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感想 華流ドラマ「武則天」

武則天-The Empress- DVD-SET1


BS12で放送された「武則天」全82話、ついに完結しました。

稀代の悪女として有名な、日本では「則天武后」と言う呼び方が親しまれています。
うちの父親(お年寄り代表)なんかも「武則天」よりも「則天武后」と言いますね。

則天武后は、皇后としての呼び名、武則天は皇帝としての呼び名のようで、中国ではこちら「武則天」が一般的な呼び名なんだとか。

ウィキペディアやその他、物の本によると、かなり恐ろしい女帝として言い伝えられています。
しかし、ドラマの中の武則天は、聡明で理知的で理性的、親切で愛情深い情熱家として描かれています。
出世も、皇后の座についたのも、垂簾政治を行ったのも、そしてまた皇帝となったのも、彼女の「欲」のためではなく、すべてが彼女に惚れこんだ李治(高宗 唐の3代目皇帝)の意向だったと、そう言うドラマです。

とにかくヒロインの武媚娘、魅力的です。
そりゃ誰でも惚れるよな~!みたいな。
圧倒的な美しさだけではなく、人格的にも魅力があるし、政治家としての才覚もあり、彼女が下っ端の才人から上りつめていくサクセスストーリーとして見れば、申し分なく面白かったです。

一般的には、側室であったときに、ライバルである皇后や他の側室を、官位はく奪の上百叩きにしたとか、切り刻んだとか??いろいろ書かれています。それで恐ろしい悪女と言う評判になるのです。
ドラマ内でも似たような下りはありますが、媚娘にもちゃんとした理由があるという設定ですね。
要するに、勧善懲悪で言えば「善」として描かれていて、たとえライバルたちを蹴落としたり、殺したりしても、それには正当な理由があり、相手たちが「悪」なので、その決着の付き方にスッキリ爽快感を味わうのです。
「やっちゃえ!!」みたいな感じですね(^-^;

また媚娘は出世のためにはわが子を殺すことも厭わないとなっていますが、それもドラマでは全然違う描き方です。

話がそれますが、先日NHKのドキュメンタリーで「中国王朝 よみがえる伝説「悪女たちの真実 西太后」という番組を見たのです。
西太后も武則天と並んで、中国の三大悪女と恐れられている人物です。
でも番組では、実は西太后はとても聡明で思慮深く、国家を案じる名君であったのではないかと、結論付けていました。

歴史とは、いくらでも後付けで事実を変更できるんだし、歴史学者たちが研究したことが、本当に正しいとは限らない。
とくに女性が天下を取ったとき、儒教の教えが広まっている国では、女性の天下人を貶める評判を後付けしている場合もあるとか。

ほんとうの武則天は、こんな美しく聡明で、知恵と力と勇気の子で(←わかるアナタはジェッタ―通!)生涯を「愛」に捧げたひとりの女性であったと・・・。
そうであったら・・いや、きっとそうかも!
と思わせてくれるとても面白い物語でした!!

セットや衣装も豪華で見応えありましたが
武媚娘を演じたファン・ビンビン、とても綺麗でした!!
「墨攻」「孫文の義士団」「新少林寺」なんかで見てましたが、今回ほど美しく描かれてるのはなかったと思いますね。

近年ではハリウッド映画にも進出しているようで。
今後の活躍が期待されますね!!


01:19 : [華流ドラマ]武則天トラックバック(0)  コメント(4)