◆ 感想「密会」
2017'04.26
密会 DVD-BOX2

「六龍が飛ぶ」のユ・アインくんがカッコいいので(●^o^●)
ネッ友さんに長い長い間借りっぱなしになっていた「密会」を見てみたら、なんと「六龍」そっちのけで一気に見てしまいました。
reoさん、ありがとうございました!!
さて感想ですが・・・。
カッコいいと言ってもユ・アインくんにはどハマりするほどじゃないんだけど・・。
ストーリー展開も面白いと言っても、どハマりするほどのものでもなく・・・。
なのに、ハマってしまったのは、音楽のせいだと思います。
全編に流れるクラシックを含むサウンドトラックがとても素敵でした。
不倫ものであることや、音楽の感じやキャスト(ヒロインのキムスエさんや、その夫のパク・ヒョックォン氏←六龍でもユアイン君とキルテミ役で共演、チャン・ソンヒョン氏など)がかぶっていて「妻の資格」に似ているなぁと思ってたら、やっぱり監督と脚本家など制作陣がおなじなんですねー。
「妻の資格」もとても面白かったので、私はこの監督さんと相性がいいのかもしれないなぁ(^_^)
江國さんの「東京タワー」が原案なのね~~。
OSTがほしくなりました !
ひさしぶりに!!
あらすじ ネタバレ含みます!!
ユアイン演じるイ・ソンジェは正規の教育を受けたことがないけれど、ピアノの天才。
ソハン芸術財団(音楽大学つき)の企画室長のオ・ヘウォンにその才能を見出され大学に入学することになります。
しかしそこは大学と言え、ソンジェの才能を食い物にし、利用して地位向上を図る教授や
不正の隠れ蓑にしようとするトップなど、内面は醜い場所でした。
オ・ヘウォンは20年もの間、会長一家(会長・理事長・の下働きをしていて、聡明な故に彼らに利用され下僕のように使われる毎日。ヘウォンは上流社会の一員になるためにその生涯をささげているのでした。
ヘウォンのの透明感にソンジェは一目で恋をします。
そのまっすくで純真な気持ちにヘウォンもしだいに魅かれ始めました。
時を同じくしてソハングループが強制捜査の対象に上がり、グループの会長もその妻の理事長もその娘(ヘウォンの友達)も、みんながヘウォンに罪をかぶせてトカゲの尻尾切りをしようとします。
ソンジェとの愛も騒動の中で泥まみれになっていきますが、ますます燃え上がる愛。。
ふたりの愛の行方はいずこに・・・。
↑ もうほとんど90%あらすじ(ザクッとし過ぎですが)書いています(^-^;
20歳の男子が20歳年上の女性に一目惚れするかな~~??
とか
そのうえいきなり強引に唐突にキスなんかできるのかなぁ~~??
とか
ネットで演奏を見聞きするだけでそんな天才的にピアノがうまくなるのかな~~
とか
そのうえ正規の勉強をしたように音楽の解釈や専門的な知識が身につくのかな~~
とか、
相変わらず強引な設定はあるものの(^-^;
ユアイン君けっこうピアノを本当に弾いてるような演技もうまくて
なによりも、ヘウォンを見つめる熱い眼差しにときめいたりして
そのバックに美しく物悲しいピアノ曲が流れるなど、雰囲気にばっちりと、ハマってしましたよ~~。
不倫って、男はいつも純粋。
ひたすら「好きで好きで好きで(やりたい!)」という気持ちでいっぱいで、それはある意味すごく純粋なんだと思うんですよ。
でも、女はいつも、どこか「不倫する自分に酔ってる」部分があるような気がしてなりません(^-^;
最初は、オヘウォンのこと、よくこんな職場で我慢できるなぁ、さっさと辞めちゃえばいいのに!!
と思っていました。上昇志向のひとなので、その生活のために必死で耐えていたのね~。
でも純粋なソンジェに愛され、自分も愛することによって、今まで必死で守ってきたものに疑問が湧いてくる。
それでもやっぱり地位も生活も手放せない。でもソンジェも失いたくない。と、この辺がヒロインとしての美意識に欠ける気がしたんですけどね。でもリアルっちゃリアル。何もかも捨てて愛だけを取れるか?究極の選択になりますから。
そのために雇い主たちと泥沼の争いをしなくちゃいけなくなって、そんな姿を見てソンジェが失望するんですよね。
自分のためにすべてを捨ててほしいと思ってるので。
だってヘウォンが持っているものすべてが、どんなに高価でも、薄汚れて見えたんだろうと思う。本当にピュアな青年なのだ!
この終盤の流れは私も、切ないというよりも、ヘウォンに疑問が湧いてしまっていまいち面白みを感じなかったな?
ヘウォンはソハンとの戦いに勝って、ほしい地位を手に入れ生活は安定し、好きでもない夫も家から追い出し、万々歳だったんだけど、そのせいでソンジェが去ってしまうのであれば、無意味だと気が付く。
まぁ20も年が違ってしまうと、ちょっとあり得ないと思うし、今はまだいいけども、20年後30年後はどうなると思う??と、老婆心が顔を覗かせたりもするけども(^-^;
でもソンジェに限っては、20年後も30年後もきっと、愛し続けててくれる・・と思わせるキャラクターに出来てるのですよ!
ひとえに、ユアインくんのキャラ設定が良かったんじゃないかなぁ・・・
と、私は思うのです。
私はね!
ラストはちょっと物足りないかな。
終盤のヘウォンVSソハンの攻防も好きじゃなかったし。もっと「勝った―!!」みたいな。ソハンの理事長は告訴されてたけど会長やキム理事はまだ告発されてなかったし・・・どうせならそこまで見たかった。カタルシスがなかったよね。
ヘウォンは結局出頭して収監されちゃう。
ソンジェとは別れないで、出所したら一緒に暮らすという約束みたいなものをして、ソンジェはおそらく留学するんだろうけど、まぁそんなラストも印象的でいいんだけど、ふたりの幸せな再出発のシーンがあってもよかったような気もします。
まぁどっちにしろ、二人の愛が続いているというのは、確かに実感できたので、それはそれでヨシとしましょう。
なんてね(笑)

「六龍が飛ぶ」のユ・アインくんがカッコいいので(●^o^●)
ネッ友さんに長い長い間借りっぱなしになっていた「密会」を見てみたら、なんと「六龍」そっちのけで一気に見てしまいました。
reoさん、ありがとうございました!!
さて感想ですが・・・。
カッコいいと言ってもユ・アインくんにはどハマりするほどじゃないんだけど・・。
ストーリー展開も面白いと言っても、どハマりするほどのものでもなく・・・。
なのに、ハマってしまったのは、音楽のせいだと思います。
全編に流れるクラシックを含むサウンドトラックがとても素敵でした。
不倫ものであることや、音楽の感じやキャスト(ヒロインのキムスエさんや、その夫のパク・ヒョックォン氏←六龍でもユアイン君とキルテミ役で共演、チャン・ソンヒョン氏など)がかぶっていて「妻の資格」に似ているなぁと思ってたら、やっぱり監督と脚本家など制作陣がおなじなんですねー。
「妻の資格」もとても面白かったので、私はこの監督さんと相性がいいのかもしれないなぁ(^_^)
江國さんの「東京タワー」が原案なのね~~。
OSTがほしくなりました !
ひさしぶりに!!
あらすじ ネタバレ含みます!!
ユアイン演じるイ・ソンジェは正規の教育を受けたことがないけれど、ピアノの天才。
ソハン芸術財団(音楽大学つき)の企画室長のオ・ヘウォンにその才能を見出され大学に入学することになります。
しかしそこは大学と言え、ソンジェの才能を食い物にし、利用して地位向上を図る教授や
不正の隠れ蓑にしようとするトップなど、内面は醜い場所でした。
オ・ヘウォンは20年もの間、会長一家(会長・理事長・の下働きをしていて、聡明な故に彼らに利用され下僕のように使われる毎日。ヘウォンは上流社会の一員になるためにその生涯をささげているのでした。
ヘウォンのの透明感にソンジェは一目で恋をします。
そのまっすくで純真な気持ちにヘウォンもしだいに魅かれ始めました。
時を同じくしてソハングループが強制捜査の対象に上がり、グループの会長もその妻の理事長もその娘(ヘウォンの友達)も、みんながヘウォンに罪をかぶせてトカゲの尻尾切りをしようとします。
ソンジェとの愛も騒動の中で泥まみれになっていきますが、ますます燃え上がる愛。。
ふたりの愛の行方はいずこに・・・。
↑ もうほとんど90%あらすじ(ザクッとし過ぎですが)書いています(^-^;
20歳の男子が20歳年上の女性に一目惚れするかな~~??
とか
そのうえいきなり強引に唐突にキスなんかできるのかなぁ~~??
とか
ネットで演奏を見聞きするだけでそんな天才的にピアノがうまくなるのかな~~
とか
そのうえ正規の勉強をしたように音楽の解釈や専門的な知識が身につくのかな~~
とか、
相変わらず強引な設定はあるものの(^-^;
ユアイン君けっこうピアノを本当に弾いてるような演技もうまくて
なによりも、ヘウォンを見つめる熱い眼差しにときめいたりして
そのバックに美しく物悲しいピアノ曲が流れるなど、雰囲気にばっちりと、ハマってしましたよ~~。
不倫って、男はいつも純粋。
ひたすら「好きで好きで好きで(やりたい!)」という気持ちでいっぱいで、それはある意味すごく純粋なんだと思うんですよ。
でも、女はいつも、どこか「不倫する自分に酔ってる」部分があるような気がしてなりません(^-^;
最初は、オヘウォンのこと、よくこんな職場で我慢できるなぁ、さっさと辞めちゃえばいいのに!!
と思っていました。上昇志向のひとなので、その生活のために必死で耐えていたのね~。
でも純粋なソンジェに愛され、自分も愛することによって、今まで必死で守ってきたものに疑問が湧いてくる。
それでもやっぱり地位も生活も手放せない。でもソンジェも失いたくない。と、この辺がヒロインとしての美意識に欠ける気がしたんですけどね。でもリアルっちゃリアル。何もかも捨てて愛だけを取れるか?究極の選択になりますから。
そのために雇い主たちと泥沼の争いをしなくちゃいけなくなって、そんな姿を見てソンジェが失望するんですよね。
自分のためにすべてを捨ててほしいと思ってるので。
だってヘウォンが持っているものすべてが、どんなに高価でも、薄汚れて見えたんだろうと思う。本当にピュアな青年なのだ!
この終盤の流れは私も、切ないというよりも、ヘウォンに疑問が湧いてしまっていまいち面白みを感じなかったな?
ヘウォンはソハンとの戦いに勝って、ほしい地位を手に入れ生活は安定し、好きでもない夫も家から追い出し、万々歳だったんだけど、そのせいでソンジェが去ってしまうのであれば、無意味だと気が付く。
まぁ20も年が違ってしまうと、ちょっとあり得ないと思うし、今はまだいいけども、20年後30年後はどうなると思う??と、老婆心が顔を覗かせたりもするけども(^-^;
でもソンジェに限っては、20年後も30年後もきっと、愛し続けててくれる・・と思わせるキャラクターに出来てるのですよ!
ひとえに、ユアインくんのキャラ設定が良かったんじゃないかなぁ・・・
と、私は思うのです。
私はね!
ラストはちょっと物足りないかな。
終盤のヘウォンVSソハンの攻防も好きじゃなかったし。もっと「勝った―!!」みたいな。ソハンの理事長は告訴されてたけど会長やキム理事はまだ告発されてなかったし・・・どうせならそこまで見たかった。カタルシスがなかったよね。
ヘウォンは結局出頭して収監されちゃう。
ソンジェとは別れないで、出所したら一緒に暮らすという約束みたいなものをして、ソンジェはおそらく留学するんだろうけど、まぁそんなラストも印象的でいいんだけど、ふたりの幸せな再出発のシーンがあってもよかったような気もします。
まぁどっちにしろ、二人の愛が続いているというのは、確かに実感できたので、それはそれでヨシとしましょう。
なんてね(笑)