2018'06.16

フジテレビモンテ・クリスト伯見終わりました
画像は公式サイトから引っ張ってきました(^^;
で、
この写真↓ 白いシャツの人はだれ?

まぁいいや(^^;
「モンテクリスト伯」なら、もう30年以上も前に原作本(もちろん翻訳本)読みました。
それがめちゃくちゃ古い本で読んだのですよ。
漢字も古い漢字だったし、旧仮名遣いだったかもしれません。
文字も細かくてかなり読み辛かったと思います。
そのころ、私は鹿児島に転勤したばかり。
長男がまだ小さくて(1歳)
出かけるのもままならず。
郊外だったので中心部の図書館にも行けず。
(お給料の関係で本をバンバン買うなどできず。)
まだ若くて車の運転も下手だったし、方向音痴で迷子になるのが怖かった。
右も左もわからない転勤先でした。
夫は忙しくまるで母子家庭のような生活だったなぁ
遠い目・・・。
(移動図書館があってバスに本を積んで公園まで来てくれました)
実家から読める本をたくさん持ってきて読んでいました。
その中に、モンテクリスト伯があったんですね。
つまり、それだけ条件の悪い本だったにもかかわらず、
夢中で読んだということが言いたかった。
すみません、前書きが長くて…。
すごく面白かった!
でも、肝心な内容はあんまり覚えてないわ(^^;
脱獄のシーンは有名で、そこは本を読んで覚えているというよりも
エピソードとして一般常識の範疇での知識。
ともかくですね
面白かったと言うことだけ覚えておりました。
それが日本を舞台としてドラマになる。
これは見たい!
というのと、
無理はないのか?
というのと半々、ハーフハーフ(笑)でしたが。
案の定、最初のうちは設定に無理があるような気がしてました。
だって原作は150年以上も前の物語ですもんね。
現代風にアレンジしてはあるけど
でも、牢獄だけはその雰囲気で、突っ込みたかったけどね(^^;
復讐劇に関しては、原作なんてぜんぜん覚えてないんだから
原作との違いを楽しむってこともできず。
さほどにはハマらなかったんですが
これがもう、音楽が最高に良い!!
特に好きだったのがこのOP。
これが、すみれと【暖】の再会の時にBGMで流れたときは
その音楽のせいで泣けました。
切なかった~。
ドラマが終わると頭の中でずっと鳴り響いてましたわ(^^;
ドラマにハマるというよりも、この曲にハマったかも。
復讐劇で言うと、またもや言っちゃうけども、韓ドラですよ。
韓ドラの復讐劇に面白いのがあって比べると生ぬるい。
と思ってしまいます。
でも、その中でも目を疑ったのが神楽留美と安堂完治のエピ。
韓ドラでもこれはないやろと。エグイ!!!
というか、神楽留美って、暖に何かしましたっけ?
関係なかったのでは?
(今風に言うと→関係なくない?)
神楽の財で有閑マダム生活を送っているのが罪でしょうか。
でも、留美はそれでも完治に出遇えたことを喜んでいました。
このドラマの中で一番印象深かったかもしれません。
終わって見れば、近ごろめったにない、超ド級のシリアスでした。
どんなシリアスなドラマも、どこかにほっこり笑える部分があったり
お笑い担当のキャストがいたりしませんか
それなのにこのドラマはそう言う部分が潔いほど、ないと思いました。
かけらも笑いがなかったですね?
(あったらごめんなさい。私には通じなかったんです)
最後の浜辺のシーン
すごいロングショットだったから意味深だけど、
「あの」二人なんだぁと思うととても感慨深い
良いラストシーンでした。
(右腕の包帯はやけどというよりもアレを隠してるんでしょうね)