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感想「帝王の娘 スベクヒャン」

帝王の娘 スベクヒャン DVD-BOX4
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72話と言う長きにわたって楽しませてくれました、「スベクヒャン」
ここ3日ほどは。余韻に浸っていました。
あらすじを追いながらこのブログを書いていましたが、思い出してはまた泣けたりしていました。

各話の記事は↓です。

26話まで
47話
63話まで
69話
70話
71話
72話

今まで見た韓国ドラマの時代劇では「善徳女王」「トキメキ☆成均館スキャンダル」と並んでベスト3となりました。
言っては悪いですが、私にとっては出演陣が地味・・・(^-^;
「これっ!!」っていう目玉俳優さんがいないんですよね。
それなのに、こんなに楽しめたのは、ストーリーと演出が良かったのでしょうね。

オリジナルが108話と聞いて「長っっ!!!」と、びっくりしましたが(その時点で半分めげていた)
1話が30分ぐらいで、108話・・普通のドラマに換算すると、54話ぐらいでしょうかね。
すると、「トンイ」とか「チャングム」あたりと、長さは同じくらいと考えてもいいのかな?
BS版はカットもされてただろうけど、72話と言うことで、そんなひどいカットはなさそうですね。
良かったです~(●^o^●)

それでも長尺には違いなく・・。
途中、物語が停滞する場面も、無きにしも非ずでしたが
おおむねテンポも良く、思いがけない「萌え」もあり、人物像の描き方も申し分なく
笑いあり、涙あり、後半に入ってなお、ますます盛り上がり、怒涛の展開で。。。

いやはや、
素晴らしかったです。
音楽も良かった。
挿入歌(ソルランたちが歌う歌)も良かったけど、BGMも良かったのです。
サントラほしい!
ないみたい。
YouTubeでもない。惜しい!!


冒頭、姉妹の「争い」から物語が始まります。
姉が妹に剣を向け、殺そうとしているのか?
そしてそのそばには、男が一人倒れています・・・・・。

そして物語が姉妹の母チェファの娘時代に。。。。

チェファの長女が、やがて王様になるユンの子供で、本来なら「王女」であること。
ユンの息子が、先代王の息子と入れ替わっていること。
それがこの物語のキモです。

本当は姉が「王女」なのに、野心家の妹が「王女」になってしまう。
本当は「王様の息子」なのに、実の父親を、そうとは知らず、「仇」として憎んでしまう。。。

この、ふたつの「入れ違い」が愛憎の入れ違いを産むのです。

時代背景や設定が、ちょっと「善徳女王」に似た部分があったけど、ミシルみたいな強烈な「敵」がいないドラマでした。
悪人不在と言うか・・・。
ソルヒにしても、チンムにしても、すごい悪役にはなりきれない存在でした。
普通なら、それが物足りなく感じると思うんだけど・・・実際私も中盤までは「ちょいと、小粒な物語だな」と思っていたんですけどね・・・。
本当の「敵」は、「運命」だったかなと思います。

ラストに、すこし・・・と言うか、おおいに・・・と言うべきか、肝要な「不満」がありました。
それは後述しますが、それを含めてもやっぱり、★★★★★!進呈したいです。



以下ネタバレ含みます!




ちょくちょく挿入される「百守花」スベクヒャンの効果。
スベクヒャンが咲くと憎しみが解け、別れていた恋人がよりを戻す・・みたいな。
きっと、最後にはスベクヒャンが咲いて、大団円になるんだろうなと思ってました。

絵に描いたようなハッピーエンド珍しい。


好みの男子はいませんでしたが、でも、役者の皆さん男前で眼福でもありました。

チョ・ヒョンジェさんは、前にも書いたんだけど、顔が膨れてて引力に負けておられて(^-^;でも、イケメンです。
百済の太子なんですが、少し気難しく、潔癖症、ソルランを諜報員として育てようとして、スパルタです。
太子ですから「オレ様」で、そんな太子が時折見せるソルランへの気遣いに、萌えた中盤。
太子のソルランへの気持ちがあいまいだった頃が一番萌えたかな(*^^*)。
好きって言う自覚がないのに、ソルランが気になって仕方がない、ついつい手助けしてしまう・・・ソルランも太子にイジワルされたり、女ではなくピムンとして厳しくされたり・・かと思いきや優しくされたりして、だんだん太子が好きになっていくと言う、好みの展開でした。
ツンデレの度合いがちょうどよかったな(*^^*)

お付きの護衛官も面白かった~。

対するチンム公。
この人に尽きました!
「善徳」のピダムのように、切なくて可哀想なキャラ。
役のチョン・テスさんもイジワル顔なんだけど(笑)イケメン。眉毛の吊り上がり方が好きです(笑)
屈折した昏い内面を抱えつつ、表面上は極道息子って言う感じ。
王様が憎いはずなのに、褒められたらうれしくてにやけちゃう。子供みたいで可愛い。母性本能をくすぐるキャラでした。
一緒にゲームしようと誘われて、いそいそとゲーム盤を持って参上したのに、王様は家族写真撮影(・・じゃなくって、肖像画)の最中で、しかも「チンムはここへ入れない」なんて言ってて・・本当に可哀想なチンム公でした。。
ヨン達卒にそそのかされて、ソルヒを利用しようとしたけど、結局は本気でソルヒを不憫に思ってましたね。本来は心優しいチンム公です。
冒頭の場面で、倒れてる男が、チンム公でした。
一体誰だろうと、すっごく気になっていました。
太子かなと思ってたし。。
死なないで~~(;´Д`) と思ってたら、死んでなかったので良かったです。


唯一、私がラストで納得できなかったのは、この人がソルヒに向かって
「わだかまりは旅の途中で綺麗な水に流れていった」
と言ったことです。
チンムが言った「わだかまり」って言うのは、自分の出生のことだとは思うんだけどね。
でも
ソルヒもチンムも、死なせる必要のない人たちを殺したりしました。
こういうドラマですから、刑に服せとは言わないけれど、せめて、贖罪の気持ちを持ち続けてもらいたいのです。
だから
「一生を、お互いが死なせた(殺した)人を弔って、悔い続けて生きよう。」みたいなことを言ってもらいたかったな。。
一緒にそうやって生きてもらいたかったです。
きれいさっぱり忘れちゃいけないよね。

そこのところが、惜しかったなぁ。

ヨン達卒も 一見「悪役」でしたが、先代王を思うあまりに、チンム公も大事に思うのです。
チンムにとっては父親代わりの存在。
普通、こういうポジションの人って、自分の野心のために、チンムを利用する・・みたいな役どころだと思うけど、ヨン達卒は本気でチンムを思ってたのが良かったです。

チンム公の護衛官もイケメンでした。チンム公に忠誠的だったのもグッド!

イケメンと言えば、カヤ王のスニムン。
彼の存在も光ってました。ソルラン、ミョンノンと三角関係になったらどうしよう?と思ったものです(笑)
ミョンよりもカッコよかったんじゃない??(^-^;

憎き高句麗の将軍もなかなかイケメンだったし。。

ピムンのひともカッコよかったな。。。。


男性陣で忘れちゃいけない、トルデとマング。
トルデは「王女の男」でも存在感があったけど、今回もずっとヒロインを見守る、良い役でした。
コメディも担当していて、ドラマの癒し的存在(笑)
同じくマングも。。
どんぐり目玉が印象的です。
最後に伴侶ができた感じで、良かったです!!

クチョン・・・
チェファをずっと思っていたために、ペクカの死後、チェファと赤ん坊のソルランのお世話をします。
やがてチェファもクチョンの気持ちに答えようとして、二人は夫婦になります。
チェファの心にはつねに王様がいたので、寂しいクチョンでしたが、理解してました。
男前です。
個人的にはちょっと顔が好みじゃなくて(^-^;
馬が草を食べて糞をしたってゼスチュアが印象的です。
口がきけなくても下ネタか・・・と、ここも少しゲンナリ(笑)
あれだけの大けがをしたのに生きてたかと思うと2度目の時はあっさり死んでしまった。。
存在感のある男でした。

へ佐平・・・
最初は胡散臭く、ペクカからの手紙を王様に読み上げるとき、嘘の内容を読み上げてました。
そのとき王様は、手紙を自分の目で確かめなかった。
「見せてみよ」って言われたらアウトなのに。
へ佐平、脇が甘いよ~、せめて偽手紙ぐらい用意しておかなくては!
と思ったけど、今にして思うと、王様もわざと騙されたのかもね。
なんか信用できないかも・・と思っていたけど、忠臣でした。


へ佐平の娘の王妃。
とぼけて天然で、ちょっとうっとおしかったですが(^-^;
だんだんと、思慮分別のある大人へと成長して。
何よりも寛大!
よく、あんなことをしたソルヒを許せたよね。
チェファにも全然嫉妬しなかったしね。
刺繍の腕前だけは成長しませんでしたが(^-^;


ソルヒ・・・
ソウの顔が好きじゃないのですよね。最初「瑠璃の仮面」初めて見たんだけど、すごい違和感のある顔でドラマを見るのをやめました。でも、そのあと「タムナ」ではいい演技で「慣れた」かな。そして今回3作品目のドラマです。
ちょっと切れ気味の悪役が凄く似合ってました。
凄い熱演だった。見直しました。
キャラとしては、王様の政に口を出すなど、出しゃばり過ぎて自分の首を絞めました。
それも、ソルランやへ佐平を貶める為だったんだけど。
まぁあんまり賢くなかったですよね。だから、悪役として見て見たら、ソルヒは少し物足りない。
でもソルランとは姉妹だし、ちゃんと両親と姉に愛されて育ったソルヒなので、サイコパスにはなりきれないだろうと思ってた。スベクヒャンが咲いて、何とかなるんじゃないかと予想していました。
チンム公と一生を贖罪に費やして生きてもらいたいです。

ソルラン。
美人だけど、顔が大きいのが残念です(^-^;
ソルヒもミョンノンでさえ、ソルランよりも顔が小さくて。。。
美人で好きな顔なんだけどな。イマイチ洗練されない原因かもしれないです(^-^;
でもそれだから、キャラが見事にマッチしてました。

ミョンノンとのキスシーンには萌えなかったけれど、ミョンノンがたまにかばったり影で支えたり、そういうのに萌えたし、あとは何と言っても、ミョンノンがソルランのために土下座したのが萌え萌えでした。あれが萌えのピーク!

二人で監禁されたときはストーリーが停滞してつまらなかったな(^-^;
あんなボロ小屋も脱出できないなんて、あの二人の実力なら、ありえないでしょう。
そこで二人は愛を確認するわけですから、必要な流れだったのかもしれないけど、あまりにもふがいなかったですね。




思い出したら、いろいろと出てくるので書いても書いても尽きません。
中途半端な文章だけど、この辺で終わっておきます(^-^;
まさか全部読んでくださった方、おられるかな??
おられたら、お礼申し上げます。長々読んでくださってありがとうございました。


追記・・・・

私ときたら 肝心の王様のことを書いていませんでした!

もっと早くにリタイアするのかと思ったら、なんのなんの。
主役二人をしのぐ存在感で、物語をリードしました。
思えばこの王様の生涯を描いたドラマでもありました。
立派な王様で、みんなに慕われ。。
自分の息子を捨ててまで先代王の息子を守った稀有な王様。
逆のことは誰でも思うのにね。
歳の離れた王妃が、どうしてあんな爺さんを慕うのか・・なんて
思ってはいけません。
彼みたいな男らしく勇敢で思慮深い、優しく温かな
いわば、理想の男性像なのです。
おそらく、年齢や外見に関わらず、女性なら誰でも惚れちゃうかもしれません。
カリスマ性がありました!ブラボー!!
10:24 : [ドラマタイトル]帝王の娘 スベクヒャントラックバック(0)  コメント(10)

帝王の娘スベクヒャン第72話(最終回)

いよいよ、最終回です。
終わってしまうのが寂しいです。。。。。
とても見応えがあるドラマでした。
詳しい感想は、後で書きます。
とりあえず、最終回第72話のあらすじを。

ネタバレです!!


【第72話 最終話】(BS朝日版)

玉座にミョンノンを座らせてご満悦な王様。。
しかしミョンノンは涙をためて玉座から降り、王様の前に跪きます。
王は相変わらず笑顔のままで、王となる心得を伝えます。

一日たりとも心安らかに眠れぬかもしれぬ。
人生が果てしない苦行となるだろう。
だがそれがそちの運命だ。

太子はあふれる涙をこらえず、王様に懇願します。

私のおそばにいてください。
私はまだ・・・・。

後の言葉が続きません。


王の言葉は続きます。

夢を見たのだ。
罪深いものが生まれ変わると一国の王となるのだと。
だが、民をいたわれば来世では平凡な男に生まれ変わるらしい。
太子よ
太子の民をいたわらねばならぬ。

そこへ、チンムが駆けつけました。

王様は嬉しそうです。
「来てくれたのか。。
会えずに逝くのかと思った。」

チンムは最後まで憎まれ口です。
「逝くですって?
こんな病に勝てないなら、今度こそ絶対に許しません。
それを伝えに来ました」
そう言って王様に背を向けた途端、王様が倒れました。

チンム公は
「王様、起きてください!
このまま倒れてしまったら、私は誰を恨めばよいのです」

王様は苦しげに最後の力を振り絞り
「忘れるな。そちはまさに余なのだ。
余は、そちのなかで生きている・・・・」

そして、滂沱の涙を流すチンムの頬に手を当てて
「余の 息子よ・・・
目に入れても痛くない 余の 大切な息子よ
余の息子 大切な息子よ・・・」
そう言って息絶えるのです。
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「起きてください。王様、起きてください」
そう呼びかけていたチンム公は、ついには
「父上!」と叫び、号泣し、泣き崩れるのでした。
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ミョンノンはチンム公の手によって、玉座に座っている、もはや逝去した王様の亡骸を見つめ、思うのです。

あの方は私の父です
誰よりも強い方で
誰よりも悲痛な一生を送られました
高句麗を警戒し安らかに眠る日はありませんでした
女人の胸で休むよりも
身体を壊すまで国事に尽くされました
民を飢えとはやり病から救い
百済を再び強国に築き上げられました
その間 愛する女人も得られず
小さな望みもかないませんでした
このように哀れな男が、私の王様であり私の父なのです
父上
父上・・・・

慕われた王様の死を、達卒たちも、民も、みんなが嘆き悲しんでいます。


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23:56 : [ドラマタイトル]帝王の娘 スベクヒャントラックバック(0)  コメント(0)

帝王の娘スベクヒャン第71話

【第71話】(BS朝日版)
ネタバレです!!



王様はソルランの言葉を思い出しています。
「自分も21になる(王女と同じ年)、そして自分の故郷もキムンである」と。
それでソルランを王女と確信した様子。

ソルヒは一命をとりとめましたが、意識不明です。
自分のせいだと後悔するソルラン、ソルヒが本当の王女でないと知ったとき、無理にでも故郷へ連れ帰るべきだった。自分が太子に未練があるために、決断しなかった。そんな私のせいで、ソルヒが今こんな状態になっていると思っています。
そして「プヨンが死刑に」と言ううわさをまたしても聞いてしまい、こっそり、ソルヒを連れ出そうとしました。
しかし、それを引き留めたのはへ佐平です。
慌てるソルランに、へ佐平は「王様がお呼びだ」と言うのです。

王様に、プヨンをなぜかばうのか、プヨンはそちにとって何なのだ、と問われてしどろもどろのソルラン・・。

そんなソルランに王様は、
「なぜ言わなかった?自分が王女だと・・・」
と、泣きながら「気付かなくてすまなかった」と謝り、二人はひしと抱き合いました。

晴れやかな顔の王様とソルラン、ふたりは加林へ行くことにしたようです。

その夜、思い出の場所で、太子とソルランが逢瀬を楽しんでいます。
思い出話をして、暖かな空気に包まれる二人・・。

でも、ソルランの心のうちは、もはや別れを決意しています。

加林から戻ったら、自分は「妹」になる。
「女人」として太子に会うのは、これが最後。

そう思うソルランは別れの口づけをするのでした。

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王様とソルランが加林へ行った後、太子は狩場にチンム公を探しに行きました。
チンム公が近くにいると感じ、大声で呼びかけます。
「あなたが王様を憎んで生きたように、私も東城王を憎んで生きてきました。
しかし私たちふたりは、王様に救われたのです。
王様は百済に血の雨が降るのを防いだのです。
そして傷付かれたのです。
戻ってください、チンム公。
王様がお待ちです」

チンム公は姿を隠したまま、じっとその声を聴いているのでした。

加林では王様が思い出話を聞かせた後、ソルランに、「城に戻ったら王女の称号を与える」と言っています。
ソルランは複雑な表情をしたので、王様が「嬉しくないのか」と訊きました。
「嬉しいです。でも、太子様の妹になるのですね。それが私の運命ですよね」
とつぶやくように言うソルランの言葉で、何かを感じた王様。


熊津の城では、ソルヒが目覚めています。
だけど、何も覚えていません。
子どものようになっていました。


城に戻った王様達、太子が高句麗に勝利した祝賀会を開くと言います。
祝賀会でタニョンの舞を舞うのはソルランです。

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見事にタニョンの舞を舞ったソルランは、その夜、ソルヒを連れて城を出ます。
自分が残れば、太子は自分のために、太子の座を捨てるかもしれないと・・。
太子のためにも、城を出ることにしたのです。

そして王様が病に倒れました。前から具合が悪かったのを、隠していたのでした。
すでに命が尽きるときが近いようです。

太子はチンムを探しに、また狩場にやってきました。
チンムの姿を見つけ、王様が重病だと告げます。
しかし、チンムは「関係ありません」と、立ち去りました。

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祭祀堂に行く王様、へ佐平がお供します。
そこで、王様は、へ佐平に言うのです。

百済は余の国ではない。
百済を繁栄させたのは、そちだ。
百済はそちの国だ。

と言うのです。驚くへ佐平・・・。

自分が民衆にたたえられているとき、へ佐平が汚れ仕事をしていたと言うのです。
東城王をペクカに殺させたのもへ佐平だと、王様は気づいていました。

へ佐平は百済のためなら、王である自分をも利用した、そんな男だと。。。
しかし、そのために百済は救われた。
へ佐平が、自分を守り、太子を守った。と、王様はへ佐平に感謝します。
へ佐平の娘である王妃を遺していくことも、詫びます。

そして、最後の頼みをします。
それはへ佐平にしかできないと言うのです。

「スベクヒャンを頼む。
スベクヒャンとミョンノンを頼んだぞ」

へ佐平は泣き崩れるのでした。

チンム公は、やっと、王様のもとへ駆けつけようとしています。

王様は最期の時を過ごしています。
王座にミョンノンを座らせて、満面の笑みを浮かべ王様は言います。
「そちが立派な王になると、見抜いていたぞ。
その座はそちのものだ」

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17:22 : [ドラマタイトル]帝王の娘 スベクヒャントラックバック(0)  コメント(0)

帝王の娘スベクヒャン第70話

いよいよ第70話です!!
この回も見応えがありました!!
前回がチンム公の姿に泣かされましたが、今回は太子に泣かされます。
チンム公は取り乱し、激しく涙を流しましたが、太子は逆・・・。
静かに、心の中で、葛藤にあえいでいるようでした。

では、

【第70話】(BS朝日版)
ネタバレです!(物語の順序は正確ではありませんのであしからず)

傷ついたチンム公は、太子に「あの者は父親ではありません。私の父は偉大な東城王です」と言い残し、立ち去りました。
足は自然に、ソルヒの部屋に向かいます。
監禁されているソルヒに会うことはできませんが、扉の外から「王女様に会いたくて来ました」と、半ば放心状態でつぶやきます。何事か起きたと分かったソルヒは心配そうです。
チンム公はその後、姿を消すのです。

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太子は、チンム公が暴れた部屋で、チンム公の絵を拾い集めている王様に近づき、一緒に絵を拾います。
王様はそんな太子に「なぜわかったのだ」と問いかけますが、太子はそれには答えず、太子と、ミョンノンの名を返上したいと、涙ながらに王様に訴えるのでした。

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15:18 : [ドラマタイトル]帝王の娘 スベクヒャントラックバック(0)  コメント(0)

今日のスベクヒャン

帝王の娘スベクヒャン

今日は第69話目(BS朝日版)でした。

もう最高!しびれました。

今日の主役はもちろん、チンム公。
泣かされました。
素晴らしかったです。
ため息が出ました。

とりあえず今日はそれだけ言いたかったんです。
詳しい内容は後日。
チャプタと共にアップしたいです。




「おバカちゃん注意報」もすごい佳境で、大感動の・・はずなんですが(^-^;
スベクヒャンにハマり過ぎて、おバカちゃんのほうが影が薄れてます。。。。
この二つのドラマはほぼ同時期に終わるのですよね。
終わったら、スベクヒャンロスになりそう・・・。


と言うことで、69話目のご紹介です。
ネタバレです。
見てない人は読まないでください!
ドラマ、見てね。おススメです!!














【第69話】

前回で、自分が本当の太子ではない、本当の現国王の息子ではない、前国王、東城王の息子だと知って大いに心が乱れたミョンノン太子・・・。しかし、すでに心は平静を取り戻していました。

ミョンノンはチンムに「高句麗との戦いに、一緒に行こう」と誘います。

一方ソルランも、周囲の反対を押し切って戦に参加しています。蔭ながら太子のために戦いたいのです。
ピムンの隊長テウンは、ソルランと太子の関係に気付いており、それゆえ、太子のためにもソルランを戦いから外そうとしましたが、ソルランはどうしてもと言い張り、戦に参加しました。


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