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感想 米ドラマ「アメリカン・ゴシック〜偽りの一族〜」

WOWOWで放送があったので見てみました。

まずまず面白かったデス!

舞台はボストン。
一昔前に、SBK(シルバーベルキラー=被害者をベルトで縊り殺し、現場にシルバーのベルを残す)という連続殺人鬼が出現。
富裕層をターゲットに殺人事件を繰り返し、世間を震撼させていましたが、あるときを境に消息を絶ちました。

数年後に、とあるトンネルの崩落事故が起き、その瓦礫の中から当時のトンネル建設中のコンクリートに埋め込まれた、SBKの証拠品が出てきました。

そのトンネルの建設にかかわったのが、ホーソーン家。
SBKには無関係、と言うにはあまりにもきな臭い「証拠品」の数々が、なぜかこの家に隠されていました。

両親、そしてその子ども達。
誰かがSBKなのでは??

資産家のホーソーン家、父親は建設業で財を築いたようです。
その妻はマデリーン。
長女のアリスンが市長選に出馬するということです。
その妹のテッサは刑事のブレイディと幸せな結婚生活を送り、一見問題はありません。
が、弟のキャムは妻のソフィとともに、長年のヘロイン中毒で入退院を繰り返し、薬をやめようと思いつつもなかなかやめられないという問題を抱えています。ふたりの幼い息子ジャックも、小動物を虐待したり、いとこに危害を加えたりするなど、息子もまた大きな問題を抱えています。
長男ギャレットは長い間出奔していましたが、久しぶりに帰ってきて再会を果たしますが、ぎくしゃくしています。


誰もがあやしくて、いったい誰が犯人なのだろうと、それが分からないのでハラハラしました。
とはいえ、13話中、中盤はちょっとだれましたか。。。
10話ぐらいにしてくれたらよかったかな(^-^;

でも、一見幸せな富豪の一家に、いろいろな問題があって、だれもが一癖あって・・・
それが徐々に明らかになっていき、
やがて犯人が分かると、それは思いがけなくて。
でも、あちこちに布石はあったのか、と思うとすとんと腑に落ちて。
しかしそのあとに、もう一つ驚愕の真実があったりして。

見終わったら「なるほどねー」と言う感じがしました。
一番の悪はあいつやん!!!と。。
意外なようで意外ではないような。

けっこう良く出来たストーリー展開だと思います。

一番の疑問は、事件を追う刑事が一家の二女テッサの夫だったことですかね(^-^;
親族が警察として事件に関わるなんてあり得ましょうか。
それがどうにも「ないよねー」と思いながら見てしまいました(笑)



00:57 : [洋ドラマ]アメリカン・ゴシック〜偽りの一族〜トラックバック(0)  コメント(0)