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映画感想「ただ悪より救いたまえ」

最近の韓国ノワールの中ではちゃんと見られたほうかな?

私は、私を韓国ドラマ沼に引きずり込んだウォンビンの「アジョシ」を思い出していた。ストーリー的に似たとこあるし。

「アジョシ」のテシク(お〜!覚えてた!)@ウォンビンにくらべて、今作のファンジョンミンもイジョンジェもトウが立ちすぎてる気がした。

町中を車追いかけて走るシーンでは「哀しき獣」のハジョンウを思い出したけど、ファンジョンミンの走ってる姿があまりかっこよくなくて、ハジョンウのほうがずっと必死感あったなーなどと、あちこち比較してしまった。(ハジョンウは追われてたのでもっと必死だったのかもしれないけど)

ナイフでグサグサ人を刺して闘うアクションシーンはすごいけど、やっぱり「アジョシ」のときの興奮にはもう及ばないですね。

ということで、可もなく不可もなく、て感じ。
敢闘賞はパク・チョンミンだなぁ。




追記

アジョシが見たくなって、見てしもうた。ひっさしぶりに見たよ。
やっぱりテシク、ウォンビンかっこよすぎる!!!!!
最後なんか泣いちゃったよ。
何十回も見たはずなのに。
当時ハマりにハマってウォンビン追っかけドラマ見て、そのまんま韓ドラ沼に。。その当時の私の気持ちめっちゃわかるーーーー!!!
ってなった。
00:16 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(0)

イ・ビョンホン出演映画

WOWOWでとうの前に録画した「エターナル」を見ました。
確かこの時、イ・ビョンホン特集をしていてそのうちの一本だったと思います。
そこで、WOWOWで見たイ・ビョンホン出演作品を、まとめて感想アップします。

甘い人生
2005年の映画だそうで、いまから13年前でこんなにも若くて可愛くてカッコよくてすっきりしているのかと、ちょっと驚き(自分のことは棚に上げるけど)。
ストーリーはぜんぜん大したことない。なんのひねりも驚きもない。それでも面白く見られたので見せ方と役者の魅力をつくづく感じた。イ・ビョンホンの本気のアクションは初めてみた気がするけどかっこいいね。華麗!!一見の価値ありと思いました。
それと、『ガン&トークス』なんかもこのころの映画かと思うけど、当時は銃がアクションの主要アイテムだったんだなぁと。
チェイサー辺りからなのだろうか?斧やナイフや金槌という古式武器?になったのは。それでも、この映画でもちゃんと片りんは見せていた。痛い痛い怖い要素はちゃんとあったから面白く見られたんだと思う。

あらすじ(ネタバレ)
やくざの手下の殺し屋のソヌ=イ・ビョンホンは親分に命令されて、親分の愛人=シン・ミナを見張ります。親分は愛人にほかの男ができたのではないかと疑っているのです。
しかし、見張っているうちにソヌは愛人に惹かれていきます。
彼女を逃がしたことで親分にリンチされ殺される羽目に。すんでのところで逃げ、親分たちに復讐するという物語





夏物語
これも2006年というかなり前の作品。チャラい大学生のイ・ビョンホン=ソギョンは厳しい権力者の父親の監視から逃れるように、興味もない農村奉仕作業に参加します。そこで知り合った地元の女性、スエ=ジョンインと恋仲になるも、ふたりは結ばれることはなかった。現在独身の大学教授への放送作家のインタビューから始まる物語。
これも出演者が全員若くてみずみずしい。スエのまなざしがとてもよくて感動してしまった。最後はかなり涙が出てしまった。

あらすじ ネタバレ
ジョンインは父親が「アカ」の汚名を着せられていて、村中でつまはじきの目に遭っていました。
夏が終わり街に帰るソギョンは彼女と別れられず、ソウルに連れ帰ります。が
そのとき、ちょうど学生運動のおおきなデモがあり、二人は巻き込まれて離れ離れに。
そして、ソギョンは北朝鮮のスパイの疑いをかけられてしまいました。
ソギョンはジョンインを守ろうとしますが、権力者の父親がこっそりと、ジョンインにソギョンのもとを去るように言い含めます。
それがふたりの釈放と、ソギョンの未来のために一番いいことだからと。
こっそりとソギョンのもとを去ったジョンイン、彼女を忘れられずソギョンは60歳になるまで独身を貫いたのでした。
インタビューに来た放送作家から、思い出のヒノキの葉っぱのしおりを見せられ、彼女が勤めていたらしい学校へ行くと、そこにはまでずっと彼女がソギョンを思っていたことがわかる痕跡が。
ヒノキの木があり、遺品の中には自分があの夏に贈った石があったのです
。】



エターナル
これは2016年の作品。
感想や前知識を入れずに見てほしい作品ですね。
ちょうど、「椿の花咲くころ」とネットフリックスで見始めて、コン・ヒョジン氏が出演しているので見なくっちゃと。かなり前にWOWOWで放送したのを録画して、ずっと放置していましたのでね。
最初は眠いというかタルいというか(^_^;)

冒頭だけ書いてみますが、これから見る人は何も読まずに見てくださいね。

イ・ビョンホン=カンジェフンは会社が起こした不良債権事件で世間の信用も仕事も財産もなくしてしまいます。
コン・ヒョジン=妻スジンと子はオーストラリアに留学させていたのですが、長らくあっていないために妻とは気持ちが離れてしまっています。
妻子に会いにオーストラリアに来たジェフンは、そこでの妻の様子に疑念を抱くのでした。。

あらすじネタバレ
妻には彼氏がいるらしく、幸せそうにやっているので、ジェフンはなかなか声をかけられません。
こっそりと家に入り込んだり、あとをつけたり、ただのストーカーやん!!
妻は現地でバイオリニストとしての職を求めており、永住権を取るつもり。
つまりもう韓国には帰らない?離婚するつもりなのだと、ショックなジェフン。
じぶんは高給取りで妻子を留学させるだけの余裕があった。
それで妻は幸せだと思っていた、というか、妻の幸せを本当に考えたことがあったのだろうかと、後悔に苛まれるのです。
でも、妻は仕事をなくしたジェフンを気遣い、こちらオーストラリアで一緒に暮らそうとしていたのでした。
それがわかったとき、ジェフンは…。
じつは、これは韓国版シックスセンスなのです。
それに気づかずに見ていた私はかなり衝撃を受けて感動しました。切なすぎる!!!
でも、人様の感想を読むと、けっこう早い段階で気づいてた人が多かったみたいね(^_^;)
鈍感な私(笑)
でも、そのぶん、映画を楽しめたと思います
。】



天明の城

ストーリー的には地味なのかもしれないが歴史的になかなか興味深い物語だった。韓ドラ見てると、この仁祖はほんとにどーしよーもない主君だが、側近にもこうして、自分の保身が優先であったり、判断能力もないくせにトップに居座ったりしてる臣下がいたんだろうな、ともどかしい気持ちにもなる。
そんな情けない仁祖や高官たちをリアルに描いてあった。
仁祖のドラマでは『宮廷残酷史 花たちの戦い』を観たが、ドラマとしてはあまりおもしろくなかったけど、あのドラマ観てたおかげでこの歴史的屈辱に興味が持て、本作もおもしろく観ることができた。
イ・ビョンホンとキム・ユンソクの、譲り合えない主義があるが、国を思う志は同じで、たがいに尊敬しあっている関係がとてもよかった。
(でもキム・ユンソクが冒頭であのひとをアレしたのはなぁ…)
ところで、鍛冶屋はすっかりオ・ジホと思いこんでたが、コ・スだった!髭生えてたらよく似てる??




だいぶ前に見た作品もあって、細部は忘れていますが(^_^;)
あちこちのサイトも覗かせていただきながら書きました。

あと、「マスター」「密偵」「それだけが僕の世界」の感想を後日、書きたいと思います。
どれも面白かったですよ!
17:35 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(2)

視聴近況

いま、駆け足で感想を3本アップしました。


フィルマークスではサクサクと感想を書いているのですが、こちらに移すのが遅れてしまいます。
メインはこちらのつもりなので頑張って続けるつもりです。


さて、今見ているドラマは
・世界で一番可愛い私の娘
・ナインルーム
・絶対彼氏。
・運命の渦
・君が僕を見つけた日

中国ドラマでは
・如懿伝
・月に咲く花のごとく
・エイラク


WOWOWの朝ドラ「世界で一番かわいい私の娘」と言うドラマですが
キム・ヘスクさんが主人公?なのかな
「これが人生ケセラセラ」を見たばかりだし、
まさに今見ている「ナインルーム」にも出ていて
キムヘスク率がかなり高い今日この頃です(^-^;
でも、このドラマのキムヘスクさんはいまいち、
娘を思う肝っ玉母さん、と言いたいところなんだろうけど
ちょっとねぇ
キムソヨン演じる二女なんか可哀想ですよ。
ドラマとしてはテンポもよく見やすいんだけど
キャラたちがどうもみんな問題があるなぁ(^^;

「絶対彼氏。」は、ロボットとのラブストーリーになるのかなぁ
面白いけど、なんだか引いてしまう自分がいます(^^;
「探偵ナイトスクープ」に、マネキンに恋した女性の依頼があり
後年まで残る名作のひとつになっていますが
あれを思い出してしまいます。
最後は相当感動すると言うので見ていますけど…。
これに出てくるホン・ジョンヒョンくん、
「世界で一番可愛い私の娘」にも出て来ますが
印象が全然違うわー。
私は「世界で一番」の彼のほうがいいな。
こちらのドラマではあんまり好きなキャラじゃないな。

「運命の渦」はもう、離脱しようかと思ってるんです~~
いつもの、あまりにもいつもの韓ドラなんですもん。
昼ドラ?
ヒロインを好きな主人公、実は御曹司だったというやつ、
誠実で優しいひとなのに、ストーカー扱いですよ。
やむにやまれずそうしているとしても、あまりにもひどい。
いったい、このドラマはこのヒロインをどういう設定で描きたいのかな。
まぁ多分もう見ないからいいけど。

「君が僕を見つけた日」は映画「ビューティーインサイド」のリメイクかと思ったんですが
設定が結構違う。
ドラマの設定上、そこまではひんぱんに入れ替わりません。
イ・ミンギくんが好きなので見ていますけど
最近よくドラマに出ているよねこのひと。
「この人生ははじめてなので」とよく似た感じのキャラです。



ところで、今更ですが、中国ドラマが面白いんです!
「如懿伝」は毎週楽しみで仕方がないんだけど
「月に咲く花のごとく」が今はすっごくおもしろいです。
U-NEXTに加入しているんだけど
こちらで見ることにしました。
テレビの放送を待っていられないんです!!
(見放題だし)
余談だけど、U-NEXT、今まではテレビでは直接見られなくて
プレステ4につないでテレビで見ていました。
が、最近になって、テレビ内のアプリにU-NEXTが加わったんです。
だからプレステを起こしてからつなぐという手間がなくなったので
これからはどんどんU-NEXT見ようと思います。

そのなかに「エイラク」があるんですよ。
まだ全話が見放題になっているわけではないけど。
見放題の部分を見始めました。
確かに面白い!
如懿伝の登場人物と違いを見比べながら見ています。


あと、評判のよかった「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」と、その続編も見られるので見るつもり。
「宮廷の諍い女」もこのU-NEXTで見たいな。
U-NEXTすごいです。
ちょっとお高いけどその価値はありますね。

ネットフリックスでは、「キングダム」のシーズン2が来ているから見なくっちゃ!!

ああ、なんて忙しいんでしょうか(笑)


追記

君が僕を見つけた日

は間違いてした!!

僕が見つけたシンデレラ

てした!!
18:01 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(2)

映画感想「パラサイト 半地下の家族」

parasite.jpg


2020年一回目の劇場鑑賞映画は、韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』です。
公開初日に馳せ参じました(笑)
公開前からすごく楽しみにしていて、近くのシネコンで上映されると知りとてもうれしかったです。

私はこの作品、『殺人の追憶』『母なる照明』のポンジュノ監督作品ということ
ソン・ガンホ氏が出ていること、
そしてタイトルと、かなり期待できるらしいこと

それくらいしか知らずに見に行きました。
予告なども一切見ておりません。

結果的にそれがとっても功を奏していました。
それですから、これからご覧になろうと言う方は、作品の知識は入れずにご覧になったほうがいいのではないかと思います。
あれはなんだった?と思うこともありますが、それは後で調べてもいいことですし。
最初のほうはそれほどではなく、あれ?期待外れ?と一瞬思ったりもしましたが、見終えて見れば大・満・足!!!
ふぅ~~~……

(笑)

ともかく、韓国映画はいつもとっても面白いです。


ネタバレ感想は、こちらに書きましたので、よろしければご覧ください。
これからご覧になる方は見ちゃダメですよ!!
映画を見てね!!
17:33 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(1)

映画感想「タクシー運転手 約束は海を超えて」

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1980年に韓国で起きた「光州事件」について描かれた映画で、とても評判が良くて見たかった作品です。
好きなソン・ガンホ、ガンちゃんが出ているので期待しました。
期待を裏切らない素晴らしい作品でした。

近所で上映がなかったので当時は見られませんでしたが、そのころにちょうどNHKの「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」という番組(エリカさまがナビゲーターしているアレですね!)でこの映画が取り上げられ、光州事件の内容に迫っていました。

映画のストーリーは、一介のタクシー運転手である、ガンちゃん演じるキム・マンソプが、生活のためにとある外国人記者を光州まで乗せることになり、そこから光州事件に巻きこまれていくのです。
これが実話というから驚き。もちろん、事件は実在の事件ですが、キャストも実在の人物をモデルとしているというのです。

そのとき光州内部で起きていることは、報道規制がかかっていた為に外部には漏れておらず、マンソプも何も知りません。
いざ光州に入って見ると、想像を絶する事態になっていて困惑しますが、行動を共にする学生にその理由を訊いても、学生も「自分もなぜこうなっているのかわからない」と答えます。
観ているワタシも、なぜこんなひどいことになっているのか、気になりながらもそれは解明されることもなく、ただただ惨状が描かれているのですが、言葉を失う事態となっていました。

最初は、正直に言えばお金のためにこの仕事を引き受けた(横取りまでした)マンソプであり、できれば余計なことにはかかわらずに、一刻も早く娘の元へ(父娘2人暮らし)帰りたい、と思うのですが、自分の関わった無辜の市民のために、次第に自ら協力していくのです。
ガンちゃんってこういう役が多いし(「殺人の追憶」とか「観相師」とか「弁護人」とか)すごくハマっています。
ガンちゃんだからこその説得力というか、人間にはいろんな面があるとはっとさせられます。
かといって、特別なことをするでもない(いやいや、自分にはとてもできませんが!!)、タクシー運転手としての使命を果たす、つまりは、客を乗せて目的地まで連れていく、という、それ以外の何物でもない辺りがとてもカッコよくてにくいのです。

脇を固めるユ・ヘジンやリュ・ジョンチョルも愛しく思える、というか、感情移入しすぎて(^-^;
ユヘジンなんてどうして好きにならずにいられようか、というキャラです。
いままでも、味のあるキャラで印象的な役者さんでしたが、今後はもう絶対に好き!確立しました(笑)

歴史的事実にも果敢に向き合っている所ももちろん良いのですが、韓国ならではの、権力との攻防や、カーチェイスシーンもあり、また「情」も描かれていて泣かされもし、ドキドキハラハラさせられる部分も満載で、ともかく全編くぎ付けになりました。


当時の韓国は軍事政権下で、徹底的に報道が規制されていましたが、その恐ろしさというか、報道の大切さを実感しました。
危険な紛争地帯などにいって、自ら危険な目に合うジャーナリストを、今日では「自業自得」「自己責任」という風潮が蔓延しているようですが、そういう人たちがいない場合、その地域に何が起きているかを、世間は知る手立てがありません。
対岸の火事というか、自分に関係ないことは知らなくてもいいというか、無関心主義というか。
けれども、報道って大切だと、この映画を見てつくづく思わされました。
身を張って報道したジャーナリストやガンちゃんのモデルになった運転手の行動には頭が下がりました。



ところで、光州事件って何か。NHKの番組を見て聞きかじったことをぺたぺたします。

光州事件が起きたのは1980年の5月18日から27日の10日間。
当時、陸軍中将がチョン・ドファン。このひと、のちの韓国大統領ですね。
かれがクーデターを起こしたのが、光州事件の半年前だそうです。

ちなみに、1980年というと、日本ではタケノコ族が流行していた時代でした。
私は高校生。お隣でこんな事件が起きていたなんて知らず、高校生活を地味に送っていたはずです。

チョン・ドハンはクーデターの成功で大統領の座は目前でしたが、かれには強力なライバルがいたそうです。
それが、民主主義化運動のリーダー、キム・デジュンでした。
かれの出身地が光州に近かったために、光州では民主化運動、キムデジュンの支持が熱かったそうです。
また、近代化から取り残された不満も民衆にはあったとか。

光州では学生を中心に民主化運動が展開されていて、光州事件の4日前には大学生の大きな集会が開かれたそうです。
政府は警戒し、戒厳令を強化して、若者をターゲットに取り締まりをしたようです。

それがやがては、学生VS軍隊となっていった。
そんなところへ、マンソプは巻きこまれていったんでしょうね。
リュ・ジョンチョルの演じたジェシクは、運動に身を投じながらも、なぜこんな事態になっているか、わからないと言いました。
あとからきけば、そういうことだったんだなと思うのですが、当時者たちには何が何やらわからない、そんなところだったのかもしれません。

政府、軍の民衆への弾圧はすさまじいです。
これが、軍事国家なのかと、慄然とさせられます。
結果的に150人以上の死者が出たそうです。
その中には、リュ・ジョンチョルの演じたごく普通の学生も、ユ・ヘジンの演じた普通の光州のタクシー運転手も含まれていたことでしょう。
そしてこの一件をきっかけとして、韓国の民主化は決定的に進んだそうです。


この軍の鎮圧作戦に参加していた人物が「アナザーストーリーズ」のインタビューで当時のことを語っています。

「ほんとうに怖かった。
 その場にいなければわからない怖さです。
 みんな狂ってしまった。
 みんな狂ってしまった。」

人間て、自分で自分の行動を制御できると信じてるのかもしれませんが、その場になったら何をするかわからない生き物なんですよね。そこの自覚が欲しいところです。

本当によい映画でした。







02:45 : [感想]映画感想トラックバック(0)  コメント(0)