2020'05.19
WOWOWの朝ドラマ、「世界で一番可愛い私の娘」を見終えました。
キム・ヘスクさん演じるパク・ソンジャはソルロンタン店を営みながら、女手一つで3人の娘を育て上げました。
長女ミソン(ユソン)は銀行員をしながら子育て中。ザ・韓ドラ的な姑に悩まされ、家事に協力しない夫にも悩まされながら頑張っています。
次女ミリ(キム・ソヨン)はハンソングループでバリバリのキャリアを築いています。
三女ミヘ(キム・ハギョン新人)は作家志望。彼女だけ母と同居。甘えん坊。
この3人の娘に振り回されながら大変な思いをする母ソンジャ。
喧嘩をしながらも愛情深いみんなの姿が描かれます。
しかし、二女ミリはソンジャの実娘ではありませんでした。
その辺の展開が一番の見どころでした。
姉妹それぞれにいろいろと問題があるのですが・・・
以下ネタバレです。
最初はインスクのことをただひどい母親だと思っていました。
インスクの夫、ミリの父親がソンジャの兄だったが、亡くなってしまい、ハンソングループの長男と結婚するためにミリをソンジャに預けたというのが真相。ですが、再会したミリへの態度がひどいし、意図的にだと思うけど嫌われキャラに描いてあるので、まんまと私も彼女を嫌っていたんですよ。
再婚のために娘を捨てるというのも、やっぱりひどいことですしね。
しかし、それには裏があった!
分かってみればこのドラマは、このインスクがいちばんかわいそうでしたよ。
実家がひどい!!
インスクを金づるとしか思ってない!
たかることしか考えてない!!
そもそも、インスクの弟が大きな借金をしていて、そのためにハンソングループの長男と結婚したときに、借金のお金を肩代わりする代わりに、娘ミリを捨てろと会長(テジュの父親)に命令されたと。
インスクは最初はもちろん拒否したのだけど、弟の借金のことを母親から強く言われて、従わざるを得なかった。
それでミリを実家に預けたんだけど、実家はミリの面倒を見なかった。
そこで仕方がなく、ソンジャに預けたらしい。
ソンジャも夫に先立たれ苦労していたけれども、ミリを実子同然に育てた。
結果的にはミリのためにはよかったのですが。
ドラマの現在もこの実家と実母はインスクをこまらせており、この実家がいちばん悪いんやん!ということです。原因はお前らかっ!!!みたいな(^_^;)
そして結婚するなら娘を捨てろと言った会長は、その後長男がこれまた若くして亡くなるとインスクをいいようにこき使い、しかし家族とは認めないなど、こちらでもインスクは不幸でした。
分かってみれば、どんだけ辛い立場なのこのひとは…。
唯一、母を亡くしたテジュを育てて、二人の間に親子の愛情があったことが慰めでした。
しかし、ソンジャも夫に先立たれ
インスクは2度も夫に先立たれ
ハンソンの会長も、長男と妻に先立たれ
って。その率が高すぎる(^_^;)
正直、中盤まではそれほど面白くないと思いながら見ていたんだけど、こういう事情が分かってきてからはだんだんと面白くなりました。
それと、会長の後妻のナ・ヘミ(カン・ソンヨン)が登場してからがぜん面白くなりましたね。
やっぱり悪役って重要ですよ。
彼女は本当に憎たらしかった!!
こういう役がとっても似合う役者さんですよね。ヒロインだった「偉大なる糟糠の妻」でも、ヒロインながらも憎たらしくてめちゃ気が強い役だったもんね。
最後は彼女もグループを追い出されるんだけど、ちょっと描き方が甘かったかなぁ。
もっと強く断罪するシーンが欲しかったかな。
それとインスクの実家はどうなった??
見逃したかな。
結構飛ばしながら見ていたので(^_^;)
(特に三女ミヘの周辺にはまるきり興味がなかったのですっ飛ばし。スミマセン(^_^;)
最後と言えば、ソンジャ…
三女ミヘの結婚を見届けると、眠るように、娘たちに囲まれて死んでいきました。
ミソンが夢の中でソンジャの口紅を塗ってあげるシーンは涙なくして見られませんでした(T_T)
しかし、なんでこういうラストにするのかね。
どうもすんなり大団円になりませんね。
認知症が発症したりする場合もあるし。
たいてい悲しみを含むラストになるのが不満。
長女も二女も三女も、母の死を除けばその後幸せに暮らしていけそうだから、その辺はほっとしました。
キム・ヘスクさん演じるパク・ソンジャはソルロンタン店を営みながら、女手一つで3人の娘を育て上げました。
長女ミソン(ユソン)は銀行員をしながら子育て中。ザ・韓ドラ的な姑に悩まされ、家事に協力しない夫にも悩まされながら頑張っています。
次女ミリ(キム・ソヨン)はハンソングループでバリバリのキャリアを築いています。
三女ミヘ(キム・ハギョン新人)は作家志望。彼女だけ母と同居。甘えん坊。
この3人の娘に振り回されながら大変な思いをする母ソンジャ。
喧嘩をしながらも愛情深いみんなの姿が描かれます。
しかし、二女ミリはソンジャの実娘ではありませんでした。
その辺の展開が一番の見どころでした。
姉妹それぞれにいろいろと問題があるのですが・・・
以下ネタバレです。
最初はインスクのことをただひどい母親だと思っていました。
インスクの夫、ミリの父親がソンジャの兄だったが、亡くなってしまい、ハンソングループの長男と結婚するためにミリをソンジャに預けたというのが真相。ですが、再会したミリへの態度がひどいし、意図的にだと思うけど嫌われキャラに描いてあるので、まんまと私も彼女を嫌っていたんですよ。
再婚のために娘を捨てるというのも、やっぱりひどいことですしね。
しかし、それには裏があった!
分かってみればこのドラマは、このインスクがいちばんかわいそうでしたよ。
実家がひどい!!
インスクを金づるとしか思ってない!
たかることしか考えてない!!
そもそも、インスクの弟が大きな借金をしていて、そのためにハンソングループの長男と結婚したときに、借金のお金を肩代わりする代わりに、娘ミリを捨てろと会長(テジュの父親)に命令されたと。
インスクは最初はもちろん拒否したのだけど、弟の借金のことを母親から強く言われて、従わざるを得なかった。
それでミリを実家に預けたんだけど、実家はミリの面倒を見なかった。
そこで仕方がなく、ソンジャに預けたらしい。
ソンジャも夫に先立たれ苦労していたけれども、ミリを実子同然に育てた。
結果的にはミリのためにはよかったのですが。
ドラマの現在もこの実家と実母はインスクをこまらせており、この実家がいちばん悪いんやん!ということです。原因はお前らかっ!!!みたいな(^_^;)
そして結婚するなら娘を捨てろと言った会長は、その後長男がこれまた若くして亡くなるとインスクをいいようにこき使い、しかし家族とは認めないなど、こちらでもインスクは不幸でした。
分かってみれば、どんだけ辛い立場なのこのひとは…。
唯一、母を亡くしたテジュを育てて、二人の間に親子の愛情があったことが慰めでした。
しかし、ソンジャも夫に先立たれ
インスクは2度も夫に先立たれ
ハンソンの会長も、長男と妻に先立たれ
って。その率が高すぎる(^_^;)
正直、中盤まではそれほど面白くないと思いながら見ていたんだけど、こういう事情が分かってきてからはだんだんと面白くなりました。
それと、会長の後妻のナ・ヘミ(カン・ソンヨン)が登場してからがぜん面白くなりましたね。
やっぱり悪役って重要ですよ。
彼女は本当に憎たらしかった!!
こういう役がとっても似合う役者さんですよね。ヒロインだった「偉大なる糟糠の妻」でも、ヒロインながらも憎たらしくてめちゃ気が強い役だったもんね。
最後は彼女もグループを追い出されるんだけど、ちょっと描き方が甘かったかなぁ。
もっと強く断罪するシーンが欲しかったかな。
それとインスクの実家はどうなった??
見逃したかな。
結構飛ばしながら見ていたので(^_^;)
(特に三女ミヘの周辺にはまるきり興味がなかったのですっ飛ばし。スミマセン(^_^;)
最後と言えば、ソンジャ…
三女ミヘの結婚を見届けると、眠るように、娘たちに囲まれて死んでいきました。
ミソンが夢の中でソンジャの口紅を塗ってあげるシーンは涙なくして見られませんでした(T_T)
しかし、なんでこういうラストにするのかね。
どうもすんなり大団円になりませんね。
認知症が発症したりする場合もあるし。
たいてい悲しみを含むラストになるのが不満。
長女も二女も三女も、母の死を除けばその後幸せに暮らしていけそうだから、その辺はほっとしました。