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感想「輝くか、狂うか」

輝くか、狂うか DVD-BOX1<シンプルBOXシリーズ>

ヒョクさん主演の「輝くか、狂うか」を見ました。

高麗皇子のワン・ソ(チャン・ヒョク)と、渤海最後の王女シン・ユル(オ・ヨンソ)のラブロマンス時代劇。
呪われた星回りだとか、運命の相手だとか、その辺は個人的にスルー(^-^;
詳しくは、よそでご確認ください。ごめんなさいね(^-^;

雰囲気としては、ロマンス史劇で、おそらく「シンイ」とか「チャミョンゴ」みたいな感じにしたかったのかなと思いました。
「花たちの戦い」で、ゲンナリしたイ・ドクファが敵役で登場しており、王位をめぐって戦うんです。

でも、メインは主人公のふたりが、結ばれるのかどうかというところ。

ひょんなことで二人は「結婚式」を挙げた仲。
でもそれは「偽装結婚」なのです。
ユルは青海商団の副団長。
団長の兄が勝手に決めた結婚を避けるために、たまたま見つけたワンソを相手に、偽装結婚したのでした。
だけど、ユルはその相手のワンソを忘れられないまま、挙式した土地、開封から開京へやってきます。

ワンソは現皇帝の弟皇子なのですが、亡き父王の命令で、すでに結婚しています。
相手はヨウォンで、黄州一族の命運を背負ってる。
ヒョクさん演じるワンソは、なんと異腹弟に当たる。。。(^-^;
だから
ってこともないんだろうけど、この夫婦は「仮面夫婦」なのですね。

ヨウォンは、実弟で第五皇子のワンウクが皇帝になるように画策するのです。
そして、家来であったセウォンと、ひそかに情を交わした仲なのでした。




物語は、ワンソが皇帝になるまで

そして、また皇帝の地位を狙うイ・ドクファとの権力争い

現実に妻でありながらも、弟を皇帝にするために、夫であるワンソの「敵」として立ちはだかるヨウォン公主との戦い

などなど、盛りだくさん。


ヒョクさんは今回は「皇子様」でした!
でも「チュノ」のテギルみたいな小汚いときもあり(笑)
「根の深い木」のカン・チェユンみたいな強い武士風のときもあり
「大望」のムヨンみたいに商人の時もあり
ヒョクさんファンにはたまらない設定だったと思います。

相手役のオ・ヨンソさんは、「私はチャンボリ」が強烈な印象ですが、私的にはそのまえの「棚ぼたのあなた」の三女役が印象的で、(嫌いでした)ヒョクさんのお相手にこの彼女???と、不満だったのですが(^-^;
このドラマではほんとうに、お似合いでした!(笑)

この二人がもっとハラハラしつつ結ばれるのかなと思ってたら
物語中では、そこまでハラハラする展開ではなく
でも、ラストでは・・・なんだかビミョーな感じで(^-^;

あれはハッピーエンドなの?
違うの?

よくわからなくて・・(^-^; 明快なハッピーエンドを求める私にとっては、少し残念でした。

だけど途中のふたりのラブラブぶりには、大いに満足させてもらえました(笑)
キスシーンもあったし💛
ヒョクさんってばほんとうにキスシーンがお上手なんだから~~(笑)
素敵でした~うっとり💛

もっとアクションがあってもよかったのですが。
ヒョクさんのアクション、かっこいいもんね。
テギルまではいかなくても、カン・チェヨンくらいのアクションは見たかったですね。。。


ドラマとしては、わき役たちが光っていました。
青海商団の面々もとっても好きでした。

嫌いだったけど、ワンソの妻、ヨウォンの屈折したワンソへの愛情も良かった。
彼女とセウォンとのひそかな愛も、感動的でした。

なによりも、おバカちゃん注意報の、イム・ジュファン演じるワンウクが良かったデス。
最初のほうでは、横恋慕キャラでうざかったけど、次第にその本気が健気に感じてきました。
そして、ユルを心から思い、彼女を助けようとする姿に感動しました。
報われない、可哀想なキャラでした・・

こんな風に、わき役たちも光って、目が離せないドラマとなりました。
面白かったデス。

ユキさん
ありがとうございました。


02:59 : [ドラマタイトル]輝くか狂うかトラックバック(0)  コメント(6)