドクミの幼馴染のウンギ役のアン・ボヒョンさん、「梨泰院クラス」のグンウォン役をやっていました。
このドラマはその前に撮ったのかな。グンウォン、迫力ありました。
こちらでは役柄的にちょっと切なかったですが・・
最後まで見れば、ほっこりとできましたので、よかったです(*^-^*)
ともかく、見るか見ないか迷ってごめんなさいというぐらい、楽しく見ました!